| | |
 | 靴を買うタイミング
| |
| | |
足のサイズは朝・昼・夕で変化する
靴は朝方よりも夕方に買うとその後のトラブル(靴が窮屈であわない)が避けられます。人間の足は朝・昼・夜でサイズが変化します。平均でも朝と夜の差は5%も違ってきます。その理由として2つ挙げることができます。1つは足が心臓から最も遠くに位置しているということです。そのため心臓のポンプだけでは水分(血液やリンパ液)の循環がスムーズに進まず、どうしてもたまってむくんでくるのです。2つ目の理由は重力の影響です。重力によって水分が下の方にたまってしまうのです。このため睡眠時の横になってる状態よりも起床後の方が足の方に水分がたまってしまいます。これら二つの理由から、起床後の時間の経過とともに足がむくんでサイズが大きくなってしまうのです。
多少ゆったりしてても靴を履く上では問題ありませんが、小さすぎると履く事自体できなくなります。夕方むくんだ状態で買っておけば、一日靴があわなくなる心配もありません。朝方の購入でも、むくみを考慮して少しゆったりめのサイズの靴を買うという方法もあります。スポーツ選手などはピッタリとした靴を必要としてるので、朝・夕で履き分けてる人もいるそうです。
むくみ対策
靴の購入の話とは少しずれますが、むくみ解消には足を動かすことが大事です。血液が足にたまった状態は好ましいものではありません。デスクワークなど座り仕事で長時間過ごす方は足がむくんだりしますよね。歩行によって筋肉が収縮を繰り返せば、それに伴って血行も改善し、たまった血液の全身への循環を助けてくれます。むくみ解消には効果的です。
靴を選ぶ時は足囲にも注意
サイズは合ってるのに何かしっくりとこないなんて経験ありませんか?。靴には足の長さ以外もうひとつの指標があるからです。それは足囲(足の周囲の長さ、親指と小指の付け根部分を紐で一周した長さ)のことです。同じサイズの靴でも足囲によっていくつか種類が分かれています。足囲はサイズに応じてAからGまで(EだけはEE.EEE.EEEEも含む)とアルファベットがあてられています。靴の裏面にはサイズの他にアルファベットが表記されていませんか?それは足囲を表しています。自分の足囲がわかっていれば靴の選択もスムーズに進むはずです。
サイズ表(男子用一部抜粋)
足長 \ 足囲
|
E
|
EE
|
EEE
|
EEEE
|
F
|
G
|
25.0
|
243
|
249
|
255
|
261
|
267
|
273
|
25.5
|
246
|
252
|
258
|
264
|
270
|
276
|
26.0
|
249
|
255
|
261
|
267
|
273
|
279
|
26.5
|
252
|
258
|
264
|
270
|
276
|
282
|
27.0
|
255
|
261
|
267
|
273
|
279
|
285
|
両足で履いてみる
足の形やサイズが、左右で違うということもよくあります。片方だけではなくて両足で試し履きしましょう。大きい方のサイズにあわせて靴を選ぶと良いです。よくは知りませんが、スポーツ選手などは片足ごとに靴を選んでいるのかもしれませんね。靴の選択もいろいろと奥の深いものです。
この記事を書いた人

生活知恵袋
生活知恵袋の管理人で管理人の名前も生活知恵袋といいます。料理雑学研究家です。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。
>> 詳しくはこちら
しみ抜き編一覧
靴編一覧
その他一覧