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かぼちゃの冷凍保存、生、茹で、レンジのどれが正解なのかを検証してみた

かぼちゃの画像

はじめに

かぼちゃは冷凍保存しておくことで、鮮度を維持したまま長期保存が可能です。ただ冷凍保存の場合生のままでいいのか、茹でてから冷凍保存するのか、レンジで加熱してから冷凍保存するのか、どれがいいのかよくわからないという方も多いかと思います。

そこで今回は実際にそれぞれの方法で保存してみて、どう違うのかを検証してみることにします。

さらにマッシュしたり、調理してから冷凍保存する方法や、冷凍したかぼちゃを使ったレシピも紹介していきます。

かぼちゃの冷凍保存の基本

冷凍で長期保存が可能

かぼちゃはそのままなら1〜2か月と長期保存も可能ですが、カットすると傷みも早くなるため、保存期間は冷蔵庫でも1週間ほどとなります。しかしながら加熱処理してから冷凍保存すれば、1か月ほど保存も可能です。

かぼちゃの冷凍保存の仕方

かぼちゃをそのまま冷凍保存

それではかぼちゃの冷凍保存の仕方を解説します。ちなみにかぼちゃは冷凍保存しておけば1か月は保存が可能です。まずはかぼちゃを半分にカットします。

次に種とワタをくりぬきます。

かぼちゃの種とワタをくりぬく

あとはこのように食べやすい大きさにカットします。

かぼちゃを食べやすい大きさにカットする

生の場合はこのまま冷凍用保存袋に入れ、冷凍保存します。

生のかぼちゃを保存袋に入れて冷蔵保存

こちらが冷凍保存して2週間たった生のかぼちゃです。

冷凍した生のかぼちゃ

かぼちゃを茹でてから冷凍保存

次はかぼちゃをゆでてから冷凍保存します。こちらもかぼちゃを食べやすい大きさにカットします。

茹でる場合は鍋に水を入れて水1リットルに対して塩を小さじ1入れて火にかけます。沸騰したらカットしたかぼちゃを加え、15分ほど茹でます。ゆでたらざるに取り出します。

かぼちゃを茹でる

こちらが茹でたかぼちゃです。

茹でたかぼちゃ

あとは冷めるまで待ち、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存します。

茹でたかぼちゃを保存袋に入れて冷蔵保存

それと茹でたかぼちゃ、レンジで加熱したかぼちゃは水分が多く含まれているので、そのまま冷凍保存すると全体ががっちりと固まってしまいがちです。

なので半分ほど固まってきたら、いったん取り出し、くっつかないようにばらしてから再び冷凍するといいです。こうすると塊にならないので使う際に便利です。

かぼちゃが半分ほど固まった状態で手でほぐす

こちらが冷凍保存して2週間たった茹でたかぼちゃです。

冷凍した茹でたかぼちゃ

かぼちゃをレンジで加熱してから冷凍保存

次はかぼちゃをレンジで加熱してから冷凍保存します。こちらもかぼちゃを食べやすい大きさにカットします。耐熱容器にカットしたかぼちゃを入れ、かぼちゃ100gに対して水小さじ2ほど上から振りかけます。

かぼちゃをレンジで加熱

あとは上からラップをかけ、レンジでかぼちゃ100gなら600Wで2分30秒、500Wなら3分加熱します。加熱する時間はかぼちゃの量によって加減します。例えばかぼちゃ200gなら600Wで5分、500Wなら6分になります。

