![]() | 冷凍食品の賞味期限 | |
冷凍食品の賞味期限の目安は?
冷凍食品は賞味期限が記載されていないものも多く、いつごろまで大丈夫なのか気になる方もいるかと思います。社団法人日本冷凍食品協会によると、冷凍食品は-18℃の環境では食品劣化の原因のひとつである微生物が活動できないため、製造から1年以上の保存が可能とされています。しかしながら家庭では冷凍室の扉の開閉による温度変化があるので、保存は半年が限度となります。おいしく食べたいなら2、3ヶ月が目安になります。 半年たたないものでも、霜がたくさん付着していたり、食べ物同士がくっついているものは、解凍・冷凍を繰り返している証拠なので処分しましょう。 ![]() 買ってから時間をかけない
冷凍食品を長持ちさせたいなら、買い物をした後まっすぐに家に帰り、すぐに冷凍庫に入れるようにしましょう。なるべく帰宅までに時間をかけないようにして、溶けないようにするのがポイントです。また冷たさを維持させるために、牛乳やアイスといったつめたい食品で周りを囲んであげるのもいいでしょう。保冷袋や保冷剤を家から持参するのもおすすめです。夏場などは特に気を配りたいものです。
冷凍庫の開閉に時間をかけない
冷凍庫を空けている時間が長いと中の冷気が外に逃げてしまい、庫内の温度がどんどん上昇してしまいます。冷凍食品の長持ちのポイントは温度管理です。温度が上昇するとそれだけ冷凍食品の傷みも早くなります。無駄な冷凍庫の開閉を減らし、食品を取り出すときも時間をかけないで行うようにしましょう。冷凍庫内の食品一覧をメモして張っておくと、いちいち扉を開閉して確認しなくてもいいのでおすすめです。
※ 参考文献 料理の裏ワザ便利帳 やってはいけない家事の習慣
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