![]() | 肉まんをマグカップでレンチンしたら本当にフカフカになるの?検証してみたら意外な結果に! | |
肉まんを温め直すならマグカップに乗せてやるだけでフカフカになるって本当なのでしょうか。
気になったのでそのままラップをかぶせて温め直した肉まんと食べ比べてみて、どのくらい違いがあるのかを検証してみることにします。
まずは実際にマグカップを使って肉まんをレンジで温めてみます。今回使うのはこちらのヤマザキの4個入り肉まんです。
裏面に1個当たりのレンジでの温め時間が記載されています。600Wだと1個で30秒だそうです。通常皿などに乗せてからレンジにかけますが、マグカップの場合は少し大きいのでその分も加味して30秒ではなくて40秒加熱することにします。
まずマグカップに熱湯を大さじ2入れます。なぜ水ではないかというと熱湯のほうが加熱ですぐに蒸気になるので、同じレンジの加熱時間でもその分長く蒸気で蒸すことができるからです。
ここに底紙をはがした肉まんを乗せます。
この上からラップをふんわりと被せます。
これでレンジで600Wで40秒加熱します。
こちらはレンジで加熱したものです。みたところしっかりと火が通っています。
断面はこんな感じです。中の生地や具材にまでしっかり火が通っています。
食べてみましたが確かにしっかりフカフカになっていて、蒸気を受けていた底側だけでなく、上部の皮も適度に柔らかくなっていてフカフカでよかったです。味も中の生地も具材もしっかり温まっていておいしかったです。
ただ別にマグカップを使わなくてもおいしく仕上がるかもしれません。そこで今度は肉まんを皿にのせてそのままラップをふんわりと被せてレンジで加熱してみることにします。
加熱時間はこちらの商品の指示通り600Wで30秒加熱します。
こちらは加熱したものです。みたところこちらもしっかり火が通って見えます。
断面はこんな感じでこちらも中の生地や具材にまで火が通っている感じです。
食べてみたところこちらは上部の外皮はやや固めで、全然食べれる柔らかさではありますが、フカフカといった感じではなくて、しっとり感もあまりないです。ただ中の生地や具材はしっかり温まっていておいしかったです。
2つを食べ比べてみた感想ですが、中の生地や具材に関してはあまり差は感じませんでした。ただ外皮の部分で大分差はありました。
マグカップの方は直接蒸気を受けていな上の外皮の部分も柔らかくフカフカになっていたのは意外で、この食感の差が結構大きかったです。
そのままラップをしてレンジで加熱するよりもマグカップの方が全然よかったのですが、これよりもさらにいい方法もあります。こちらも紹介します。
まずはキッチンペーパーを濡らして軽く絞ります。こちらで底紙を外した肉まんを包みます。
これを耐熱皿に乗せ、上からラップをふんわりと被せます。あとはレンジで600Wで30秒加熱します。
こちらは加熱したものです。
こちらも断面までしっかり火が通っています。
食べてみたところこちらも外皮の部分はフカフカで柔らかく、しっとり感も増して食感としては一番良かったです。中の生地や具材に関してこちらもしっかり火が通っています。
マグカップやそのままラップをしたものと比較すると、中の生地や具材はどれもそれほど差はありませんでしたが、外皮の食感は濡らしたキッチンペーパーで包んだものが一番でした。
星で表すと濡らしたキッチンペーパーが星5ならマグカップは星4.5、そのままラップをしたものは星3.7といった感じです。それぞれの違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はマグカップを使った肉まんのレンジでの温め直しの方法が本当に使えるのかどうかを検証しました。結果は確かにマグカップにのせてレンジで加熱することでそのmままラップをするよりも、かなり外皮の食感はよくなりました。
ただこれよりもよかったのが濡らしたキッチンペーパーで包む方法だったので、やるならこちらの方法がおすすめです。
公開日 2025/03/28
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