アスパラガスも鮮度が落ちたり傷んだりすると特徴的な変化が出てきます。そこで今回は選んじゃダメな鮮度の落ちたアスパラガス、味の落ちたアスパラガスの特徴を8つ紹介します。おいしいアスパラガス選びの参考にしてみてください。
アスパラガスも鮮度が落ちて乾燥してくると、このように穂先も開いてきます。
鮮度のいいアスパラガスはこのように穂先もしっかりと締まっています。
並べてみるとこんな感じです。左は穂先の締まったアスパラガスで、右は穂先の開いたアスパラガスです。並べると違いがよくわかるかと思います。
アスパラガスは鮮度が落ちてくると穂先の下の首の部分から痩せてきます。なのでこの部分は鮮度を見分けるうえでわかりやすいポイントになります。
鮮度のいいアスパラガスはこのように穂先の下の首の部分もしっかりと太さがあります。
並べてみるとこんな感じです。左は首の太いアスパラガスで、右は首の細いアスパラガスです。並べると太さの違いがよくわかるかと思います。
通常キャベツの葉は濃い緑色をして、葉をはがしていくごとに黄緑色に色が薄まってきます。ただ収穫から時間が経ち、成熟が進むと葉の色が緑から段々と黄色になってきます。黄色くなったものは味も薄まり、おいしくありません。
こちらは通常のキャベツです。葉は濃い緑色をしています。
並べてみるとこんな感じです。左は葉が緑のキャベツで、右は葉が黄色くなってきたキャベツです。並べると黄色く変色してきているのがよくわかるかと思います。
アスパラガスは鮮度が落ちてくると穂先の下の首の部分が細くなってきて、さらにそこから曲がってきます。
鮮度が良いアスパラガスはこのようにまっすぐに伸びています。
並べてみるとこんな感じです。左はまっすぐなアスパラガスで、右は先の曲がったアスパラガスです。並べると曲がっているのがよくわかるかと思います。
日が経って鮮度が落ち乾燥してくると、このように断面もカサカサになってきます。
カットして日が経っていないアスパラガスなら、このように断面もみずみずしいです。
並べてみるとこんな感じです。左は断面がみずみずしいアスパラガスで、右は断面が乾燥したアスパラガスです。並べるとみずみずしさの違いがよくわかるかと思います。
このように断面が溶けたアスパラガスは避けた方がいいです。アスパラガスは適度な湿度が大事ですが、断面が濡れている状態で保存すると、このように溶けてしまいます。濡れたままで保存しないようにしましょう。
こちらは断面にしっかりと果肉が詰まっていてみずみずしいアスパラガスです。
並べてみるとこんな感じです。左は断面がみずみずしいアスパラガスで、右は断面が溶けてきたアスパラガスです。並べるとスカスカ具合がよくわかるかと思います。
アスパラガスは鮮度が落ちてくるとハリがなくなり、このように柔らかくなってきます。
鮮度のいいアスパラガスならこのように適度にハリと固さがあります。
並べてみるとこんな感じです。左はハリと固さのあるアスパラガスで、右はハリがなく柔らかいアスパラガスです。並べると柔らかさの違いがよくわかるかと思います。
アスパラガスも保存の仕方が悪いとこのようにカビが生えてくることがあります。当然こうなると食べられません。
鮮度のいいものはこのようにカビなども見られず奇麗な状態です。
並べてみるとこんな感じです。左は穂先が奇麗なアスパラガスで、右は穂先にカビの生えたアスパラガスです。並べるとカビの有無がよくわかるかと思います。
それから今回の検証については以下の動画でも詳しく解説しているので、こちらも併せて参考にしてみてください。
今回はダメなアスパラガス、鮮度の落ちたアスパラガスの特徴を8つ紹介しました。穂先が開いていたり、首の部分がやせているもの、首から曲がっているもの、茎にしわが寄っているもの、ハリがなく柔らかいものは鮮度が落ちてきています。
断面が乾燥していたり溶けているものも鮮度がよくありません。カビが生えてきているものも避けた方がいいです。
この8つのチェックポイントを確認するだけでも、おいしいアスパラガス、新鮮なアスパラガスに出会える確率はぐっと上がります。これらをアスパラガスを購入する際の参考にしていただけると幸いです。