HOME > 冷凍食品の味や食感を検証 > 業務スーパーの冷凍むきあさりと殻付きあさり、買うならどっちが正解?量や価格、味の違いは?
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業務スーパーではたくさんの冷凍食品がお値打ち価格で販売されています。冷凍のあさりも低価格で販売されています。業務スーパーの冷凍あさりには殻付きのあさりとむきあさりの2種類あります。
今回は両方購入してみて、味や食感はどうなのか、違いはあるのか、選ぶならどちらがいいのかを検証してみることにします。
まずはこちらが今回購入した業務スーパーの冷凍むきあさりです。パスタや炊き込みご飯、かきあげなどに利用できるようです。

価格は500g入って税込み537円でした。
一方こちらは業務スーパーの冷凍殻付きあさりです。こちらは酒蒸し、パスタ、みそ汁などに利用できます。

こちらはこの様に150g入りのパックが3つ入っていて合計で450gです。価格は税込み300円です。国産だと大体スーパーで100gあたり150円〜200円ぐらいなので、価格的にはかなり安いです。

ちなみにこちらは貝殻付きで、1パック実際に計ってみたところ169gです。

中身を出すと161gでした。他のパックも大体同じくらいの重さなので3つ合わせて480gと、実際は記載されている450gよりも少し多めに入っていました。
こちらの1パック分を酒蒸しにして可食部を食べた後の残りの貝殻の重さは65gでした。

最初の161gから貝殻分の65gをひくと残りは95gです。
ただ取り出した中身にもこのように凍った塩水が付着しています。

さらに開いたあさりを見てみてもこのようにむき身の回りに塩水が固まってついています。

この塩水分をひいたらおそらく残りのむき身の重さは大雑把な数字ですが80gぐらいだと思います。
ということで3パック分なら合計240gになります。つまり可食部240g分で300円になります。
こちらを500g分にして計算すると価格は625円になります。
むき身の方は同じ500gで537円だったので、価格でいうとむき身の方が貝殻付きよりもややお得です。

次は実際に味や食感の違いを食べ比べてみます。今回はむき身と貝殻付きを使って酒蒸しとすまし汁を作ってみることにします。まずはあさりの酒蒸しです。使う材料は以下の通りです。
まずは鍋にサラダ油小さじ1入れて中火にかけ、殻付きのあさりを入れ、しょうがチューブ3cm分とにんにくチューブ2cm分を入れて炒めます。

むきあさりの方も同じようにして炒めます。

冷凍あさりの貝も開いて火が通ってきたら酒大さじ2入れて蓋をして2分ほど蒸し焼きにします。

むきあさりの方も同じように火が通ってきたら酒大さじ2入れて蓋をして2分蒸し焼きにします。

2分経ったらしょうゆ小さじ1を回しかけて火を止めて出来上がりです。

こちらが出来上がった殻付きあさりの酒蒸しです。

食べてみましたが身も大きくてあさりの味もしっかりしていて調味料もよくしみていておいしかったです。食感は固すぎず適度に柔らかくて身もジューシーでよかったです。
こちらは出来上がったむきあさりの酒蒸しです。見たところ殻付きあさりよりも一回り身が小さいです。

食べてみたところこちらは使ったむきあさりの量も多くて味もやや濃厚でした。食感は身が縮まったせいなのか少し固めで、ジューシーさも殻付きの物よりは劣ります。
2つを食べ比べた感想は味についてはむき身の方がやや濃かったですが、殻付きの方も薄すぎる感じもなく程よい濃さでおいしかったです。星で表すならむき身が星5なら殻付きは星4.5といった感じです。
ただ食感の方は殻付きの方が身は柔らかくて、肉汁もジューシーでよかったです。星で表すなら殻付きが星5ならむき身は星3.9といった感じです。
味の濃さだけならむき身ですが、殻付きも適度に味はしっかりあり、何より食感がかなり良かったので、両方考慮すると殻付きがよかったです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

次はすまし汁を作ります。使う材料は以下の通りです。
まずは鍋に冷凍の殻付きあさりと水300ml、白出し大さじ2、酒小さじ1を加えて中火にかけます。

むきあさりも同じようにして中火にかけます。

煮立ってあくが出てきたらあくを取ります。

あとは器に盛って刻みねぎをふりかけて出来上がりです。
こちらが出来上がった殻付きあさりのすまし汁です。食べてみたところ汁の味もちょうどよくてよかったです。あさりの身の味も程よい濃さでおいしかったです。食感はこちらも程よい柔らかさでジューシーでよかったです。

こちらは出来上がったむき身のあさりのすまし汁です。身の方を比較するとこのようにこちらも身が縮まったのか殻付きの物よりもやや小さかったです。

食べてみたところ汁はこちらの方が少し濃かったです。あさりのみの味もこちらの方がやや濃かったです。ただ食感はやや固めで、身が縮まったのかジューシーさがやや弱かったです。
2つを食べ比べた感想は汁の味も身の味もむき身の方がやや濃かったですが、殻付きも十分美味しかったです。星で表すとむき身の方が星5なら殻付きの方は星4.5といった感じです。
ただ食感は殻付きの方が柔らかくてジューシーで全然よかったです。星で表すなら殻付きが星5ならむき身は星3.9といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は業務スーパーの冷凍あさりがおいしいのかどうかを検証しました。結果は特に変な味もせず十分美味しかったです。殻付きとむき身で見ると調理したときに味は身が縮まって凝縮するのかむき身の方がやや濃い目でした。
ただ食感は殻付きの方が柔らかくジューシーで全然よかったです。なので両方を考慮すると殻付きがよかったです。
ただ価格の方はむき身の方が少し安かったです。なので価格を重視するならむき身で、味と食感の両方を重視するなら殻付きがおすすめです。
それから料理によってはすまし汁や酒蒸し、パスタなど殻付きの方が見栄えがいいものもあります。見栄え重視の場合も殻付きでもいいと思います。
クラムチャウダーやシチュー、炊き込みご飯などは殻があると殻を取るのも手間で、かえって食べにくい場合もあります。こうした場合はむき身を選ぶのもいいです。