![]() | 安い塩ラーメン袋麺と高い塩ラーメン袋麺で何が違うの?実際に食べ比べてみた! | |

前回味噌ラーメンの袋麺で安いのと高いので食べ比べてみました。今回は塩ラーメンの袋麺で安いのと高いので、味や食感がどう違うのかを実際に食べ比べて検証してみることにします。
まず今回購入した安い袋麺の紹介です。こちらは業務スーパーで売られていた安い塩ラーメン袋麺です。

製造は愛知県の山本製粉株式会社です。こちらは大正5年創業の老舗の企業です。

1個89g(うち麺80g)が5個入って価格は税込み213円です。1個あたりにすると42円とかなり安いです。
一方こちらは高い方の塩ラーメン袋麺です。こちらは名前もよく知られているサッポロ一番塩ラーメンです。

サンヨー食品株式会社製造です。

1個100g(うち麺91g)と安いラーメンよりも少し量が多いです。こちらが5個入って税込み505円です。1個あたりだと101円になります。安い方の味噌ラーメンの約2.5倍です。
原材料を見てみるとどちらも小麦粉は国内製造の物を使っています。国内の小麦粉の8割は輸入なので、おそらくどちらも海外産の小麦を国内で製粉したものを使用していると思われます。

次は栄養価の比較です。ちなみに高い方の塩ラーメンは100g当たりで表示されていますが、安い方は89g当たりでの表示なので、こちらも高い方に合わせて100g当たりに換算して表示します。

比較してみると脂質と炭水化物はそれほど変わらなくて、エネルギーとタンパク質は高い味噌ラーメン袋麺の方が多いです。
食塩の内訳をみると麺よりもスープの方がだいぶ食塩が多いです。塩分を気にする場合はスープを飲むか飲まないかはかなり大きな差になるのが分かるかと思います。
高い方の麺はスープの塩分が安い方よりも量は少ないですが、麺に含まれる塩分がやすい方よりだいぶ多いです。
ビタミンやカルシウムについては高い塩ラーメンにしか記載されていませんが、ビタミンやカルシウムは表記を省略することもできるので、ただ単に安い方には記載されていないだけだと思われます。
中身を取り出してみるとこんな感じで安い方は個別の包装も透明な袋で印刷代のコストを省いているのだと思われます。

中には乾麺と粉末調味料が入っています。

高い方は中身はこちらです。袋にもサッポロ一番塩ラーメンの印刷がされています。

中には乾麺と粉末調味料に袋入りいりごまも入っています。

次は実際に調理して食べ比べてみます。まずは鍋に水を入れて沸騰させます。安い方は水450mlで高い方は水500mlです。

沸騰したら乾麺を入れて3分加熱します。

安い方は火を止める間際に粉末調味料を入れて混ぜ合わせて火を止めます。

高い方は火を止めてから粉末調味料を入れてよく混ぜ合わせます。あとは器に盛って出来上がりです。

こちらは安い方の塩ラーメンです。食べてみたところ麺は外はややべちゃっとしていて中は少し芯がある感じです。また少し粉っぽさも感じます。全然食べられますが、期待したほどの食感ではなかったです。

スープも飲んでみましたがチキンやポークの味や風味はしっかりありましたがやや薄味に感じました。コクや風味もやや弱くて、味の深みに物足りなさを感じます。
こちらは高い方の塩ラーメンです。食べてみたところ麺は外は柔らかくて中はもちもちでおいしかったです。粉っぽさも感じません。

スープの方はチキンやポークの味も濃くて、何よりコクがしっかりあって味にも深みがあります。かなりおいしいこだわりのあるスープという感じでした。
ちなみに本来は袋入りいりごまも一緒に加えて食べるのですが、粉末調味料のスープだけで味を比較したかったので入れませんでした。ごまも入れてから改めてスープを飲んでみるとごまの風味も加わってよりおいしかったです。
2つを食べ比べてみた感想は麺に関しては高い方がしっかり柔らかくてもちもちしておいしかったです。星で表すなら高い方が星5なら安い方は星3.9といった感じです。
スープの方はこちらも高い方がおいしかったです。チキンやポークの味の濃さに加えて、何よりコクや深みでだいぶ差を感じました。星で表すなら高い方が星5なら安い方は星3.7といった感じです。味や食感の違いを表すとこんな感じです。

味や食感で高い方とは差があった安い方の塩ラーメンですが、重曹と油を使うことでよりおいしくいただくことができます。
やり方はまず鍋に水500ml入れて重曹を小さじ2分の1入れ沸騰させます。

鍋が沸騰したらそこに乾麺を入れて3分茹でます。

重曹でゆでる場合は火加減に気を付けないとなぜかこのようにだいぶ泡立ってきて煮こぼれしてしまいます。

なので弱火か弱めの中火で火加減に注意して3分茹でます。
茹でたらざるにあげます。

ゆでた後に麺が冷めないように同時にスープの方も作ります。袋麺の指定では450mlでしたが、これは麺を茹でて戻す分の水も含まれます。
麺は既に茹でているのでこの分の水は必要ありません。かりに麺を戻すのに100mlの水が必要だとすればその分は減らして350mlの水でスープを作ります。
鍋に350mlの水を入れます。これを火にかけます。
鍋が沸騰したら粉末調味料を入れてよく混ぜます。

ここにゆでた麺を加えます。

さらにサラダ油を大さじ1加えて軽く混ぜ合わせたら出来上がりです。

こちらが出来上がったものです。重曹でゆでたことで麺は柔らかくなっていてもちもち感も出てきています。そのまま茹でた麺が星3.9でしたが、こちらは星4.4ぐらいにはなっています。

スープの方はサラダ油を入れただけですがコクがかなり出ていて、味の深みもましていて正直別もののスープかというぐらいおいしくなりました。
こちらはそのままが星3.7でしたが、星4.4ぐらいになっています。薄くて物足りないスープだったのがしっかり満足感のあるスープになりました。油に関しては高い方のラーメンで試してもよりおいしくなると思います。
今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は塩ラーメンの袋麺は価格の安いのと高いので何が違うのかを検証しました。結果はスープの味も麺の食感も高い方がかなりおいしかったです。ただ価格差が2倍以上あるのは結構大きな部分だと思います。
安い方も重曹やサラダ油など作り方にひと手間加えることでよりおいしくいただくことはできます。なので価格が気になる方は安い方を選ぶのもアリかなとは思います。
何より味や食感が第一という方は高い方の塩ラーメンをお勧めします。
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公開日 2026/06/01
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