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きゅうりの保存方法、長持ちのコツ




きゅうりの画像


きゅうりの保存方法


保存方法常温冷蔵冷凍漬物乾物土中
対応状況-

きゅうりは基本日持ちのよくない野菜なので、なるべく早く食べるようにしたいものです。保存は冷蔵庫での野菜室、冷暗所での保存以外でも冷凍庫での保存や漬物にして保存、乾物にして保存することも可能です。そこでここではきゅうりを保存する場合の基本と、冷蔵庫、冷凍庫での保存方法、漬物や乾物にして保存する場合の方法などについて詳しく見て行きます。



きゅうりの保存の基本


水けをしっかりと取る

きゅうりとは水気に弱い野菜で、表面に水分がついているとそこから腐り始めてしまいます。保存するときはよく水分をふき取りましょう。きゅうりはそれほど日持ちのいい食べ物ではありません。きゅうりはその大半が水分から構成されるので、日がたち水分が抜けていくと、味や食感が極端に落ちます。常温なら1、2日、冷蔵庫でも4、5日が限度です。



きゅうりの保存温度と保存湿度


きゅうりの最適保存温度と低温障害

きゅうりはもともと温かいところで栽培されるもので、低い温度で保存されると低温障害を起こしてしまいます。低温障害にもいろいろあって、みずっぽくなる、やわらかくなる、くぼんだ斑点ができる、黒褐色になるなどありますが、きゅうりの場合は5℃以下になると、白く濁った汁がにじみ出てきてそこから腐り始めてしまいます。また中心部の周りに茶色の斑点ができてしまうこともあります。これはきゅうりに含まれるポリフェノールという成分が酵素の働きで酸化することで生じる現象です。変色の場合は食べても問題ありませんが味は落ちます。きゅうりにもっとも適した温度は10〜13℃です。

きゅうりの最適保存湿度

きゅうりは水分が多い食品なので乾燥した環境ではすぐに水分が抜けてしまいます。一方湿度が高すぎても水分が付着して腐りやすくなるので、最適保存湿度は90〜95%が適しています。保存するなら冷蔵庫の野菜室がいいでしょう。きゅうり以外の野菜の最適保存温度、湿度については野菜の最適保存温度と最適保存湿度についてで解説しています。



きゅうりを冷蔵庫の野菜室で保存


野菜室または冷暗所で保存

きゅうりは冷蔵庫の野菜室か冷暗所で保存します。冷暗所とは直射日光が当たらず、風通しが良くて14度以下の環境にある場所です。夏場は冷暗所の確保は難しいのでその場合は冷蔵庫の野菜室で保存するといいです。

新聞紙で包んで保存

新聞紙で包んだきゅうり

新聞紙できゅうりを包んで保存するとよいです。ビニール袋でもかまいませんがその場合は、密封せずにふたを開いて保存します。きゅうりは水分を多く含んだ野菜です。密封した環境では、きゅうりから放出された水分は逃げ場がないので、再びきゅうりの表面に付着します。そうするとそこから腐り始めてしまいます。

立てて保存する

きゅうりを立てて保存する

きゅうりはへたの部分を上にして立てて保存します。縦に伸びる野菜では、土の中では横の状態から縦になろうとエネルギーを消費するものです。同じように横にして保存すると、上に立ち上がろうとして無駄に水分と糖分を浪費してしまい、その結果しおれるのが早くなります。立てて保存する時は、牛乳の空き箱やペットボトルを二つに切ったものなどを利用すると便利です。

きゅうりのへたはどっち?

きゅうりのへた

きゅうりのへたとは茎から切り離した方のことです。へた側とは反対側の丸みを帯びた方に花が咲きます。下の画像でもへたがどちらかを示しているので参考にしてみてください。



きゅうりを冷凍庫で保存


小口切りにして冷凍保存

金属トレイの画像

傷みが早いきゅうりですが冷凍保存すれば持ちを長くすることもできます。まずは薄く小口切りにして塩を振ります。しんなりしてきたら軽くもみ、さっと水で洗って水けを絞ります。次に小分けにしてラップで薄く包み金属トレイに乗せて急速冷凍させます。凍ったらまとめて冷凍用保存袋に入れておきます。冷凍保存なら2〜3週間はもちます。

半解凍させて使う

冷凍したきゅうりは半解凍させてから水けを絞り、サラダや酢の物、まぜずしなどに使えます。



きゅうりを漬物にして保存


きゅうりのピクルス漬け

たくさん購入してきゅうりが余りそうな場合は、ピクルス漬けにしておいてもいいでしょう。きゅうり二本ならピクルス液は酢1カップ、水1/4カップ、砂糖大さじ2、塩小さじ1/2、赤唐辛子1本、お好みでローリエや粒胡椒なども入れます。これらを鍋に入れ一煮立ちさせ、冷ましておきます。きゅうりは4cmほどの長さに切り分け、塩もみしたあと清潔なビンにいれ、ピクルス液を十分に浸るまで注いで冷蔵庫で保存します。半日から1日ほどで食べれます。保存は2週間ほど可能です。

