オクラといえば通常茹でたり、炒めたりと加熱調理で使いますが、実は生でも食べられるそうです。実際生で食べてもおいしいのでしょうか。気になったので実際に食べてみて、どんな味や食感なのかを検証してみることにします。
それでは実際に食べてみることにします。まずはオクラをこのようにまな板の上に置きます。ここに塩を振ります。
このまま前後に手で転がしていきます。これを板ずりといいます。こうするとオクラの産毛が取れ、食べた時の舌触りがよくなります。特に生で食べる場合は板ずりはしておいた方がいいです。
あとは水に浸けて塩を洗い流します。
こちらは板ずりにした生のオクラです。それでは実際に食べてみることにします。食べてみたところ少し青っぽさはありますが気になるほどではなくて、味もさっぱりめで全然生でも食べられます。
食感も特別筋張った感じもなく、適度なシャキシャキ感で問題ないです。正直生だと青っぽさが強かったり、食感が筋っぽかったりしておいしくないんじゃないかなと思っていたので、予想外な結果でした。
せっかくなので生のおくらを使っておかか和えを作ってみることにしました。使う材料は以下の通りです。
まずはオクラ80gを板ずりしてさっと洗い、少し薄めに輪切りにします。
あとはここにめんつゆ(2倍濃縮)を大さじ2入れ、すりおろししょうが小さじ1、かつお節1袋3gを加えてよく和えたら出来上がりです。
食べてみましたが、茹でたオクラに比べるとややシャキシャキ感が強い気もしましたが、全然おいしくいただけます。茹でてないオクラでもこんなにおいしいんだと改めて驚きました。
比較のために茹でた場合とも食べ比べてみました。鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら板ずりしたオクラを加えて1分ほど茹でます。
こちらは茹でたオクラです。食べてみたところ青っぽさは全然なくて加熱したことで味も深まりおいしかったです。食感もちょうどいい柔らかさとシャキシャキ感でよかったです。
生オクラと食べ比べた感想は、味に関しては生でも全然おいしく食べられますが、茹でた方が青っぽさもなく、加熱により味も深まっていてよかったです。食感も茹でた方がシャキシャキ感が強すぎなくてよかったです。
星で表すなら茹でたオクラが星5なら生のオクラは星3.8ぐらいです。味や食感の違いをまとめるとこんな感じです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、よかったら合わせて参考にしてみてください。
今回はオクラは生でも食べれるのかどうかを検証しました。結果は生でも問題なくおいしくいただけました。
茹でて食べるのが当たり前だと思っていたのでこれは意外でした。ただ茹でたものの方が青っぽさがなかったり、シャキシャキ感が強すぎなかったのでよりおいしかったです。
なので個人的には生よりも茹でて食べるのをおすすめします。