HOME > 食材の加熱調理の疑問 > 枝豆は茹でるのと魚焼きグリルで焼くののどっちが正解?食べ比べてみたら驚きの事実が!
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枝豆といえば通常茹でてから食べますが、魚焼きグリルを使って焼いてもおいしいそうです。ただ本当においしいのかどうか気になったので、実際にそれぞれ試してみてどちらがよりおいしいのかを検証してみることにします。
まずは魚焼きグリルを使って焼いてみます。最初に枝豆を洗ったらボウルに入れ、枝豆200gに対して大さじ1の塩を振って塩もみします。このまま10分ほどおいておきます。
次に魚焼きグリルの網の上にアルミホイルを乗せます。ここに塩もみした枝豆を重ならないように置いていきます。あとは中火で10分ほど焼きます。
両面グリルの場合はそのままで、片面グリルの場合は途中6分ほどしたら上下を返してやります。
このように皮にしっかり焦げ目がついています。
こちらは魚焼きグリルで焼いた枝豆です。食べてみたところ豆の味が濃厚で、さらに燻製のようなこうばしい風味が豆に加わってかなりおいしいです。普通にくせになる味です。
お酒のつまみで食べてもかなりあいそうです。食感は適度に柔らかいです。
比較のために通常通り茹でた枝豆も食べてみます。こちらも洗って同じように塩もみして10分ほどおいておきます。
鍋に水を入れ、水1.5リットルに対して大さじ1と1/2の塩を入れて火にかけます。沸騰したら枝豆をいれ、お湯が再び沸騰したらそこから4〜5分ほど茹でます。
茹でたらざるにあげて冷まします。
こちらは茹でた枝豆です。食べてみたところこちらもしっかり枝豆の味はするのですが、焼いたものに比べるとだいぶ味や風味が薄い感じです。
やはりお湯でゆでているのでその分栄養成分なども流出してしまっているものと思われます。食感はしっとりとして柔らかいです。
2つを食べ比べてみたところ味や風味は魚焼きグリルで焼いたものの方が全然よかったです。さらにこちらは香ばしい風味も加わってより味わい深くなっています。
星で表すなら焼いた方が星5なら、茹でたほうは星3.8といった感じです。味や食感の違いを表すとこんな感じです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回は枝豆は魚焼きグリルで焼いてもおいしいのか、茹でるのとどちらがいいのかを検証しました。結果は魚焼きグリルで焼いた方が味や風味が濃厚で、さらに燻製のようなこうばしい風味も加わってよりおいしく感じました。
普段枝豆をゆでている方も、この機会にぜひ一度魚焼きグリルで焼いてみてはいかがでしょうか。