![]() | ウインナーに切り込み入れて焼いちゃダメ!入れないで焼いたのと食べ比べてみたら意外な違いが! | |
このように切り込みの入ったウインナーですが、見た目的にはおいしそうに見えますが、これ実はおすすめしません。今回はなぜウインナーに切り込みを入れて焼いちゃダメなのかの理由を解説します。
さらに切込みを入れなかった場合と食べ比べてみてどのくらい違うのかを実際に検証します。
まずなぜウインナーに切り込みを入れて焼くとダメなのかというと、切込みを入れると焼く際に中の油や肉汁が漏れ出てしまうからです。折角腸詰された肉の旨味が損なわれてしまうのです。
さらにパリッとした食感も弱まってしまいます。なのでよりおいしく食べたいならウインナーには切り込み入れない方がいいのです。
ちなみにウインナーの切込みですが本場のドイツをはじめとしたヨーロッパでは切込みを入れる習慣はないそうです。諸説あるそうですがこれは日本で生まれた習慣で、箸でつかむときに切込みが入った方がつかみやすいというのが理由だそうです。
ただ実際に切り込みを入れるのと入れないのでどのくらい味や食感は変わってくるのでしょうか。
気になったので実際にウインナーに切り込みを入れたのと入れてないものをそれぞれ焼いてみて、食べ比べた時にどのくらい味や食感の違うのかを確かめてみることにします。
まずはウインナーに等間隔で包丁で切り込みを入れます。
このようにしっかり切り込みが入っています。
つぎにフライパンに油をひいて火にかけます。温まってきたら弱めの中火で切込みを入れたウインナーと入れてないウインナーをじっくりと焼きます。
ウインナーを焼くときは火加減にも注意が必要です。強火で一気に焼くと焦げやすいのと、皮もはじけて破れやすいので中の肉汁が漏れ出てしまうことがあります。
こちらは切り込みを入れて焼いたウインナーですが、このように切り込み部分も開いて見た目にはおいしそうな感じで焼けています。
実際に食べてみたところウインナーのジューシーさが少し弱くてややぱさぱさ感があります。また食べた時のパリッとした食感も切れ目が入っていることで弱く感じます。
こちらは切込みを入れずに焼いたウインナーです。食べてみたところ肉汁がしっかり詰まっていてジューシーで味もやや濃い感じがしました。食感もパリッとした感じはしっかりありました。
2つを食べ比べてみましたが、味も食感もそのまま焼いたウインナーの方がよかったです。星で表すならそのまま焼いた方が星5なら切込みを入れたほうは星4.4といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回はウインナーに切り込みを入れて焼くのは本当にダメなのかを検証しました。結果はやはり切り込みを入れるとジューシーさや味の濃厚さが薄まり、パリッとした食感も弱まってしまいました。
見た目こそ切込みを入れることでよりおいしそうには見えますが、食べた時のおいしさは入れない方がいいです。なのでウインナーを焼く際は切込みは入れずにそのまま焼くのをおすすめします。
公開日 2025/04/01
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