![]() | とうもろこしを冷凍食品と缶詰めで選ぶならどっちが正解?実際に食べ比べてみたら意外な結果に! | |

とうもろこしの粒を手軽に料理に使いたいときに便利なのが冷凍食品のとうもろこしと缶詰のとうもろこしです。この2つならどっちの方がいいのでしょうか。
気になったので実際にそれぞれ購入して食べ比べてみて、味や食感に違いがあるのかどうかを検証してみることにします。
ちなみに事前に調べた段階だと缶詰の方がおいしいようです。というのもとうもろこしは冷凍保存すると皮が柔らかくなってしまい、やや食感が落ちてしまうからです。

くわしくはとうもろこしの冷凍保存と失敗しない解凍のコツ、活用レシピも紹介で検証しているので併せて参考にしてみてください。
缶詰の場合は冷凍はしていないので、その分食感の落ちを抑えることができます。なので缶詰の方がおいしいようです。ただ実際のところはどうなのかわからないので今回検証してみることにしました。
今回はこちらの2つの商品を購入しました。冷凍物の方はニチレイの北海道産スイートコーンです。価格は200g入って税込み224円です。

こちらは北海道産のとうもろこしを使用しています。

一方缶詰の方ははごろもフーズのシャキッとコーンです。こちらは固形量が120gで価格は税込み105円です。200g分にすると175円なので、価格的には冷凍物よりも安いです。

こちらはアメリカ産のスイートコーンを使っています。

それでは実際に食べ比べてみます。まずは缶詰めのとうもろこしです。ふたを開けるとこのように調味液に浸かってとうもろこしが入っていました。こちらの調味液も料理に使えるそうです。

試しに少し飲んでみましたがとうもろこしの甘みがしっかり出ていておいしかったです。
こちらは皿に取った缶詰のとうもろこしです。食べてみたところとうもろこしの食感はやや柔らかめで、もう少しハリがあるかと思っていたので以外でした。味はとうもろこしの味と調味液のだしっぽい味でおいしかったです。

次は冷凍のとうもろこしです。こちらはまずレンジで温めます。

冷凍のとうもろこし100gを皿に取り、ラップをしてレンジで2分30秒加熱します。加熱したら別の皿に取り、冷めるまで待ちます。

こちらはレンジで加熱した冷凍のとうもろこしです。食べてみたところこちらも皮は柔らかめですが、意外にも缶詰のものよりもハリはありました。

味の方はこちらは調味液につけてないせいか、とうもろこしの味が少し濃くておいしかったです。
比較のために冷凍してない茹でたとうもろこしも食べてみました。こちらは皮のハリもしっかりあり、味も風味も濃厚でおいしかったです。

3つを食べ比べてみた感想は食感については意外にも冷凍のとうもろこしの方がハリがあってよかったです。缶詰の方は長く調味液につけることで冷凍はしていませんが皮が柔らかくなってきたのかもしれません。
星で表すなら冷凍してない茹でたとうもろこしが星5なら、冷凍のとうもろこしは星3.8、缶詰のとうもろこしは星3.3といった感じです。
味についても冷凍のとうもろこしの方がとうもろこしの味や風味が濃くておいしかったです。星で表すと冷凍してない茹でたとうもろこしが星5なら、冷凍のとうもろこしは星4.8、缶詰のとうもろこしは星4.4といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はとうもろこしは冷凍物と缶詰のどちらがいいのかを検証しました。事前に調べた段階だと缶詰の方がよさそうだったのですが、缶詰の方がよさそうだったのですが、実際に食べてみたら逆に冷凍の方がよくて意外でした。
冷凍物は味もコクてハリも缶詰よりもあってよかったです。価格的には缶詰の方がすこし安かったですが、味や食感を重視するなら冷凍物をお勧めします。
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公開日 2025/08/21
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