HOME > 食材の加熱調理の疑問 > 枝豆は茹でるのとレンジのどっちが正解?検証してみたら驚きの結果に!
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枝豆といえば茹でてから食べるのが定番ですが、レンジでも調理できるそうです。ただどちらの方がよりおいしいのでしょうか。
気になったので今回は茹でた枝豆とレンジで蒸し焼きにした枝豆をそれぞれ食べ比べてみて、どちらがよりおいしいのかを検証してみることにします。
まずは枝豆をゆでてみます。最初に枝豆のへた側と反対側を調理ばさみでカットします。
こうすることでゆでた時の中の豆への味のしみ込みがよくなります。
これを流水で洗います。あらったらボウルに入れ、枝豆200gに対して大さじ1の塩を振って塩もみします。こうすることで枝豆の産毛が取れ舌触りがよくなります。さらに塩味がしみ込みやすくなります。
鍋に水1.5リットルと塩を大さじ1と2分の1入れて火にかけます。沸騰したら塩もみした枝豆を洗わずにそのまま入れて茹でます。再び沸騰したら中火で4〜5分茹でます。
茹でたらざるにあげます。
こちらは茹でた枝豆です。皮の色は鮮やかな緑色です。食べてみたところしっかり枝豆の味がしておいしかったです。塩気もちょうどいいです。豆も柔らかくてしっとりしています。
次はレンジで蒸し焼きにします。こちらはへたはカットせずにそのまま洗って塩もみします。まず最初に枝豆を洗ったら枝豆200gに対して大さじ1/2の塩を振って塩もみします。
塩もみしたらさっと流水で洗い流します。
再び枝豆をボウルに入れ塩大さじ1/2加えて混ぜ合わせます。このまま10分ほどおいておきます。
こちらにラップをふんわりと乗せてレンジで加熱します。まずは600Wで2分30秒加熱します。
いったん取り出し上下を返して過熱ムラを防ぎます。再びラップをし直してレンジで2分30秒加熱します。
後はラップをしたまま5分ほどおき余熱で火を通します。
こちらはレンジで蒸し焼きにした枝豆です。色味は少し茶色っぽいです。食べてみたところこちらは茹でたものよりも枝豆の味が濃厚でおいしかったです。塩気もちょうどよく、食感も適度な柔らかさでいいです。
2つを食べ比べてみましたが、レンジで蒸し焼きにした方が枝豆の豆の味が濃厚でよかったです。茹でたほうはお湯でゆでるので栄養分が抜け出てしまうのかレンジよりも味は薄く感じます。
星で表すならレンジが星5なら茹でたものは星3.8といった感じです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回は枝豆は茹でるのとレンジで蒸し焼きにするののどちらがいいのかを検証しました。結果はレンジの方が味が濃厚でよかったです。味に関しては結構な差があったので、断然レンジがおすすめです。ぜひ試してみてください。