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HOME > 食材の見分け方と保存法 > ごぼうの保存方法(常温、冷蔵、冷凍)と保存期間

ごぼうの保存方法(常温、冷蔵、冷凍)と保存期間




ごぼうの画像


ごぼうの保存方法


はじめに

ゴボウといえば土付きと洗ったものがよくスーパーで見かけますが、保存期間の違いや保存するうえでの基本をまずは解説します。そして冷暗所での保存、冷蔵庫、冷凍庫での保存の仕方について解説します。

さら干して保存する方法や作りおきのおかずにして保存する方法、土に埋めて保存する方法も紹介します。そしてさいごにいいごぼうを見分けるポイントについても解説します。

保存方法と保存期間

ごぼうは常温で1ヵ月、冷蔵保存で2ヵ月、冷凍庫で1ヵ月、乾燥させてから冷蔵庫で1ヵ月、土に埋めて2〜3か月保存できます。

保存方法常温冷蔵冷凍漬物乾物土中
保存期間1ヵ月2ヵ月1ヵ月-1ヵ月2〜3か月




ごぼうの保存の基本


土付きのものを選ぶ

スーパーなどで見かけるごぼうは土付きのものとすでに皮をむいているものの2種類がありますが、皮つきのものは皮をむく手間が省けて便利なのですぐに使う場合は便利です。しかしながら土付きの方が鮮度を保ちやすく、風味も維持しやすいです。すぐに使わず保存しておくのであれば土付きのものを選びましょう。

ごぼうは土付きのものを

立てて保存する

野菜は収穫後も生きていてまだ成長し続けます。ごぼうも収穫前の立った状態ではなく、横にして保存すると縦にのびようとして余計にエネルギーを使い鮮度が落ちるのが早くなります。保存するときも収穫前と同じように立った状態にして保存するようにしましょう。ちなみに立てるときは細い方が下になります。

そのまま立てかけてもいいですし、下の画像のように段ボールや四角い箱を利用してもいいでしょう。

ゴボウは新聞紙に包んで立てて保存



ごぼうを冷暗所で常温保存


土付きはそのままで

土付きのごぼうは洗わずに新聞紙にくるんでそのまま冷暗所で保存します。これで1ヵ月は保存可能です。根(細い方)を下にして立てかけて保存するといいです。洗ってあるものは日持ちしないのでなるべく早くに使い切りましょう。一度に全部使わない場合は使う分だけ切ってから洗うようにしましょう。

冷暗所って何?

冷暗所とは直接日光が当たらす風通しがよく、湿気の少ない場所で、温度は14度以下の環境をさします。夏場は外気の温度が高いので冷暗所を確保するのは難しいので、冷蔵庫で保存しましょう。

保存方法保存期間
冷暗所で常温保存1ヵ月



ごぼうを冷蔵庫で保存


土付きは新聞紙で包んで

冷蔵庫で保存する場合は冷蔵庫に入るサイズに半分から3等分に切って新聞紙に包み、ポリ袋に入れて立てて保存します。冷蔵庫で2か月ほど保存が可能です。

洗ったものはラップに包んで

洗って皮をむいたごぼうは同じく冷蔵庫に入るサイズにカットしてラップをし、立てて保存します。洗ったものは保存期間も短く1週間ほどが限度です。

保存方法保存期間
土つきを冷蔵保存2ヵ月
洗ったものを冷蔵保存1週間



ごぼうを冷凍庫で保存


カットしてゆでて冷凍保存

ごぼうを千切りやささがきにして、油を数滴落した熱湯で1分ほど茹でてざるに上げます。粗熱を取ったらジップロックなどの保存用袋に入れるか使う量ごとにラップで包んで冷凍保存します。

これをジップロックに入れ金属トレイに乗せたものが以下の画像です。これを金属トレイにのせて冷蔵庫で急速冷凍させます。これで1か月ほど保存できます。

ゴボウをゆでて保存袋に

冷凍するとき塊にしないコツ

このまま凍らせるとごぼうが塊になって使う時に使いづらいので、まずジップロックに入れるときは振りやすいように空気は抜かずに入れます。一時間ほど冷凍させていったん取り出し振ってやることで完全に凍って塊になる前にばらすことができます。これを2回ほど繰り返せば、塊にならずにパラパラとばらけて凍るので、使う時に便利です。

