HOME >> 旅行宿泊予約サイト >> 宿泊予約Q&A >> ホテルや宿での本人確認、身分確認は?

記事内に広告を含みます。

特集企画

ホテルや宿での本人確認、身分確認は?



基本は氏名を伝えればいい

国内ホテルの身分確認は?


宿泊予約サイトを通して宿泊予約を完了し、実際にホテルまで足を運んだ際の本人確認はどうすればいいのでしょうか。国内であれば基本的にはフロントで予約した旨と氏名を伝えれば、予約の確認をしてくれます。万が一手続き等がスムーズに進まない場合のことも考え、予約確認メールや予約時の予約状況照会ページ、マイページでの予約確認画面などを印刷しておくとさらに安心です。いざというときにはそれを提示するといいでしょう。


海外ホテルの本人確認、身分証明は?


海外の宿泊施設では、本人確認としてパスポートなどの政府発行の身分証明書が必要となる場合が多いようです。それにあわせてやはり海外でも予約確認画面等のページを印刷して持参しておくとさらに安心でしょう。

ホテルでの本人確認






バウチャー、コンファメーションって何?

バウチャーは予約確認書のこと


バウチャーとはホテルの宿泊内容が記載された予約確認書のことです。すでに決済済みのものをバウチャー(voucher)、まだ決済が完了してないものはコンファメーション(confirmation)と言い分けて使っている場合もあります。予約サイトだと予約確認画面などを印刷したものがバウチャーにあたります。


海外ホテルの場合は英語表記のものを


海外のホテルを利用する場合、バウチャーは日本語表記のものだと、現地のホテルスタッフが理解できないことも予想されます。なので海外ホテルの場合はバウチャーも英語表記のものがあればなお安心です。

大手ホテル予約サイトのhotels.comの場合は、サイトの表記は通常日本(日本語)となっていますが、これをjapan(English)に変更することで、予約確認画面も英語表記となります。あとはこれを印刷すれば英語のバウチャーが手に入ります。ちなみに表記はサイト上の上記メニューの日の丸のあるところをクリックすれば変更できます。

hotels.comの表記変更箇所



宿泊台帳への記入

ホテルにチェックインする際には宿泊台帳や宿泊カードに氏名や連絡先の住所、電話番号などの記入が求められます。予約サイトなどを経由して申し込んだ場合は、すでにそうした個人情報などは入力済みなので、わざわざもう一度記入するのは面倒だと感じている方もいるかもしれません。

なぜこのような記入が求められるのかというと、これは旅館業法という法律により、宿泊者の名簿を記入することがホテルや旅館には義務付けられているからです。外国人の場合はパスポートナンバーと国籍の記入も求められます。法律により定められているため、もしこうした記入を断ると宿泊を拒否される可能性が高いので、面倒でもしっかりと記入しましょう。

旅館業法(昭和23年法律第138号)第6条
1.営業者は、宿泊者名簿を備え、これに宿泊者の氏名、住所、職業その他の事項を記載し、当該職員(注:保健所の環境衛生監視員のことです。)の要求があったときは、これを提出しなければならない。

2.宿泊者は、営業者から請求があったときは、前項に規定する事項を告げなければならない。



宿泊台帳記入の目的

そもそも宿泊台帳の記入が旅行業法で義務付けられている目的は、食中毒や伝染病などが発生した場合にその感染経路の特定と、追跡調査を行うためです。このため旅行業法では保健所の環境衛生監視員からの要求があった場合に速やかに宿泊台帳を提出しなければなりません。

昨今ではテロなどの犯罪から宿泊者の安全を守るといった目的もあるようです。外国人のパスポートナンバーと国籍の記載は、平成17年4月1日に旅行業法の第6条が改正された際に新たに追加されたものです。

宿泊台帳記帳の主な目的



省略される場合もあり

基本的には宿泊者名簿への住所、氏名の記載が求められますが、そのホテルによく通う常連者であったり、そのホテルの会員であったり、前回の宿泊から日が浅かったりする場合には、住所の記載は省略され、氏名の記載のみで済む場合もあります。こうした場合でもこのホテルに泊まったのは自分であるという証明のために、署名として氏名の記載だけは求められることが多いようです。

ただしすべてのホテルがそうであるとは限りません。会員や常連者であっても毎回住所の記載も求められる場合もあります。そうした場合はホテル側の指示に従いましょう。宿泊台帳への記載についてはネット予約で入力済みなのに、ホテルの宿泊台帳に毎回名前や住所を書かないといけないの?でも詳しく解説しています。



複数人で泊まる場合は?

2人、3人と複数の人数で止まる場合は宿泊台帳への記入はどうなるのでしょうか。基本的には代表者の記載のみで済む場合が多いようです。ホテルによっては同行者の氏名のみ、もしくは住所まで記載を求められる場合もあります。ホテル側の指示に従いましょう。海外だと全員の氏名と住所まで記載が求められることが多いようです。


この記事を書いた人

生活知恵袋

生活知恵袋

生活知恵袋・ネットで旅行・宿泊予約管理人の生活知恵袋と申します。2002年より当サイトを運営。生活の知恵に関する情報や、食品の保存、見分け方の紹介のほか、旅行や宿泊予約に関する記事を多数執筆。便利な宿泊予約サイトの使い方なども解説しています。

>> 詳しくはこちら

  




おすすめホテル予約サイト



エクスペディアのトップ画像

エクスペディアは世界有数のホテル予約サイトです。宿泊施設数も豊富で本日限定セールや直前割引セールなども随時実施しています。

エクスペディアではクレジットカードでの支払いが基本ですが、JCBやVISA、American Express、MasterCard、イオンマーク等カード会社ごとにホテル宿泊料金が8〜10%割引となるクーポンも配布しています。

クーポンはクレジットカードの各ブランドごとの専用ページからのアクセスが必要です。以下のリンク先にてそれぞれの専用ページへのリンクを掲載しています。

各ブランドごとの専用ページ

主な特徴
・宿泊予約でポイントが貯まる
・ホテル予約で使える割引クーポンあり
・タイムセールや直前割プランもあり

クーポン利用でホテル代が8〜10%割引
エクスペディア


Hotels.comのトップ画像

大手旅行サイトを運営するエクスペディアのグループサイトです。対象のホテル(約10万件)にとまると宿泊数が貯まり、10件になると1回分の無料宿泊券が貰える「Welcome Rewards」などのサービスも実施しています。

主な特徴
・宿泊施設数が豊富
・10回泊まる一泊無料のWelcom Rewards

10回泊まればば1泊無料に
hotels.com








最終更新日 2020/06/16

ページTOPへ






おすすめホテル予約サイト
エクスペディア
エクスペディアのトップ画像
エクスペディアは世界最大規模を誇る大手宿泊予約サイトです。割引クーポンや各種セールなども実施中です。
詳しくはこちら

hotels.com
hotels.comのトップ画像
大手ホテル予約サイトで、割引クーポンや10泊すれば1泊無料になる「Welcome Rewards」などのサービルが魅力です。
詳しくはこちら






メニュー
旅行宿泊予約サイト
宿泊予約サイトの選び方
旅行宿泊予約サイトのメリット
宿泊予約Q&A
宿泊予約サイトを賢く使う
各宿泊予約サイトのサービスを検証
各宿泊予約サイトのクーポン情報
ホテル予約サイトを徹底比較、おすすめはどこ?
since 2004/05/07
Copyright(C)2004 生活知恵袋 All Rights  Reserved

プライバシーポリシー