こちらがレンジで加熱したかぼちゃです。

レンジで加熱したかぼちゃ

ざるに上げてから冷めるまで待ち、冷めたら冷凍用保存袋に入れ冷凍保存します。

レンジで加熱したかぼちゃを保存袋に入れて冷凍保存

こちらが冷凍保存して2週間たったレンジで加熱したかぼちゃです。

冷凍したレンジで加熱したかぼちゃ

冷凍保存したかぼちゃを流水解凍する

冷凍した茹でたかぼちゃを流水解凍する

それでは冷凍したかぼちゃを実際に解凍してみることにします。解凍は流水解凍で行います。

解凍には自然解凍や氷水解凍もありますが、検証した結果流水解凍したものが効率がよかったので、今回は流水解凍にします。

詳しくは冷凍したかぼちゃの解凍方法、自然解凍、流水解凍、氷水解凍のどれがいいのか検証してみたで解説しています。

ちなみに生のかぼちゃは流水解凍はしません。まだ火が通っていないので、解凍しても食べられないからです。こちらは後で加熱解凍の方で検証します。

では実際に茹でたかぼちゃを流水解凍してみることにします。

まずは冷凍した茹でたかぼちゃをポリ袋に入れます。ポリ袋に入れる際はなるべく中の空気を抜いたほうが、かぼちゃが水に触れる面が増え、その分解凍時間も短くなります。この時ストローがあると便利です。

冷凍のかぼちゃをポリ袋に入れる

ストローをこのようにポリ袋の中に入れ、吸ったときに中に空気が入らないように、ポリ袋を指で押さえます。

冷凍かぼちゃを入れたポリ袋にストローを差し込む

吸うときに少し指を緩めてストローで中の空気を吸いだします。吸ったらまた指をギュッと押さえます。2、3回吸うのを繰り返すとしっかりと空気を抜けます。

ストローでポリ袋の中の空気を吸う

あとは指で押さえたままさっとストローを抜きます。ポリ袋をねじってからしっかりと締めます。これでこのように密閉することができます。

ポリ袋に入れて密封した冷凍かぼちゃ

これを容器に入れ上から水を流します。このまま流水解凍します。

冷凍したかぼちゃを流水解凍

水温は27度ほどで10分ほどで流水解凍できました。

流水解凍するとこのようになります。見た目は冷凍する前とそんなに変わりません。

流水解凍した冷凍した茹でたかぼちゃ

並べるとこんな感じです。左は冷凍する前の茹でたかぼちゃです。真ん中は冷凍した茹でたかぼちゃ、右は冷凍して流水解凍した茹でたかぼちゃです。

茹でたかぼちゃと冷凍した茹でたかぼちゃと流水解凍した茹でたかぼちゃ

食べた感想ですが、食感は柔らかくてしっとりとしています。味はしっかりかぼちゃの甘味がありました。

冷凍したレンジで加熱したかぼちゃを流水解凍する

つぎにレンジで加熱したかぼちゃを見ていきます。こちらは解凍する前の冷凍したレンジで加熱したかぼちゃです。これを流水解凍します。

するとこのようになりました。冷凍する前と比べると少ししっとりとした見た目になっています。食感はしっとりとして柔らかく、茹でたものとそんなに変わりはありませんでした。

流水解凍した冷凍したレンジで加熱したかぼちゃ

並べるとこんな感じです。左は冷凍する前のレンジで加熱したかぼちゃです。真ん中は冷凍したレンジで加熱したかぼちゃ、右は冷凍して流水解凍したレンジで加熱したかぼちゃです。

レンジで加熱したかぼちゃとそれを冷凍したものとさらに流水解凍したものを比較

味の方もしっかりかぼちゃの甘味がありました。若干レンジの方がかぼちゃの味が濃い感じがしました。

2つを食べ比べた感想

2つを食べ比べた感想は食感自体は茹でたものもレンジで加熱したものも、そんなに差はありませんでした。一方で味の方は茹でたものも十分おいしいのですが、少しレンジで加熱したものの方がかぼちゃの味が濃い感じがしました。

流水解凍した冷凍した茹でたかぼちゃとレンジで加熱したかぼちゃの味や食感の違い

なのでかぼちゃを冷凍して流水解凍する場合はレンジで加熱してから冷凍することをおすすめします。

冷凍保存したかぼちゃを加熱解凍する

冷凍した生のかぼちゃを加熱解凍する

次は冷凍保存したそれぞれのかぼちゃをレンジで加熱してから食べ比べてみることにします。こちらは生のかぼちゃと茹でたかぼちゃ、レンジで加熱したかぼちゃの3つで検証します。

まずはこちらが冷凍した生のかぼちゃです。

冷凍した生のかぼちゃ

これを耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジで加熱します。加熱時間はかぼちゃ100gで600Wで3分加熱しました。こちらは加熱解凍した冷凍した生のかぼちゃです。

