HOME > 食材の加熱調理の疑問 > もやしのレンジでの加熱時間は50秒、1分40秒、2分30秒の何分が正解?検証したら意外な結果に!
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もやしは茹でる以外にもレンジで加熱してもおいしく調理することができます。ただこの時に気になるのが加熱時間です。もやし1袋200gをレンジで加熱するとして、加熱時間は何分が最適なのでしょうか。
気になったので実際に600Wで50秒、1分40秒、2分30秒と加熱してみて、どれが一番味や食感がいいかを検証してみることにします。
まずはもやし1袋200gを袋から出して耐熱容器に入れます。上からラップをふんわりと乗せてレンジで加熱します。
600Wで50秒、1分40秒、2分30秒と時間を変えてレンジで加熱してみて、それぞれの味や食感の違いを食べ比べてみることにします。ちなみに500Wの場合はそれぞれ1分、2分、3分となります。
レンジで加熱したらざるにあげて冷まします。それではそれぞれのレンジで加熱したもやしを食べ比べてみることにします。
こちらは600Wで50秒加熱したもやしです。食べてみたところ、まだ大分生っぽい味です。食感も生に近くてまだそこまでシャキシャキ感も強くないです。50秒だと全然足りない感じです。
こちらはレンジで1分40秒加熱したもやしです。たべてみたところこちらはしっかり火が通っていて生っぽさもほぼなく、おいしいもやしです。ただ若干もやし特有の臭さもあります。
食感は火が通ったことで身がしまり、シャキシャキ感がしっかりあります。
こちらはレンジで2分30秒加熱したもやしです。たべてみたところこちらは若干のもやし臭さも全然なくて癖もなくさっぱりした味わいで一番おいしいです。
食感は1分40秒加熱したもやしと同様にしっかりシャキシャキ感がありました。
3つを食べ比べてみた感想は2分30秒加熱したもやしが一番しっかり火が通っていてもやし臭さも残っていなくておいしかったです。食感に関しては1分40秒と2分30秒加熱したもやしがどちらもしっかりシャキシャキ感があってよかったです。
味と食感の両方を考慮すると2分30秒加熱するのが一番いいです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
せっかくなのでレンジで加熱したもやしを使ったレシピを1つ紹介します。紹介するのはもやしナムルです。使う材料は以下の通りです。
まずはボウルにごま油大さじ2、白すりごま大さじ1、鶏がらスープの素大さじ1、すりおろしにんにく小さじ1、あらびき黒コショウ少々を入れてよく混ぜ合わせます。
ここにレンジで加熱したもやしを加えてよく和えたら出来上がりです。
食べてみましたくせになる味でかなりおいしかったです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はもやしをレンジで加熱調理するなら加熱時間は50秒、1分40秒、2分30秒のどれがいいのかを検証しました。
結果は2分30秒加熱したものが一番おいしかったです。なのでもやしをレンジで加熱するなら2分30秒加熱するのをおすすめします。