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洗濯用洗剤の種類


洗濯用洗剤の種類
洗濯用の洗剤にはいろいろな種類がありますが、大きく分類すると弱アルカリ性と中性の2つに分類できます。弱アルカリ性の洗剤はさらに合成洗剤と洗濯石けんの2つにわけられます。合成洗剤は洗濯石けんには含まれない酵素や蛍光剤が含まれていて、洗浄力が高いのが特徴です。洗濯石けんには酵素や蛍光剤などは含まれておらず、自然のものだけを利用しているので刺激が少なく、衣類や手にやさしいのが特徴です。

中性洗剤は弱アルカリ性洗剤よりも洗浄力は劣りますが、繊維の縮みを防ぎ、繊維の風合いや色つやを保つことができるので、ウールやシルク、生成り(糸や布地で漂白していないもの)や淡い色の衣類に適しています。

洗剤の種類洗浄力衣類への刺激
弱アルカリ性洗剤合成洗剤(粉状、液状)
石けん洗剤(粉状、粒状、液状)
中性洗剤穏やか穏やか

合成洗剤
主成分は合成界面活性剤で、その他酵素や蛍光剤が含まれている。界面活性剤は汚れを浮き上がらせ、酵素はタンパク質や脂質の汚れを分解し、蛍光剤は衣類を白くします。

石けん洗剤
石けんも界面活性剤の一種で、動植物の油をアルカリで煮て作られます。合成洗剤よりも刺激が少ないのが特徴です。粉状と液状のものがありますが、液状のものは水に溶けやすい反面、洗濯槽に付着しやすいので、カビの原因になりがちだといわれています。また液状のものはその大部分が水なので粉状のものに比べると経済的ではありません。

メリットデメリット
粉状経済的水に溶けにくい
液状水に溶けやすい粉状より割高、洗濯槽に付着しやすい

中性洗剤
主成分は界面活性剤。酵素や蛍光剤は含まれません。繊維の縮みを防ぎ、繊維の風合いや色つやを保ちます。

ドライマーク用洗剤
界面活性剤に加え、ドライクリーニング用の溶剤、オレンジオイルなどの植物性の溶剤が配合されています。ドライクリーニングでしか洗えない水洗い不可の衣類が洗えます。ドライクリーニング用でも皮革や着物、縮みやすいもの、特殊加工してあるものは洗えません。


酵素について
合成洗剤に含まれる酵素には汚れを分解する働きがあります。プロアテーゼはタンパク質を分解する働きが、リパーゼには体から出る皮脂汚れを分解する働きが、セルラーゼには綿や面などの繊維に入り込んで、汚れを落とす働きがあります。いずれも汚れを分解して洗浄力を高めます。汚れが分解されて細かくなると繊維との結びつきも弱まるので、界面活性剤の働きも助けます。酵素は30〜40度の水温で、時間がたつほど効果を発揮するので、浸け置きあらいが効果的です。ただしデリケートな繊維だと傷めてしまうことも有るので注意が必要です。


蛍光剤について
蛍光剤は染料の一種で、一般的に白い衣類には蛍光剤が使われています。洗濯するごとに落ちていくので、新たに衣類に付着させて、白さを維持するのと、黒ずみや黄ばみなどを目立たなくするために、合成洗剤には蛍光剤が含まれています。生成りやパステルカラーなどの衣類は変色することがあるので、蛍光剤無配合洗剤を使うようにしましょう。合成洗剤の蛍光剤の有無は容器に表示されています。肌着やワイシャツなどの白い衣類には蛍光剤入り洗剤を使うといいでしょう。


環境にやさしい石けん洗剤
石けんの方が環境や人には優しいので普段の洗濯に積極的に使って行きたいところですが、石けんかすが残ったり匂いが気になるなどのデメリットもあります。最近では質のよいものも出てきたようですが、商品によってばらつきがあります。粉状のものよりも粒状のもののほうが溶けやすくにおいも少ないようです。水温(30〜40℃・できれば1回目のすすぎまで)に注意すれば全自動洗濯機でも十分に使えます。溶けにくい場合は事前に洗面器などでぬるま湯でしっかりと溶かしてから入れるといいでしょう。石けんの質や汚れ具合によっては石けんかすが気になることがありますが、その場合は水だけで予洗いすると発生が少なくなります。


仕上がりの違い
合成洗剤は常用するうちに衣類がこわばってきますが、石けんだと比較的柔らかに仕上がります。こわばった衣類には柔軟仕上げ剤などを使いましょう。




※ 参考文献
洗濯・衣類のきほん
いちばんわかりやすい家事の基本大事典
ラクラク家事の本
洗濯上手こつのコツ


text by 2013/12/31
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