加熱解凍した冷凍した生のかぼちゃ

並べてみるとこんな感じです。左は生のかぼちゃで、真ん中は冷凍した生のかぼちゃ、右は加熱解凍した生のかぼちゃです。

生のかぼちゃと冷凍した生のかぼちゃと加熱解凍した生のかぼちゃ

正直生のまま冷凍したので味はそんなに期待してませんでしたが、食べて見たらしっかり甘みのあるかぼちゃでした。

少し青っぽさがありましたが、甘みもしっかりとあるので全然食べられるレベルです。食感もしっとりとしていました。

冷凍した茹でたかぼちゃを加熱解凍する

次は茹でたかぼちゃをレンジで加熱しました。加熱時間は100gで2分です。こちらはレンジで加熱解凍した茹でたかぼちゃです。

加熱解凍した冷凍した茹でたかぼちゃ

並べてみるとこんな感じです。左は茹でたかぼちゃで、真ん中は流水解凍した茹でたかぼちゃ、右は加熱解凍した茹でたかぼちゃです。

茹でたかぼちゃと冷凍して流水解凍した茹でたかぼちゃと加熱解凍した茹でたかぼちゃ

食べて見たところこちらは甘みがしっかりあり、青っぽさなどは全然感じられませんでした。食感は流水解凍したものよりもやや身がしっかりした感じです。やはり生のかぼちゃよりも茹でたかぼちゃの方が味はいいようです。

冷凍したレンジで加熱したかぼちゃを加熱解凍する

最後にレンジで加熱してから冷凍したかぼちゃをレンジで加熱解凍します。こちらも100gで2分ほど加熱します。こちらはレンジで加熱解凍したものです。

加熱解凍した冷凍したレンジで加熱したかぼちゃ

並べてみるとこんな感じです。左はレンジで加熱したかぼちゃで、真ん中は流水解凍したレンジで加熱したかぼちゃ、右は加熱解凍したレンジで加熱したかぼちゃです。

レンジで加熱したかぼちゃとそれを冷凍して流水解凍したものと加熱解凍したものを比較

たべてみたところこちらも茹でたものよりも若干味が濃かったです。食感は流水解凍したものよりも少し身がしっかりした感じです。

3つを食べ比べた感想

3つを食べ比べた感想は生のかぼちゃが意外に甘さがしっかりあっておいしかったです。ただやはり茹でたものの方が青っぽさも全然なくておいしかったです。ちなみにこちらも一番はやや味が濃いめだったレンジで加熱したものでした。

加熱解凍した冷凍した生のかぼちゃと茹でたかぼちゃとレンジで加熱したかぼちゃの味や食感の違い

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。

冷凍したかぼちゃを使ったレシピ

かぼちゃと豚肉の煮物

それでは冷凍したかぼちゃを使ったレシピをいくつか紹介します。今回紹介するのはかぼちゃと豚肉の煮物です。

かぼちゃと豚肉の煮物

使う材料は以下の通りです。

レシピ(2人前)
  • かぼちゃ … 300g
  • さやいんげん … 50g
  • 豚薄切り肉 … 100g
  • サラダ油 … 小さじ1
  • 調味料A
    • だし汁 … 300ml
    • みりん … 大さじ1
    • しょうゆ … 大さじ1
    • 砂糖 … 小さじ1
    • 塩 … 少々

まずはさやいんげんを3cm幅にカットします。

さやいんげんをカット

豚肉も3cmの長さに切り分けます。

鍋に油を引いて火にかけ豚肉を炒めます。

豚肉を炒める

豚肉に火が通ったらかぼちゃと調味料Aを加えてひと煮立ちさせます。

かぼちゃと調味料を加えて一煮立ちさせる

煮立ったら弱めの中火にして落し蓋をし、3分ほど煮込みます。

弱火にして落し蓋をして煮込む

いったん落し蓋を外し、さやいんげんを加えて落し蓋をし直し、再び3分ほど煮込んだら出来上がりです。

煮込んだかぼちゃと豚肉の煮物

こちらは冷凍したかぼちゃを使って作ったかぼちゃと豚肉の煮物です。

冷凍かぼちゃを使ったかぼちゃと豚肉の煮物

一方こちらは生のかぼちゃを使って作ったかぼちゃと豚肉の煮物です。

生のかぼちゃを使ったかぼちゃと豚肉の煮物

並べるとこんな感じです。見た目にはそんなに違いは見られません。

冷凍のかぼちゃと生のかぼちゃを使って作ったかぼちゃと豚肉の煮物を比較

肝心の味ですが、冷凍したかぼちゃの方は、味はしっかりとかぼちゃの味がして調味料も程よくしみていておいしかったです。食感は一度加熱調理してあるかぼちゃを使ったせいか、やや柔らかめでした。

