オクラは茹でるのとレンジでどっちが正解？検証してみたら意外な結果に！

はじめに

オクラは茹でてから利用することも多いですが、フライパンで簡単に蒸し焼きにすることもできるそうです。そこで今回は本当にフライパンだけで蒸し焼きにできるのかどうか、蒸す時間は1分、2分、3分のどれが最適なのかを実際に検証してみることにします。

オクラをフライパンで蒸し焼きにする

オクラの下処理

まずはオクラの固いガクと呼ばれる部分とへた先の部分をこのように包丁でカットします。

次にまな板の上にオクラを置き、上から塩を振りかけてゴロゴロ転がして板ずりをします。こうしておくとオクラの産毛が取れて食べた時の舌触りがよくなると同時に、適度に塩によりした味も付きます。

オクラをフライパンで蒸し焼きにする

さっと塩を洗い流したらフライパンに入れます。オクラ100gに対して水大さじ4、塩小さじ1/3ほど加えて火にかけます。

すぐに水がぷつぷつと沸騰してくるので、蓋をして弱めの中火にして蒸し焼きにしていきます。

ここで1分、2分、3分と時間を変えて蒸していき、蒸し加減により味や食感がどのように変わるのかを見ていきます。

フライパンで1分、2分、3分蒸し焼きにしたオクラの味や食感の違い

フライパンで1分蒸し焼きにしたオクラの味や食感は？

こちらはフライパンで1分蒸し焼きにしたオクラです。

食べやすいようにこのようにカットしました。食べてみたところ1分でもしっかりと火は通ってはいるもののやや固めでした。味の方はやや生っぽさが残っていました。

フライパンで2分蒸し焼きにしたオクラの味や食感は？

こちらはフライパンで2分蒸し焼きにしたオクラです。

こちらも食べやすいようにカットしました。食べてみたところこちらは適度に火が通っていてハリや柔らかさもちょうどいい感じです。味の方もしっかり火が通っていて生っぽさもなくおいしかったです。

フライパンで3分蒸し焼きにしたオクラの味や食感は？

こちらはフライパンで3分蒸し焼きにしたオクラです。

こちらも食べやすいようにカットしました。食べてみたところこちらは食感は2分とそんなに変わりはしませんでしたが、やや柔らかめかなといった感じです。味の方は2分と同様しっかり火が通っていておいしかったです。

何分蒸し焼きにしたオクラがいいの？

3つを食べ比べて見た結果食感は2分が一番よくて、味の方は2分と3分がよかったです。味と食感両方を考慮すると2分蒸したものが一番よかったです。オクラが固めな場合は3分蒸してもいいかと思います。

味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。

ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。

まとめ

今回はオクラはフライパンでも蒸し焼きにできるのかどうかを実際に検証してみました。結果はフライパンでも問題なく蒸し焼きにすることができました。

時間は1分だと味も少し生っぽくて食感もやや固めでした。2分は味と食感どちらもちょうどよかったです。なのでフライパンで蒸すなら2分がおすすめです。実が固めのオクラの場合は3分と少し長めに蒸してもいいと思います。

また1本そのままだとやや固めで噛み切れないオクラも、短く切ると適度な歯ごたえで問題なく食べれるので、その場合はカットして食べるといいです。

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