![]() | 日清のどん兵衛きつねうどん、安いのと高いので何が違うの?あっさり味とは?実際に食べ比べてみた! | |

よく行くスーパーなどで通常よりも割安などん兵衛きつねうどんを見かけたことってありませんか。実はこれあっさり味の廉価版なんです。
今回はこちらの廉価版のあっさりおだしがおいしいどん兵衛きざみ揚げうどんと通常のどん兵衛きつねうどんを実際に食べ比べてみて何が違うのか、味や食感はどのくらい差があるのか、選ぶならどちらがいいのかを検証してみることにします。
まずはそれぞれの商品と価格の紹介です。こちらは日清食品の通常タイプのどん兵衛きつねうどんです。こちらは1976年8月9日に発売されました。

どんぶり型容器のカップ麺はこちらが業界初です。どん兵衛は実は東日本向けと西日本向けで2種類のつゆが使われています。これは発売当初からです。
これに加えて2009年10月5日から北海道向けに北のどん兵衛きつねうどんも販売開始していて、現在は3種類のつゆが使われています。
今回は西日本向けのどん兵衛きつねうどんを購入しました。

内容量95gでそのうち麺は75gです。価格は税込213円です。
一方こちらはあっさりおだしがおいしいどん兵衛きざみ揚げうどんです。見た目は通常タイプとよく似ていますが、あっさりおだしがおいしいと商品名についています。

さらにお揚げは一枚ではなくて刻んだものが入っているようです。こちらは2020年3月2日から販売されています。
ちなみにあっさりタイプだと東日本と西日本での区別はないようです。
内容量68gでそのうち麺は60gです。計算すると通常タイプの95gの71%の量になります。つまり29%量が少なくなっています。

価格は税込138円です。通常タイプの213円と比較すると64%の価格になります。量の差以上に価格は安いようです。
次は原材料を見ていきます。麺の材料はほぼ同じですが、高い方はこんぶエキスを使用しています。

かやくは油揚げは同じですが高い方はかまぼこで、安い方は味付け卵です。これは要はかきたまです。かまぼこよりも原価が安いのかもしれません。
スープは高い方には魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、七味、ねぎ、こんぶ粉末、昆布調味料などが使われています。
安い方には粉末しょうゆにかつお節調味料、煮干し調味料、魚粉、こんぶ粉末、七味、しいたけ調味料などが使われています。
どうやら似たような材料を使っていますが、細かな部分でいろいろと違いも見られます。
次は栄養価を比較してみます。比べてみるとあっさりどん兵衛きざみ揚げうどんの方が内容量が少ないのでどの数値も通常のどん兵衛きつねうどんの方が高いです。

ただビタミンB2だけはあっさりきざみ揚げうどんの方が多いです。
ちなみにあっさりの方の栄養価の減少率を見てみると重さ自体は-29%です。それよりも減少率が高いのがタンパク質と脂質、カルシウムです。

一方減少率が少ないのが炭水化物とビタミンB1、中でもあまり減っていないのが食塩相当量やスープの食塩です。ビタミンB2は逆に増えています。
それでは実際に作っていきます。作り方はほぼ同じです。

まずはふたを開けます。こちらはあっさりどん兵衛きざみ揚げうどんです。中には粉末調味料が入っています。

具材の方はきざみ揚げとかきたまが入っていますがかなり少ないです。乾麺を少し傾けてそこに入っていた分の具材も全部出してこの量です。具材の少なさがよくわかるかと思います。
こちらはふたを開けたどん兵衛きつねうどんです。こちらは粉末調味料に七味調味料も入っています。

さらに乾麺の上に大きなお揚げが入っています。こちらは食べ応えのある大きなお揚げがしっかり入っています。
お揚げを戻して粉末調味料を加えます。あとは上から熱湯をゆっくりとかけていきます。

ふたをしてこのまま5分待ちます。あっさりきざみ揚げうどんの方はこれで出来上がりです。

どん兵衛きつねうどんの方は5分経ったらふたを開けて七味調味料を加えて出来上がりです。
こちらは出来上がったあっさりおいしいどん兵衛です。ふたを開けてみると具材はかなり少なめで、刻んだお揚げもほんの少ししかありません。

食べてみたところお揚げは噛んだ時にじゅわっとでるジューシーさも弱く、何より小さいので食べ応えがいまいちです。
他にも高い方にはないかきたまやわかめも入っていますが、コストの安い具材で具材の少なさを補っているのかなと思われます。
麺は外柔らかくて、中のもちもち感はありますがやや弱いです。スープはかつお節や魚粉、こんぶ、わかめ、シイタケなどで取った出汁ですがやや薄目でコクがやや弱いです。

そのかわりか煮干し風味が強めで、こちらでスープの薄さを補っているのかなという感じです。なので煮干し風味の強いスープになっています。
こちらは出来上がったどん兵衛のきつねうどんです。ふたを開けてみるとこちらも大きなお揚げがしっかり入っています。

食べてみたところお揚げはしっかりと水分を吸収していてジューシーでよかったです。味もあっさりとした味付けでおいしかったです。

麺は外柔らかくてもちもち感もしっかりあってよかったです。スープはかつお節やこんぶの風味や香り、甘みもよく出ていて、しょうゆとの相性も良く全体的にまろやかに仕上がっていておいしかったです。
安い方と違っていりこのだしが強めといった感じもなかったです。
どん兵衛は西日本と東日本、北海道でスープも違うようです。今回は西日本のどん兵衛で検証しました。西日本は本鰹と昆布の重ねだしで、東日本は本鰹と宗田鰹の重ねだし、北海道は鰹節と利尻昆布の重ねだしだそうです。
かまぼこも入っていましたが、こちらは薄くて食感は固めでした。
2つを食べ比べてみた感想は具材に関してははっきり差があって、高い方が全然よかったです。安い方は申し訳程度に具材が入っているといった感じです。
麺は安い方もよかったのですが、高い方がよりもちもち感があっておいしかったです。星で表すなら高い方が星5なら安い方は星4といった感じです。
スープは安い方は煮干しの効いたスープでしたがそれでもやや薄味で、高い方が味の濃さも風味もこくも上でした。
星で表すなら高い方が星5なら安い方は星4といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は価格の高いどん兵衛きつねうどんと安いあっさりどん兵衛刻み揚げで何が違うのかを検証しました。結果は具材の量も麺もスープもどれも高い方がよかったです。特に具材の差はかなり大きかったです。
価格はそれほど気にしない方や具材をしっかり食べたい方、麺やスープの味にもこだわりたい方は高い方をおすすめします。
とにかく価格を重視していて、具材があまりなくてもそれなりに麺やスープがおいしければいいという方は安い方を選ぶのもアリかなとは思います。
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公開日 2026/09/16
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