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にんじんは生で冷凍保存しちゃダメ!実際に検証してわかった事実とは?正しい保存法も解説!

にんじんの冷凍保存、生はダメ

はじめに

にんじんを冷凍保存する場合は生ではなく、レンジで加熱してから冷凍保存した方がいいです。今回は実際ににんじんを生のまま冷凍保存してみて、どのように味や食感が落ちるのかを見ていきます。

またレンジで加熱してから冷凍保存すると味や食感がどのように違うのかも併せて見ていきます。

にんじんを生のまま冷凍保存

にんじんを輪切りにして冷凍保存

それでは実際ににんじんを生のまま冷凍保存してみることにします。まずはにんじんを輪切りにします。

にんじんを輪切りに

このまま冷凍用保存袋に入れ、冷凍保存します。

生のにんじんを保存袋に入れて冷凍保存

冷凍した生のにんじんを解凍する

冷凍保存した生のにんじんを流水解凍する

こちらは冷凍保存して2週間たった生のにんじんです。こちらを流水解凍します。生のにんじんを流水解凍する理由は、流水解凍が最も効率がいいからです。

冷凍した生のにんじん

ちなみににんじんの解凍方法については冷凍したにんじんの解凍方法、自然解凍、流水解凍、氷水解凍のどれがいいのか検証してみたでも詳しく解説しているので、併せて参考にしてみてください。

それでは実際に冷凍した生のにんじんを流水解凍します。ポリ袋に入れてしっかり空気を抜いてから締め、容器に入れてから上から水を流し、流水解凍します。

冷凍したにんじんを流水解凍

水温は18度で10分ほどで解凍できました。

こちらが解凍したものです。生のにんじんも冷凍して解凍すると水分がにじみ出て、大分しなっとした見た目になっています。

解凍した生のにんじん

並べるとこんな感じです。左は生のにんじんで真ん中はそれを冷凍したもの、右はそれを流水解凍したものです。冷凍して解凍すると、茹でたような見た目になっているのがわかるかと思います。

生のにんじんと冷凍した生のにんじんと解凍した生のにんじんを比較

流水解凍した生のにんじんを食べた感想

食べて見ると食感はややしなっとしていて、味や甘味は薄くなっています。

冷凍保存した生のにんじんを加熱解凍する

次は冷凍保存した生のにんじんを加熱調理で冷凍のまま使ってみることにします。まずはフライパンに冷凍のまま生のにんじんを加えて加熱します。焦げないように弱めの中火で火にかけました。

冷凍した生のにんじんを加熱解凍

こちらが炒めた生のにんじんです。

加熱解凍した生のにんじん

並べるとこんな感じです。左は生のにんじんで真ん中はそれを冷凍してから流水解凍したもの、右は加熱解凍したものです。火を通すことで流水解凍したものと大分見た目も違うのがわかるかと思います。

生のにんじんと流水解凍した生のにんじんと加熱解凍した生のにんじんを比較

加熱解凍した生のにんじんを食べた感想

食べて見ましたが、こちらも流水解凍したものと同様ややしなっとした食感で、味や甘みも薄く感じました。

にんじんをレンジで加熱してから冷凍保存

にんじんをレンジで加熱してから冷凍保存

生のまま冷凍保存すると、味も薄く、食感もしなっとしていたので、今度はレンジで加熱してから冷凍保存してみることにします。

レンジで加熱する場合は輪切りにしたにんじんを耐熱容器に入れ、にんじん1本150gに対して大さじ1と1/2の水を振りかけます。あとは上からふわりとラップをかぶせて レンジにかけます。加熱時間は600Wで4分10秒、500Wなら5分です。

にんじんを耐熱容器に入れ、レンジで加熱

こちらはレンジで加熱したにんじんです。

レンジで加熱したにんじん

あとは粗熱が取れるまで待ち、表面についた水をキッチンペーパーで拭いてからざく切りにし、冷凍用保存袋に入れます。これを冷凍保存します。

レンジにかけたにんじんを保存袋に入れて冷凍保存

こちらは冷凍して2週間たったレンジで加熱したにんじんです。

冷凍したレンジで加熱したにんじん

冷凍したレンジで加熱したにんじんを解凍する

冷凍保存した冷凍保存したレンジで加熱したにんじんを流水解凍する

これを流水解凍します。解凍するとこのようになります。

解凍したレンジで加熱したにんじん

並べるとこんな感じです。左はレンジで加熱したにんじんで真ん中はそれを冷凍したもの、右はそれを流水解凍したものです。冷凍前と比べてだいぶ表面がしっとりとしています。

レンジで加熱したにんじんと冷凍したものとと解凍したものを比較

流水解凍したレンジで加熱したにんじんを食べた感想

食べた感想は食感もよくそんなにしなっとはしていません。にんじんの味や香り、甘みもしっかりと残っています。

流水解凍した生のにんじんとの味や食感の違い

生のにんじんとの流水解凍したときの味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。生のにんじんは食感はしなっとして味が薄いのに対し、レンジで加熱した方は食感もしっかりとして味や甘みもしっかりあります。

流水解凍した生のにんじんとレンジで加熱したにんじんの味や食感の違い

冷凍保存したレンジで加熱したにんじんを加熱解凍する

次は冷凍保存したレンジで加熱したにんじんを加熱調理で冷凍のまま使ってみることにします。こちらもフライパンで加熱解凍します。上は冷凍した生のにんじんで、下は冷凍したレンジで加熱したにんじんですが、生のにんじんの方が水けが多く出ています。

冷凍した生のにんじんとレンジで加熱したにんじんを加熱解凍

こちらは炒めた炒めた冷凍したレンジで加熱したにんじんです。

加熱解凍したレンジで加熱したにんじん

並べるとこんな感じです。左はレンジで加熱したにんじんで真ん中はそれを冷凍して流水解凍したもの、右はそれを冷凍して加熱解凍したものです。加熱したものは表面の水分がやや飛んでいるのがわかるかと思います。

レンジで加熱したにんじんと流水解凍したものとと加熱解凍したものを比較

加熱解凍したレンジで加熱したにんじんを食べた感想

食べた感想はこちらも食感がしっかりとしていて味もにんじんの甘味や香りがしっかり残っています。

加熱解凍した生のにんじんとの味や食感の違い

生のにんじんとの加熱解凍したときの味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。こちらも流水解凍したときと同じように生のにんじんは食感はしなっとして味が薄く、一方レンジで加熱した方は食感もしっかりとして味や甘みもしっかりありました。

加熱解凍した生のにんじんとレンジで加熱したにんじんの味や食感の違い

ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回はにんじんを生のまま冷凍保存するとどうなるかを検証しました。にんじんは生のまま冷凍保存すると解凍したときの食感はしなっとしてあまりよくはありません。またにんじんの風味や甘みも落ちてしまいます。

一方レンジで加熱してから冷凍すれば、解凍後も比較的食感もよく、味や甘みもだいぶキープできます。なのでにんじんを冷凍保存するならレンジで加熱してから保存することをおすすめします。

※参考書籍
組み合わせ自由自在作り置き野菜おかず357
野菜おかず作りおきかんたん217レシピ
まるごと使いきってムダなし!野菜の保存&使いきりレシピ

公開日 2022/09/20

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この記事を書いた人

kain

kain

生活知恵袋管理人のkainです。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。

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