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たまねぎの見分け方・選び方



玉ねぎの画像


はじめに


たまねぎも今では1年中出回っていていつでも買えますが、北海道で生産され9月ごろから出回るたまねぎと、その他の地域で生産され3月ごろから出回るたまねぎではその味や食感の特徴もことなります。今回は玉ねぎの旬からたまねぎに含まれる栄養素、玉ねぎの種類による特徴を見て行き、そしてたまねぎを見分けるポイントを、見た目で見分ける場合と、触ってみて見分ける場合でそれぞれ解説していきます。



たまねぎを旬で選ぶ


たまねぎの旬

たまねぎは春には北海道で、秋には他の地域で種まきされるので、1年中出まわっています。生産量が日本一の北海道は昼夜の寒暖差が大きいのでたまねぎの栽培には適しており、デンプンの多い良質なたまねぎが生産されます。たまねぎは出はじめがおすすめで、北海道産なら9月ごろから出はじめ、他の地域なら冬を越して甘みを増したものが3月ごろから出はじめます。

3月ごろから出回る新たまねぎは独特の甘みとみずみずしさが特徴で、辛みも控えめなので生食にもむいています。収穫後に乾燥させずにすぐに出荷されます。皮がよく乾いたものを選び、2、3日で使い切るようにしましょう。


たまねぎの栄養素について


催涙成分の硫化アリル

たまねぎには涙を誘う成分である硫化アリルが含まれています。硫化アリルは加熱すると甘み成分のプロピルメルカプタンへと変わります。硫化アリルには善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを減らす働きがあり、血栓、動脈硬化予防の効果があります。

アリシン

硫化アリルの一部は香り成分であるアリシンで、アリシンには神経を鎮める鎮静効果やビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。アリシンは揮発性が高いので長く水につけていたり、加熱によってその効果減っていきます。


たまねぎを種類で選ぶ


玉ねぎは大きく黄たまねぎ、赤たまねぎ、白たまねぎの3つに分類されます。日本で多いのは黄たまねぎです。黄たまねぎには春にまいて9月ごろから出荷される北海道産のたまねぎと、秋にまかれ3月ごろから市場に出回る北海道以外の地域で栽培されるたまねぎがあります。両者の特徴については玉ねぎの旬のところで取り上げています。

ここではそれ以外で有名なたまねぎの品種について取り上げます。赤たまねぎの品種で有名な湘南レッド、通常のたまねぎよりも小さい小たまねぎ、生育途中で葉も食べる葉たまねぎについて紹介します。

種類見た目味とあう料理
赤たまねぎ(湘南レッド)赤紫色黄たまねぎよりも辛みもマイルドで甘みもあり生食に向いてる。初夏から出回る。
小たまねぎ(ペコロス)直径3〜4僂両さなたまねぎ成長を抑えるために密植して栽培。通常のたまねぎの10倍以上の密度で種を植えて育てる。貯蔵性に富み、丸ごと煮込み料理などに使います。
葉たまねぎ葉付きの玉ねぎ、球もまだ肥大途中で小さい。生育途中で葉がやわらかいものをつかう。葉はねぎのように使う。甘みとうまみ、粘りが特徴。煮物や炒め物、酢味噌あえなどに。


見て確認するたまねぎの見分け方・選び方


球形に近い

たまねぎは球形に近いものほどよいです。平らなものは収穫のタイミングが悪くて熟しすぎているので、傷みも早くなります。

皮に傷がない

外皮は傷の少ないもの、よく乾燥しているもの、つやのあるものほど良質です。また外皮に締りがなく、浮かびあがって見えるものなどは、皮の下にカビが生えている可能性があるので注意してください。

芽や根の出てないもの

先端から芽がでていたり根が伸びているものは、それだけその成長に栄養を取られてしまうので、その分味が落ちます。また、たまねぎをひっくり返してみて、根の部分の直径が小さいものほど、りん茎(食べる部分)が多くなるのでお得です。

首の部分が細くてしまりがある

首の部分が乾燥して細くしまりのあるものがいいです。

種類による見分け方の違い

たまねぎの皮をチェックする際は、黄色たまねぎ、白たまねぎ、赤たまねぎとで見分け方が異なります。黄色たまねぎは艶のある茶色をしたもの、赤たまねぎは、赤紫がはっきりと鮮明なものほど良質です。白たまねぎは白いものほどいいです。緑がかったものは、繊維が硬くなっているので注意してください。


触って確認するたまねぎの見分け方・選び方


重みがある

硬く締まっているものほど、しっかりとした重みを感じられます。

頭を押してもへこまない

たまねぎは頭の上から傷んできます。触って感触を確かめてみて、硬さがしっかりとしたものは良質で、逆に頭の部分を押してみてやわらかいものは、傷んできている証拠です。


チェックの大まかな流れ


まずは見た目のチェックです。全体的に丸くふっくらしたものを選びます。皮は傷がなくよく乾燥してツヤのあるものを選びます。皮の色の見分け方が種類ごとに異なり、黄色たまねぎなら鮮やか茶色、赤たまねぎなら鮮やかな赤紫色、白たまねぎならより白いものを選びます。首の部分は細くてしまりがあり、芽のでていないものを選びます。根の部分は伸びすぎていないものを選びます。次に持ってみてチェックです。重量感があり硬くしまっているものほど良質です。さらに傷みやすい頭部がしっかりと固いかどうかを確認します。

玉ねぎの画像、別角度


たまねぎの保存方法


最後に玉ねぎの保存方法について見て行きます。たまねぎは常温で長期保存できるのが特徴です。日陰の風通しのいい場所につるしたり、かごにいれて保存しておけば2か月ほど保存ができます。冬場は冷蔵庫での保存で1か月ほど保存できます。薄切りやみじん切りにした後いためたり、電子レンジで加熱したものを冷凍保存袋にいれて、冷凍庫での保存も可能です。冷凍庫の保存なら1か月ほど保存がききます。オイルビネガーにつけたり塩をまぶして冷蔵庫で保存することもできます。こちらは2週間ほどの保存がめどです。玉ねぎの保存方法については詳しくはたまねぎの保存方法、長持ちのコツで解説しています。




※参考書籍
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
からだにおいしい 野菜の便利帳
材料の下ごしらえ百科
料理の裏ワザ便利帳
調理以前の料理の常識
食材完全使いこなし事典
野菜のソムリエ
野菜の基礎知識
おいしく健康をつくる新しい栄養学
食材図鑑生鮮食材篇











最終更新日 2017/03/21
公開日 2004/04/04



















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