HOME > ダメな野菜の見分け方 > こんなほうれん草は選んじゃダメ!鮮度の落ちたほうれん草の特徴と見分け方6選!
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ほうれん草も鮮度が落ちたり傷んだりすると特徴的な変化が出てきます。そこで今回は選んじゃダメな鮮度の落ちたほうれん草、味の落ちたほうれん草の特徴を6つ紹介します。おいしいほうれん草選びの参考にしてみてください。
ほうれん草は鮮度が落ちてくると葉の色もあせてきて、表面の通夜もなくなってきます。このように葉の鮮やかさがなくなってきます。
一方こちらは濃い緑色で、鮮やかでつやもある新鮮なほうれん草です。
並べてみるとこんな感じです。左は濃い緑色で色鮮やかなほうれん草で、右は色あせたほうれん草です。並べると色のあせ具合がよくわかるかと思います。
ほうれん草などの葉物野菜は保存の仕方が悪いとこのようにすぐにしなびてしまいます。葉にハリもなく布切れみたいになっています。
鮮度のいいものはこのように葉にもしっかりとハリがあり、葉先までピンとしています。葉もみずみずしくてきれいです。
並べてみるとこんな感じです。左は葉にハリがあってみずみずしいほうれん草で、右は葉がしなびたほうれん草です。並べると葉のハリやみずみずしさの差がよくわかるかと思います。
鮮度が落ちて乾燥してくるとこのように茎の部分にもしわが寄ってきます。
鮮度のいいほうれん草はこのように茎の部分にもハリがあってみずみずしいです。
並べるとこんな感じです。左は茎にハリのあるほうれん草で、右は茎にしわの寄ったほうれん草です。並べると茎のハリ具合の違いがよくわかるかと思います。
保存の仕方が悪いとこのように葉の一部が溶けてくることがあります。溶けてくると異臭もしてきます。このように色が一部変わって溶けてきているほうれん草は避けましょう。
鮮度のいいものは、葉に色ムラもなく、均一な濃い緑色で、変色して溶けている部分もありません。
並べるとこんな感じです。左は葉が奇麗なほうれん草で、右は葉が溶けてきたほうれん草です。見た目の違いも大きいし、匂いでも判別がつくので、比較的わかりやすいかと思います。
ちなみにほうれん草の保存に失敗してカビが葉が溶けてしまった失敗談についてはほうれん草が溶けて異臭が!間違った保存法でこんなことに!で解説しているので併せて参考にしてみてください。
鮮度が落ちて葉や茎にハリがなくなってくると、手で持った時にこのように葉がダラーんと垂れ下がってきます。
鮮度のいいほうれん草は、持った時に葉が垂れ下がることなく、このようにハリがありぴんとしています。
並べてみるとこんな感じです。左は葉がピンと立つほうれん草で、右は葉がしなびて垂れ下がってきたほうれん草です。このように持ったときのハリ具合でだいぶ差が出てきます。
鮮度が落ちてくるとカットした茎断面も乾燥してきます。
鮮度のいいほうれん草は、このようにカットした茎断面もみずみずしいです。
並べてみるとこんな感じです。左は茎断面がみずみずしいほうれん草で、右は茎断面が乾燥したほうれん草です。並べると乾燥具合がよくわかるかと思います。
それから今回の検証については以下の動画でも詳しく解説しているので、こちらも併せて参考にしてみてください。
今回はダメなほうれん草、鮮度の落ちたほうれん草の特徴を6つ紹介しました。葉の緑が色あせたもの、ハリつやがなくしなびたもの、茎にもしわの寄ったもの、持つとだらんと垂れ下がるもの、茎断面が乾燥したものは鮮度が落ちている証拠です。
葉が溶けているものに関してはすでに傷みが出てきています。この6つのチェックポイントを確認するだけでも、おいしいほうれん草、新鮮なほうれん草に出会える確率はぐっと上がります。これらをほうれん草を購入する際の参考にしていただけると幸いです。
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