保存袋に保存日を記入

冷凍保存は長期保存できる代わりについつい使うのを忘れていつ保存したのかもわからなくなりがちです。そこで冷凍用保存袋にしっかりと保存した日にちと何を保存したのかを記入しておくようにしましょう。こうすれば一目でいつ保存したのかがわかります。

金属トレイに乗せる理由

野菜は急速に冷凍させた方が鮮度を保ったまま冷凍することができます。金属トレイは熱伝導率が高いので、この上にごぼうを載せることでより早く冷凍させることができるわけです

金属トレイの画像

解凍方法と用途

和え物やサラダに使う時は前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍するか、電子レンジの解凍キー、もしくは弱で加熱して解凍します。煮物、炒め物、汁物などに使う場合は凍ったまま入れてもかまいません。

保存方法保存期間
下処理して冷凍保存1ヵ月



ごぼうを干して保存


カットしてゆでて冷凍保存

ごぼうをささがきなどにカットし、ざるにのせて天日で3日ほど干します。後は保存袋に入れて冷蔵庫で保存で1ヵ月ほどもちます。使う時はそのまま汁物や煮物に入れるといいです。

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保存方法保存期間
干して保存1ヵ月



ごぼうを作り置きにして保存


きんぴらごぼうにして保存

ごぼうを作りおきのおかずにして保存しておけば、手軽に料理に1品を加えられて便利です。まずはきんぴらごぼうの作り方を紹介します。保存期間は冷蔵庫で4〜5日、冷凍庫で2週間ほどです。

きんぴらごぼう

作り方はごぼうとにんじんをそれぞれ4cmの長さに細切りにします。ごぼうは1分ほど水にさらしておきます。フライパンにごま油を引き中火で熱してごぼうを炒め、しんなりしたら人参も加えて炒めます。火を止めて調味料を加え汁けがなくなるまで再び中火で炒めて火を止め、七味唐辛子をふりかけて完成です。きんぴらごぼうは1日置くと味がしみ込んでよりおいしくなります。

レシピ(4人分)
  • ごぼう … 1本(200g)
  • にんじん … 4cm分
  • 七味唐辛子 … 少々
  • ごま油 … 小さじ2
  • 調味料
    • 酒 … 大さじ1
    • しょうゆ … 小さじ2
    • 砂糖 … 小さじ1
    • 塩 … 少々

たたきごぼうにして保存

次にたたきごぼうの作り方を紹介します。こちらも保存期間は冷蔵庫で4〜5日、冷凍庫で2週間ほどです。

ごぼうのたたき

まずは1本のごぼうを3等分ぐらいに切り分け1分ほど水につけます。次に鍋にごぼうとひたひたに被るぐらいの水を入れて火にかけ、煮立ったら弱火にして10分ほど煮ます。鍋から取り出し熱いうちにゴボウをたたいて割ってそれを4僂猟垢気棒擇蠅修蹐┐泙后ボウルに調味料を加え、ごぼうと混ぜ合わせて完成です。こちらも1日置いた後の方が味がしみ込んでまろやかになります。

レシピ(4人分)
  • ごぼう … 1本(400g)
  • 調味料
    • みそ・白すりごま … 各大さじ1
    • 砂糖 … 小さじ1
    • しょうゆ … 小さじ1/2

保存方法保存期間
きんぴらごぼう冷蔵4〜5日、冷凍2週間
たたきごぼう冷蔵4〜5日、冷凍2週間

作り置きを冷凍保存する場合

作り置きを冷凍保存する場合は容器ではなく冷凍用保存袋に入れて平らにして保存するようにしましょう。この方が冷凍時間も早く、また空気なども抜きやすく密閉しやすいです。解凍するときは電子レンジの解凍キーでまずは解凍し、さらにそこから温めたい場合は電子レンジで使える容器に移し替えてから温めましょう。

