HOME > 食材の加熱調理の疑問 > アスパラガスをレンジで蒸し焼きにするなら1分、1分半、2分の何分が正解?検証したら意外な結果に!
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アスパラガスはレンジでも調理できるって知ってました?レンジならゆでるための水も必要もなく、水に栄養分が流出するのも抑えることができます。
そこで今回はアスパラガスのレンジでの調理の仕方を解説します。さらに加熱時間は1分、1分半、2分の何分が最適なのかも検証します。
まずはアスパラガスの下処理の仕方を解説します。アスパラガスは根元の方は固いのでこのように1cm程カットします。
次に根元に近い側は皮も筋張っているので、4〜5cmピーラーで皮をむいておきます。
アスパラガスを半分にカットして流水でさっと洗います。
ラップを下に敷いたら、濡れたままのアスパラガスをのせます。
上から軽く塩を振りかけてラップを閉じます。
閉じた方を下にすると水分がこぼれてくるので、閉じた方は上にしてレンジに入れます。あとはレンジで蒸し焼きにします。
蒸し焼きの時間をアスパラガス100gに対して600Wで1分、1分半、2分と変えてみて、味や食感がどのように変わってくるかを見ていきます。ちなみに500Wの場合は1分10秒、1分50秒、2分30秒です。
こちらは1分レンジで蒸し焼きにしたアスパラガスです。食べてみたところ意外にも1分でもしっかりと火は通っていました。アスパラガスの風味や甘みもよく出ていて味もおいしかったです。
食感も外側は適度にハリがあって中はしっかり柔らかくてよかったです。
次は1分半レンジで蒸し焼きにしたアスパラガスです。食べてみたところ味の方はこちらも風味も甘みもありよかったです。
食感はシャキシャキ感が減ってやや柔らか芽かなといった感じです。柔らかい食感が好きならこのぐらいがいいのではと思います。
次は2分レンジで蒸し焼きにしたアスパラガスです。食べてみたところ味はこちらもよかったです。食感は1分半とあまり変わりませんが、若干さらに柔らかくなったかなと思います。
3つを食べてみた結果は味に関してはどれもそれほど差はなくて十分においしかったです。食感は1分茹でたものは外は適度なハリ、中は柔らかい食感、、1分半ゆでたものは外まで柔らかい食感で、どちらもよくてこれは好みによると思います。
ただ2分はやや柔らかすぎかなと思います。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はアスパラガスがレンジで蒸し焼きにしてもおいしく仕上がるのか、蒸し焼きにするなら時間は1分、1分半、2分のどれがいいのかを検証しました。
結果は味はどれも大きな差はありませんでしたが、食感に関しては1分は外は適度なハリで中は柔らかい、1分半は外まで柔らかいで特徴が異なります。これは好みによると思います。
個人的には外に適度なハリがあった1分が好みです。柔らかめが好きなら1分半でいいと思います。