HOME > 食材の加熱調理の疑問 > アスパラガスは茹でるのと蒸すのとレンジ、どれが正解なの?検証してみたら驚きの結果に!
|
アスパラガスは茹でて食べてもおいしいのですが、茹でる以外にもフライパンで蒸したりレンジで蒸し焼きにする方法もあります。この場合どれが一番味や食感がいいのでしょうか。
気になったので実際にそれぞれ試してみてどれが一番おいしいのかを検証してみることにします。
まずは茹でる方法から見ていきます。まずはアスパラガスをさっと洗ったらアスパラガスの固い根本の方を1cm程カットします。
さらに下の方は皮も固いのでピーラーで下から5cmほどむいておきます。
アスパラガス1本が丸ごと入るように大きめのフライパンを用意します。ここに水を入れ、水1リットルに対して塩を小さじ2加えて中火にかけます。沸騰したらアスパラガスを加えて2分ほど茹でます。
茹でたらさっと水に浸けてからざるにあげます。
こちらは茹でたアスパラガスをカットしたものです。食べてみたところアスパラガスの風味や甘み、香りがしっかりあっておいしかったです。食感も適度に柔らかかったです。
次はアスパラガスをフライパンで蒸してみます。まずはフライパンに50mlの水を入れて中火にかけます。
すぐに沸騰してくるの沸騰したら根元をカットしてピーラーで皮をむいたアスパラガスを並べ入れます。
あとはふたをして2分ほど蒸し焼きにします。蒸し焼きにしたら水に浸けてからざるにあげます。
最期はレンジで蒸し焼きにしてみます。こちらもアスパラガスの根本をカットして、下の方の皮をピーラーでむいたらこのように半分にカットします。こちらを流水で洗います。
ラップをこのように引き、この上に濡れたままのアスパラガスをのせます。
この上から塩を軽く振りかけてラップを閉じます。
あとは閉じた方を上にしてレンジに入れ、レンジで蒸し焼きにします。加熱時間はアスパラガス100gで600Wで1分半、500Wなら1分50秒です。あとは水に浸けてからざるにあげます。
こちらはレンジで蒸し焼きにしたアスパラガスです。食べてみたところこちらも味や風味、香りが濃厚で美味しかったです。食感も適度な柔らかさでよかったです。
3つを食べ比べてみた感想はフライパンで蒸したものとレンジで蒸し焼きにしたものがどちらも同じくらい味や香り、風味が濃くて美味しかったです。食感もフライパンとレンジがちょうどいい柔らかさでよかったです。
ゆでた方は水に浸けていたせいか少し水っぽさがありました。星で表すとフライパンで蒸したものとレンジで蒸し焼きにしたものが星5なら、茹でたものは星4.3といった感じです。
それぞれの味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はアスパラガスを調理するなら茹でるのとフライパンとレンジのどれが一番いいのかを検証しました。結果はフライパンとレンジで蒸し焼きにしたものがどちらも同じくらい味や食感がよかったです。
この2つはどちらもそれほど手間もかかりません。フライパンの方は少量の水しか使わず短時間ででき、レンジの方もラップだけで同じように短時間で調理できます。
なのでアスパラガスを調理するならこの2つの方法をおすすめします。