えんどうには若採りでさやまで食べるさやえんどう(別名絹さやえんどう)と中の実を食べる実えんどうの2種類があります。今回はさやえんどうの数え方について単品での数え方、まとめて売られている時の数え方、英語での数え方などを詳しく見ていきます。
さらにさやえんどうの重さや、さやえんどうの簡単な紹介についても取り上げます。
基本的にさやえんどうは1本、2本と数えます。1莢(さや)、2莢ともかぞえます。また平たいので1枚、2枚とも数えられます。
下はさやえんどうの画像です。数え方は1本のさやえんどう、1莢のさやえんどう、1枚のさやえんどうになります。
さやえんどうの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一莢(ひとさや)、一枚(いちまい)
さやえんどうはスーパーなどでは単品ではなくまとめて売られているものです。パック詰めで売られている場合は1パック、2パックなどと数えられ、袋詰めなら一袋、二袋と数えます。
さやえんどうの数え方と読み方
1パック(わんぱっく)、一袋(ひとふくろ)
土に植えて栽培しているさやえんどうは丸ごと1本や一苗、一株などといいます。
さやえんどうの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一株(ひとかぶ)
さやえんどうは英語でgreen peaといいます。さやえんどうを英語で数えるときはone green pea、two green peasと数えます。oneとaの違いはこれはさやえんどうですとさやえんどうを強調する場合はa green peaといい、これは一個のさやえんどうですと数を強調する場合はone green peaといいます。
さやえんどうの数え方と読み方
one、two
ちなみにさやえんどう1本の重さは2.8gほどです。さやえんどうの重さや袋詰めされたさやえんどうの重さなどについてはさやえんどうの重さは1さや、1本、1袋で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
えんどうは中央アジアから中近東が原産で、古代ギリシャ、ローマ時代から栽培されていて、日本には中国から7〜8世紀ごろに伝わったといわれています。通年出回りますが旬は3月から5月ごろです。主な産地は鹿児島、愛知、福島、和歌山、熊本などです。