一方生のかぼちゃを使ったほうは、こちらもしっかりとかぼちゃの味がしておいしかったです。比べると若干調味料のしみこみは冷凍したもののよりも薄い感じがしますが、比べてわかる程度でほとんど差はありません。食感の方は柔らかすぎず、適度にホクホクとしていておいしかったです。

両者を食べ比べて見て、味はどちらもそんなに差はありませんでした。ただ食感は柔らかすぎず適度にホクホクした生のかぼちゃの方が個人的には好みでした。それでも十分どちらもおいしかったです。

冷凍のかぼちゃと生のかぼちゃを使って作ったかぼちゃと豚肉の煮物の味や食感を比較

かぼちゃのそぼろ煮

次にかぼちゃのそぼろ煮を紹介します。まずは使う材料です。

かぼちゃのそぼろ煮

レシピ(4人前)
  • かぼちゃ … 350g
  • 豚ひき肉 … 100g
  • しょうが … 1/2片
  • サラダ油 … 大さじ1/2
  • 調味料A
    • だし汁 … 300ml
    • 酒 … 大さじ1
    • 砂糖 … 大さじ1と1/2
    • しょうゆ … 大さじ2
  • 片栗粉 … 小さじ1

まずは鍋に油を引き、すりおろしたしょうがと豚ひき肉を加えて中火で炒めます。

すりおろしたしょうがと豚ひき肉を炒める

豚ひき肉に火が通ったら、かぼちゃを加え、だし汁300mlを加えて火にかけます。

冷凍のかぼちゃとだし汁を加えて煮込む

沸騰したらあくを取り、酒大さじ1、砂糖大さじ1と1/2、しょうゆ大さじ2加えて落し蓋をします。このまま中火で煮込みます。

調味料を加えて落し蓋をして煮込む

冷凍のかぼちゃを使う場合は、一度加熱調理をしているので、煮込む時間は4分ほどでいいです。煮込みすぎると身が崩れてしまいます。

生のかぼちゃを使う場合はしっかりと火を通す必要があるので10分から12分ほど煮込みます。

煮込んだら火を止め、同量の水で溶いた水溶き片栗粉を回し入れ、さっと再び火にかけ一煮立ちさせたら出来上がりです。

水溶き片栗粉を加えて一煮立ちさせて出来上がり

こちらは冷凍したかぼちゃを使って作ったかぼちゃのそぼろ煮です。

冷凍かぼちゃを使ったかぼちゃのそぼろ煮

一方こちらは生のかぼちゃを使って作ったかぼちゃのそぼろ煮です。

生のかぼちゃを使ったかぼちゃのそぼろ煮

並べるとこんな感じです。やはり冷凍したかぼちゃを使ったものの方が少し身が崩れてきています。時間は4分と短かったのですが、一度加熱調理して冷凍しているので、どうしても身は崩れやすくなるようです。

冷凍かぼちゃと生のかぼちゃを使って作ったそぼろ煮

肝心の味ですが、冷凍したかぼちゃの方は、食感は少し柔らかめです。ただ4分と加熱時間も短めだったのでそこまで煮崩れはしていません。味の方はしっかりとだし汁などの調味料の味がしみこんでいておいしかったです。

一方こちらは生のかぼちゃから作ったかぼちゃのそぼろ煮です。食感はしっとりとやわらかくなっていますが、冷凍のものに比べるとホクホク感がしっかりあります。味の方は調味料のしみこみはややあっさり目ですが、かぼちゃの味もしっかりと感じられておいしかったです。