電子レンジの解凍キー




ごぼうを土に埋めて保存


冬場や寒冷地で軒下など濡れない場所に土のあるお宅なら、土の中に埋めて保存してもいいです。なるべくなら生育時と同じようにたてて保存するといいのですが、穴を掘るのがすこし大変なので寝かせて保存してもかまいません。貯蔵温度は0度前後がよく、2〜3か月は保存できます

保存方法保存期間
土に埋めて冷凍保存2〜3ヵ月



保存方法別の保存期間の目安


それでは各保存方法別の保存期間を一覧表にしてまとめてみます。ゴボウは土付きなら保存期間も長く冷暗所で1ヵ月、冷蔵庫で2ヵ月持ちます。洗ったものだと冷蔵庫で1週間です。カットして下処理すれば冷凍庫で1ヵ月持ちます。また干してから保存しても1ヵ月持ちます。きんぴらごぼうやたたきごぼうなど作りおきのおかずとして保存しても冷凍で2週間持ちます。

寒冷地で軒下など濡れない場所で土に埋めれるの環境があるなら土の中に埋めることで2〜3か月は保存できます。

保存方法保存期間
冷暗所で常温保存1ヵ月
土つきを冷蔵保存2ヵ月
洗ったものを冷蔵保存1週間
下処理して冷凍保存1ヵ月
干して保存1ヵ月
きんぴらごぼう冷蔵4〜5日、冷凍2週間
たたきごぼう冷蔵4〜5日、冷凍2週間
土に埋めて冷凍保存2〜3ヵ月



ごぼうが傷んだり腐るとどうなる


ごぼうを保存していて保存期間を過ぎて傷んでくるとどうなるのでしょうか。そうなるとごぼうの水分が抜けてぐにゃっとやわらかくなり、中にスも入り歯ごたえのある食感もなくなります。さらに傷んでくるとぬめりが出たり酸っぱい匂いがしてきて、カビがはえてくることもあります。こうなるともう食べられません。



ごぼうの見分け方・選び方


ごぼうを長く保存したいならまずはおいしくて鮮度のいいごぼうを見分けることが大切です。ごぼうは皮むきのものよりも土付きのものの方が鮮度や風味を保ちやすいのでおすすめです。全体的にまっすぐのびていて太さも比較的均一で、ふとすぎず中くらいのものを選びます。ひげ根が少なく先端がしおれていたりひび割れのあるものは避けます。

手に取ってみて身が固く締まっていているものは良品です。また軽いものは水分が抜けているので避けましょう。詳しくはごぼうの見分け方・選び方で解説しています。

ごぼうの先端がしおれてない



保存方法まとめ


ごぼうは土付きなら長期保存が可能な野菜です。冷暗所で新聞紙に包んで立てて保存すれば1ヵ月は持ちます。冷蔵庫なら2ヵ月は保存が効きます。洗ったものは冷蔵庫で1週間ほど保存できます。千切り、ささがきにしたものを茹でてから冷凍保存することもできます。その場合1か月ほど保存できます。

他にも天日で保存して保存で1ヵ月、きんぴらごぼうやたたきごぼうに調理して作り置きのおかずとして冷蔵庫で保存すれば4〜5日、冷凍庫なら2週間保存できます。ごぼうは寒冷地なら濡れない場所で土に埋めておくことで2〜3か月も保存することも可能です。




※参考書籍
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
からだにおいしい 野菜の便利帳
プロが教える食材の裏ワザ
食材完全使いこなし事典
材料の下ごしらえ百科
調理以前の料理の常識
料理の裏ワザ便利帳
もっとおいしく、ながーく安心食品の保存テク
野菜の保存&使いきりレシピ
野菜おかず作りおきかんたん217レシピ
野菜の基礎知識
節約&かんたん冷凍保存大事典
農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵
間違いだらけの食材保存&調理術



食材の保存方法









最終更新日 2017/12/28
公開日 2007/03/10



















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