冷蔵庫に入れていたオクラをいざ使おうとしたところ、白カビが生えていました。まだ買って5日ほどしかたっていなかったのでこれには驚きでした。買った時点でもともと鮮度があまりよくなかったのかもしれません。
全部捨ててしまってもよかったのですが、まだ食べれる部分があるかもしれないので、今回実際に検証してみることにします。
まずはこちらが白カビの生えたオクラです。ネットに入ったオクラをポリ袋に入れて販売していたものです。
このように白カビが生えて、生えた白カビがネットにも絡んでふわっと広がっています。
一応ネットから取り出してみたところ10本中2本に白カビが発生していました。
白カビをアップにするとこんな感じです。白いワタのようなものが表面に付着しているのがわかるかと思います。
7本には白カビは見られませんでした。
残りの1本は若干表面に白カビにも見えるようなものがついていました。
中はどうなってるのかも気になったので、半分にカットしてみました。白カビの生えていた部分は中も色が変わって赤く変色してきています。白カビによって中まで傷みが進んでいるのがわかるかと思います。
当然白カビの部分は食べれないので、白カビ部分を大きくカットし、残りの下側の奇麗な部分だけ切り分けて茹でて食べてみることにします。
鍋に水を入れて沸騰させ、白カビ部分をカットしたオクラを入れて1分ほど茹でます。ゆでたらさっと水にさらしてから皿に取ります。
こちらは茹でたものです。正直見た目には綺麗だとは言え、上半分は白カビが生えていたオクラで、これを食べるのには少し勇気がいりました。
検証なので思い切って食べてみましたが、味の方は特に苦みなどもなく、普通にオクラの味がしました。味的には特に問題はないようです。また翌日におなかを壊すようなこともありませんでした。
ただ食べれたとはいえ、白カビの生えていたオクラを無理して食べなくてもいいとは思います。
一応白カビが見た目には見られなかった残りの7本も茹でてから食べてみることにします。一部に白カビが見られた1本は食べずに捨てることにしました。
こちらの7本も同じように鍋で茹でました。
こちらは茹でたオクラを食べやすいように斜め切りにしたものです。食べてみたところこちらも特に変な味もせず、おいしいオクラでした。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回は白カビが生えたオクラは食べれるのか?どのくらいなら食べても大丈夫なのかを実際に食べて検証してみました。白カビ部分はさすがに食べれませんが、白カビの見られないきれいな部分であれば食べても特に変な味はしませんでした。
ただ白カビの生えたオクラをそこまでして食べなくてもいいかなとは思います。そのほかの白カビが見られないオクラに関しては食べても特に普通のオクラとは変わりませんでした。
なので食べても大丈夫だとは思いますが、白カビがついているかどうか判断が難しかったり、見えない白カビの付着も気になるという方は袋ごとすべて捨ててしまうのが無難だと思います。