食べ比べた感想は食感に関してはホクホク感がある生から作ったものの方がよかったです。ただ味の方は4分と短い煮込み時間にもかかわらず、しっかりと調味料の味がしみこんでいた冷凍のものの方がおいしかったです。個人的には食感よりも味がよくしみていた冷凍のかぼちゃの方が好みでした。

ただ生のかぼちゃで作ったものも、半日ほど置いておくとさらに味がしみこんでいきます。なのでよりおいしく頂きたいなら少し置いておくのもいいかと思います。

冷凍かぼちゃと生のかぼちゃを使って作ったそぼろ煮の味や食感の違い

かぼちゃをマッシュしてから冷凍保存

かぼちゃをマッシュする

かぼちゃは加熱した後、マッシュしてから冷凍保存することも可能です。作り方は加熱してから冷蔵と途中までは同じです。カボチャを切り分けてからレンジで加熱します。

かぼちゃを耐熱容器に入れ、ラップをしてレンジにかける

次に熱いうちにスプーンなどで皮からみをはがし、ボールにいれてマッシャーでつぶします。

加熱したかぼちゃをマッシュする

冷めるまで待ってから1回で使う分ごとにラップで包み、冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存します。これで1ヵ月は持ちます。

マッシュしたかぼちゃを保存袋に入れて保存

  • 使う道具 - ラップ、保存袋
  • 保存方法 - かぼちゃをカットしてレンジで加熱した後、潰してからラップで包み、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

皮も無駄なく料理に

かぼちゃの皮のきんぴら

果肉を取って残った皮も料理でおいしくいただけます。そこでかぼちゃの皮を使ったレシピである「かぼちゃの皮のきんぴら」を紹介します。使う材料は以下の通りです。

レシピ(2人前)
  • かぼちゃの皮 … 100g
  • サラダ油 … 大さじ1/2
  • 酒 … 小さじ1
  • 砂糖 … 小さじ1と1/2
  • しょうゆ … 小さじ1
  • みりん … 小さじ1

まずはかぼちゃの皮を細切りにします。

鍋に油をひいて中火で加熱し、かぼちゃの皮を加えて焼き色がついてくるまで炒めます。

細切りにしたかぼちゃの皮を炒める

火を弱火にして、酒、砂糖、しょうゆ、みりんの順に味をなじませながら炒めます。

調味料を加えて炒める

あとは器に盛ったら完成です。

冷凍したマッシュしたかぼちゃの解凍方法

マッシュしたかぼちゃを冷凍保存すると、下の画像のようになります。これが冷凍保存したマッシュしたかぼちゃです。冷凍保存するとカチカチに固まります。料理に使う際は加熱料理で使う場合は直接冷凍のまま使ってもいいです。

冷凍したマッシュしたかぼちゃ

サラダやコロッケの種、デザートなどで使う場合は、前日に冷蔵庫に移して自然解凍しておくといいです。急ぐ場合は電子レンジで解凍してもいいですが、加熱のし過ぎには注意してください。

スープなどで使う場合は冷凍のまま加えてもいいです。ちなみに下の画像は冷蔵庫で自然解凍したマッシュしたかぼちゃです。

解凍したマッシュしたかぼちゃ

マッシュして冷蔵・冷凍したかぼちゃを使ったレシピ

パンプキンスープ

パンプキンスープ

マッシュしてから冷蔵庫や冷凍庫で保存しておいたかぼちゃを使ったレシピをいくつか紹介していきます。まずはパンプキンスープです。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人分)
  • かぼちゃ … 300g
  • オニオンペースト … 40g
  • 牛乳 … 400
  • 水 … 200
  • バター … 大さじ1
  • 固形コンソメ … 1個
  • 塩・こしょう … 少々
  • 乾燥バジル … 適量

作り方は鍋にバターを引いて中火で加熱します。

バターが溶けて来たら牛乳と水を加え、砕いた固形コンソメのもとを加えて煮込みます。

牛乳、水、コンソメを加えて煮込む

煮立ったらマッシュしたかぼちゃとオニオンペーストを加えてよく溶きまぜます。

マッシュしたかぼちゃとオニオンペーストを加える

しっかりと混ざったら塩、こしょうで味を調整し、火を止め器に盛って、上から乾燥バジルを散らして完成です。

コクの決め手はオニオンペースト

オニオンペーストとはたまねぎをフードプロセッサーにかけてからフライパンで2時間ほどじっくりと炒めたもので、カレーやスープ、煮物、ミートソースなどに加えるとコクや甘みが深まり、料理が一段も二段もおいしくなります。作り方はたまねぎをペーストして冷凍保存で詳しく解説しています。