・きゅうり…2本
・酢…1カップ
・水…1/4カップ
・砂糖…大さじ2
・塩…小さじ1/2
・赤唐辛子…1本

キュウリの塩漬け

手軽にできておいしいのがキュウリの塩漬けです。まずはきゅうりをピーラーでところどころ皮をむき、縦半分に切って、5僂猟垢気棒擇衒けます。切ったキュウリをバットに並べ、下に昆布を引いて、きゅうりの半分が浸る程度の塩水を加え、冷蔵庫で一晩寝かせます。これでおいしい冷やしキュウリの塩漬けができます。保存は冷蔵庫で3日ほどです。

・きゅうり…2本
・塩…小さじ1
・しょうが…1かけ
・しょうゆ…大さじ1
・酢…大さじ4
・砂糖…大さじ4
・ごま油…小さじ1
・ラー油…小さじ1

ラー油の即席漬け

こちらも手軽にできておいしいきゅうりの漬物です。作り方はきゅうりを2本用意し、それぞれまずは縦に4つに切り分け、それを5僂猟垢気砲り塩を振って30分ほど置いておきます。つぎに以下のきゅうりと塩以外の調味料を鍋にいれて沸騰させてから火を切り、水けをきったカット済みのきゅうりを加えて冷まします。冷蔵庫で3日ほど保存ができます。

・きゅうり…2本
・塩…小さじ1
・しょうが…1かけ
・しょうゆ…大さじ1
・酢…大さじ4
・砂糖…大さじ4
・ごま油…小さじ1
・ラー油…小さじ1



きゅうりを乾物にして保存


きゅうりを干して長期保存

乾燥用のきゅうりの輪切り

きゅうりを干して乾物にして保存することもできます。干すことにより水分が抜け調理後もみずっぽくなりません。また青臭さも抜けうまみも凝縮されます。食感も通常のきゅうりとも漬物とも違うバリバリとしたものになります。作り方はきゅうりを1僂曚匹慮さで輪切りにして、ざるに乗せて2〜3日ほど天日干しします。水分が残っていると腐ったり虫が湧いたりするのでしっかりと乾燥させます。乾燥したものを保存袋に入れて冷蔵庫で保存すれば1ヵ月は持ちます。

食べる際はそのまま汁物に加えてもいいですし、水で戻して水分を絞り、炒め物などにつかってもいいでしょう。

干しかごで鳥や虫よけ

キュウリは日当たりがよく風通しのいいベランダなどでざるに乗せて干しておくといいでしょう。夏場は湿気が多いのであまり乾燥には適していません。また夜も湿気が高くなるのでその場合は夜は室内に入れるといいでしょう。ざるをそのまま置いておくと鳥や虫などがつかないかが心配な方もいるかと思います。その場合は全体が網で覆われた干しかごが便利です。

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保存方法別の保存期間の目安


キュウリは常温なら1、2日、冷蔵庫の野菜室や冷暗所なら4、5日ほど保存できます。薄く小口切りにして塩を振って水けを出して、水けをきってから冷凍保存することもできます。冷凍保存なら2〜3週間は保存できます。キュウリは塩漬けやラー油漬けなら3日ほど、ピクルスなら2週間ほど保存ができます。キュウリを乾燥させて保存すれば1か月ほど保存ができます。

保存方法保存期間
常温保存1、2日
冷蔵保存4、5日
冷凍保存2〜3月
漬物にして保存3日〜2週間
乾物にして保存1ヵ月



きゅうりの見分け方・選び方


太さが均一で色つやのいいもの

きゅうりを長持ちさせたないなら、まずは購入段階でしっかりと鮮度のいいものを選ぶことが大切です。きゅうりはその約95%が水分です。育ち過ぎのものはきゅうりのお尻の部分に水分がたまって膨らんできます。選ぶなら太さが均一なものにしましょう。きゅうりは曲がっていても特に鮮度には関係はありません。きゅうりの色が濃い緑色でつやのあるものも鮮度がいいです。

張りや重量感のあるもの

きゅうりは鮮度が落ちると水分が抜けていき張りや重量感が失われていきます。触ってみて張りがあり重量感のあるものも選びましょう。イボがあるタイプのきゅうりではとげが鋭く、触るとチクチク痛いものほど鮮度がいいです。くわしくはきゅうりの見分け方・選び方で解説しています。



保存方法まとめ


買ってきたきゅうりは表面に水分が付いていたらしっかりとふき取り、乾燥しないように新聞紙で包むか、ビニール袋に入れてて口を閉めないで密封せずに保存します。冷蔵庫の野菜室にへたの部分を上にして立てて保存します。牛乳の空き箱やペットボトルがあると立てかけるのに便利です。

きゅうりはみずみすしさが命で水分が多いため、日がたち水分が抜けると味や食感が一気に落ちます。そのため早めに使い切るのが基本で、野菜室での保存でも4、5日が限度です。長く保存したいならピクルス漬けにしてもいいです。また薄く小口切りにして冷凍保存すれば2〜3週間、1僂曚匹卜慇擇蠅砲靴討靴辰りと乾燥させてから保存袋に入れて冷蔵庫で保存すれば1ヵ月は保存ができます。




※参考書籍
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
からだにおいしい 野菜の便利帳
プロが教える食材の裏ワザ
食材完全使いこなし事典
材料の下ごしらえ百科
野菜の基礎知識
野菜のソムリエ
料理の裏ワザ便利帳
もっとおいしくながーく安心
農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵
農家が教える野菜の収穫・保存・料理











最終更新日 2017/07/03
公開日 2004/03/02



















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