作るのに時間と手間がかかるので市販のものを購入してもいいです。以下はネットでも人気の商品です。

マスコット オーネ 炒めたまねぎ
マスコット

amazonで購入 楽天市場で購入

かぼちゃときゅうりと卵のサラダ

かぼちゃときゅうりと卵のサラダ

次にマッシュしたかぼちゃを使ってきゅうりと卵と一緒にサラダにしたいと思います。使う材料は以下の通りです。

レシピ(4人分)
  • マッシュしたかぼちゃ … 300g
  • 卵 … 2個
  • きゅうり … 1本
  • マヨネーズ … 大さじ3
  • 粗挽き黒コショウ … 少々

きゅうりは輪切りにしてボールに入れ、きゅうり1本に対して塩小さじ1/3ふってから塩もみします。あとは10分ほど置いてから水けを絞ります。

次に鍋に水をはってから火にかけ、たまごを入れてゆで卵を作ります。ゆであがったらスライサーなどで輪切りにします。

後はマッシュしたかぼちゃときゅうりと卵をボールにいれて、マヨネーズとあらびき黒こしょうをかけてからよく混ぜ合わせたら出来上がりです。

ボウルに材料を入れて混ぜ合わせる

かぼちゃを煮物にしてから冷凍保存

かぼちゃの煮物の作り方

かぼちゃの煮物

かぼちゃは煮物にしてから冷凍保存しておくこともできます。解凍するだけで食べれるので作り置きにしておくといいです。それではかぼちゃの煮物の作り方を紹介します。まずは使う材料です。

レシピ
  • かぼちゃ … 1/4個(300g)
  • 調味料A
    • だし汁 … 1/2カップ
    • 砂糖 … 小さじ2
    • しょうゆ … 小さじ1
    • 塩 … 小さじ1/5

まずはかぼちゃを一口サイズに切ります。

つぎに鍋に調味料Aを入れ、かぼちゃを皮を下にして入れます。ふたをして中火にかけます。

一煮立ちしたら弱火にして10〜15分煮込みます。皮と果肉の間にひびが入る程度に煮たら火を止めます。

煮込んだかぼちゃ

かぼちゃの煮物の冷凍保存の仕方

出来たかぼちゃの煮物は冷めるまで置いておき、冷めたら冷凍用の保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存します。これで1ヵ月は持ちます。

かぼちゃの煮物を保存袋に入れて保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋
  • 保存方法 - かぼちゃの煮物を作り、冷めたら冷凍用保存袋に入れて金属トレイの上にのせて冷凍保存
  • 保存期間 - 1ヵ月

冷凍したかぼちゃの煮物の解凍方法

冷凍したかぼちゃの煮物は冷えたままでもおいしいので、前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍しておいてもいいです。温めてももちろんおいしいので、電子レンジで解凍してもいいです。

レンジはいっきに加熱までしてしまうと保存袋が破れてしまうこともあります。そこでまずは一旦解凍してから耐熱容器に移し、温めなおすようにしましょう。

かぼちゃの冷凍保存のコツ

金属トレイにのせて保存

金属トレイの画像

食品の冷凍保存のコツは冷凍にかける時間をいかに短くするかです。短時間に冷凍出来ればその分鮮度の落ちも抑えることができます。そこでかぼちゃを冷凍保存する際は金属トレイを使うようにしましょう。金属トレイは熱伝導率が高いので、上に乗せたかぼちゃに素早く冷気が伝わり、その分早く冷凍することができます。

空気はしっかりと抜く

かぼちゃを冷凍保存する際は保存袋の空気をしっかりと抜きましょう。空気は熱伝導率が低いので、空気がたくさん残っていると、その分冷凍にかかる時間も長くなっていしまいます。

薄く平らにして保存する

食品を保存する場合はなるべく食品が薄く平らになるように並べます。こうすることで熱が均一にそして素早く伝わります。また解凍にかかる時間も短縮することができます。

保存袋に保存日の記入を

冷凍保存では使いそびれて、いざ使う時にいつ保存したのかわからなくなるということもよくあります。長期保存ができるとはいえ限度があるので保存日が記入してあれば、まだ大丈夫なのか、あとどれくらい保存できるのかが判断しやすくなります。

そこで冷凍保存するときは保存袋には保存日と保存した中身についてはしっかりと記入しておくようにしましょう。

ジップロックの日付記入欄

ちなみに冷凍用保存袋といえばジップロックが有名ですが、こちらはあらかじめ保存袋の表面に日付や保存する食材名を記入する欄がプリントされています。ジップロックはS、M、Lとサイズがあり、スーパーやドラッグストアなどでも売っていますが、ネットでまとめて購入することもできます。

ジップロック フリーザーバッグ
旭化成ホームプロダクツ

amazonで購入 楽天市場で購入

冷凍庫の保存温度は?

冷蔵庫は0度から5度の保温温度に設定されています。一方冷凍庫は食品をしっかりと冷凍させるためマイナス18度に設定されています。食品は急速冷凍させるほど鮮度を保って保存ができます。そのため高価格な製品ではマイナス30度に設定しているものもあります。

かぼちゃの冷凍保存以外の保存方法

常温で保存

かぼちゃは13度以下で日があたらず、風通しのいい場所であれば常温でも保存ができます。新聞紙で包んでから保存しておけば2〜3か月は持ちます。

折り重なる部分を下にして固定

冷蔵庫で保存

かぼちゃは冷蔵庫の野菜室でも保存ができます。新聞紙に包んで保存しておけば1か月は持ちます。ほかにもカットしてから加熱調理し、冷凍用保存袋に入れて冷凍保存もできます。加熱してからマッシュにして冷凍保存も可能です。

いずれも1か月ほど保存ができます。かぼちゃの保存方法全般についてはかぼちゃの保存方法と保存期間、長持ちのコツで解説しています。

加熱したかぼちゃを保存袋に入れて冷凍保存

おいしいかぼちゃの見分け方

見た目や触感での見分け方

かぼちゃはへたの部分がよく乾燥したものがいいです。また皮は緑色の濃いものがいいです。手に取ってみて重量感のあるもの、皮がゴリゴリしてしっかりとかたさのあるものも良品です。

かぼちゃのへた

カットしたかぼちゃの見分け方

カットしたかぼちゃは果肉が赤みを帯びた黄色のもので、種はふっくらとしたもの、種やわたがぎっしりと詰まっているものを選びましょう。詳しくはおいしいかぼちゃの見分け方・選び方で解説しています。

ぎっしり詰まったかぼちゃのたね

まとめ

今回はかぼちゃを冷凍保存するなら生と茹でとレンジのどれがいいのかを検証しました。結果はかぼちゃを冷凍する場合は流水解凍する場合でも加熱解凍する場合でも、レンジで加熱してから冷凍したものが最も味は良かったです。

なので冷凍保存するならレンジで加熱してから冷凍することをおすすめします。

参考書籍
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
からだにおいしい 野菜の便利帳
プロが教える食材の裏ワザ
食材完全使いこなし事典
料理の裏ワザ便利帳
野菜の基礎知識
調理以前の料理の常識
材料の下ごしらえ百科
もっとおいしくながーく安心 食品の保存のテク
農家が教える野菜の収穫・保存・料理
農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵
節約&かんたん冷凍保存大事典
いちばんわかりやすい基本の漬けもの
野菜の保存&使いきりレシピ
野菜おかず作りおきかんたん217レシピ
一生モノの冷凍保存節約おかず366品

最終更新日 2023/03/31

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この記事を書いた人

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生活知恵袋

生活知恵袋の管理人で管理人の名前も生活知恵袋と申します。料理研究家です。2002年より当サイトを運営。野菜を中心に食品に関する見分け方や保存方法などを、実際の検証とともに解説した記事を多数執筆。光熱費や水道代の節約、衣服や住まい、掃除に関する豆知識も紹介。

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