さつまいもといえば比較的長期で保存ができる食材ですが、上手に保存しないと味や鮮度の落ちも早くなります。そこでここではさつまいもを上手に保存する方法を、常温、冷蔵、冷凍ごとに詳しく見ていきます。さらにさつまいもをデザートにして保存する方法や冷凍保存したさつまいもを使ったレシピも紹介します。
さつまいもは寒さに弱いので、0度〜5度の環境である冷蔵庫の冷蔵室での保存は避けましょう。冷蔵庫の野菜室の温度は5度〜10度なので、保存するなら野菜室か冷暗所での保存が適しています。冷暗所とは14度以下で直射日光が当たらず、風通しのいい場所のことです。
さつまいもは10℃〜13℃の常温下での保存が最適な保存温度です。保存は新聞紙などに包んで、ダンボール箱や麻袋、紙袋などにいれて立てて保存しましょう。常温での保存は1ヵ月は可能です。保存は風通しがよく湿気がこもりにくく、直射日光に当たらない場所が適しています。
夏場は外気の気温は高めなのでこの場合は冷蔵庫の野菜室で保存します。
実際に室温が13度から16度と比較的涼しい環境で室内でさつまいもを常温保存してみました。こちらは初日の状態です。特に傷みもなくきれいなさつまいもです。
こちらは常温保存して3週間たったものです。初日と比べても特に変化がないのがわかるかと思います。
カットした断面も特に傷みもなくこのように奇麗です。味も通常のさつまいもと同じで甘くておいしかったです。さつまいもの常温保存の検証についてはさつまいもって本当に常温でも保存できるの?検証したら意外な結果に!でも詳しく解説しているので合わせて参考にしてみてください。
夏場は外気も高くなりますが、さつまいもは20度を超えると発芽が進んでしまいます。そのため常温での保存には適していないので、夏場は冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
さつまいもは最適保存温度は10〜13度当たりといわれています。保存するならちょうど5〜10度の室温が保たれている冷蔵庫の野菜室か、14度以下の冷暗所での常温保存が適しています。
ちなみにさつまいもの最適湿度は85〜90%です。湿度維持が大切なので保存する場合は乾燥しないように注意が必要です。さつまいも以外の野菜の最適保存温度、湿度については野菜の最適保存温度と最適保存湿度についてで解説しています。
さつまいもは涼しい気温であれば常温保存も可能ですが、黒斑病にかかったさつまいもの場合、最初はきれいな色でも保存している間にこのように黒く変色してくることがあります。
黒斑病とは土壌中の糸状菌(かび)の一種によって引き起こされるもので、収穫してから貯蔵している間に発症することがあるそうです。ちなみに黒くなった部分をしっかりとカットすればまだ食べることは可能です。
さつまいもの常温保存に失敗して黒斑病になってしまった失敗談についてはさつまいもの断面が真っ黒に!何でこんなことに?黒斑病とは?ちなみにまだ食べれる?でも詳しく解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
さつまいもは冷蔵庫の野菜室でも保存できます。保存する場合は乾燥しないように新聞紙で包み、ポリ袋に入れて口を軽くしめてから立てて保存するといいです。冷蔵庫の野菜室で保存すれば2か月ほど保存できます。
ポリ袋に入れることでより乾燥を防げますが、密閉してしまうと今度は逆にむれてしまうので、口はしっかりとしめないで軽く締めるようにしましょう。ちょうど下の画像の様なしめ具合です。
実際にさつまいもを新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存した場合、どのくらい鮮度は持つのでしょうか。気になったので実践してみることにしました。比較のために何もせずそのまま野菜室で保存した場合も一緒に検証しました。結果は以下の通りです。
経過日数 | そのまま保存したさつまいも | 新聞紙とポリ袋に入れて保存したさつまいも |
---|---|---|
1日目 | 181.1g | 195.3g |
3日目 | 180.0g(-0.7%) | 194.8g(-0.3%) |
1週間目 | 176.6g(-2.5%) | 194.1g(-0.7%) |
3週間目 | 170.0g(-6.2%) | 192.3g(-1.6%) |
何の対策もしてない方は水分が抜けて、3週間目には重さが6.2%減少しています。一方で新聞紙で包んでポリ袋に入れて保存したほうは冷蔵庫の野菜室で-1.6%減に抑えられています。
こちらは何もしないでそのまま冷蔵庫の野菜室で保存したさつまいもです。左は初日の状態で、右は3週間たったものです。並べてみるとこんな感じです。3週間たつと色は鮮やかさが増しています。それ以外にもそんなに変化は見られません。
ちなみに半分にカットして中を見てみると、このように奇麗でみずみずしい状態でした。
一応味の方も確認してみました。このように輪切りにしてから蒸し焼きにしました。
こちらは蒸したものです。味の方は甘さもしっかりとあり、特に味が落ちた感じもありませんでした。
こちらは新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存したさつまいもです。左は初日の状態で、右は3週間たったものです。並べてみるとこんな感じです。こちらも鮮やかさが増していますが、ハリなどは初日とほとんど変わっていません。
ちなみに3週間たったそのまま野菜室で保存したさつまいも、新聞紙とポリ袋に入れて野菜室と保存したさつまいもを並べてみるとこうなります。どちらもそんなに差は見られません。
ポリ袋と新聞紙に入れて保存したさつまいもも半分にカットしてみると、このように中身はきれいでした。
そのまま保存したものと並べるとこんな感じです。どちらも断面はきれいで特に差は見られません。
ポリ袋と新聞紙に入れてほぞんしたさつまいもも輪切りしてから蒸してみました。食べて見た感想はやはりこちらもしっかりと甘みがあり、特に味が落ちた感じはしませんでした。
ここまで見てきましたが、さつまいもの場合何もせずにそのまま保存しても3週間たってもそこまで乾燥は進まず、見た目や味に大きな変化は出ないようです。
なのでそのまま野菜室でも保存はできますが、やはり新聞紙とポリ袋に入れて保存した方がより乾燥は抑えられます。なので保存するならこちらの方法がおすすめです。
ちなみに以下の動画でも新聞紙で包んでポリ袋に入れて野菜室で保存する方法の効果を、1日目、3日目、1週間目、3週間目と比較しながら検証しているので、併せて参考にしてみてください。
一度で使い切れずに余ったさつまいもは、切り口から乾燥してくるので、ぴっちりとラップをして冷蔵庫の野菜室で保存します。早めに使い切るようにしましょう。
さつまいもは冷凍保存すると長期間保存することも可能です。まずは蒸し器で蒸し焼きにします。他にも電子レンジやゆでて加熱してもいいですが、甘みが最もひきたつのは蒸し焼きなので先に蒸し焼きの仕方を紹介します。さつまいもを洗って蒸し器の中にいれて加熱します。
湯気が出て来たら付近をかぶせたふたをして、15分から30分ほど過熱します。加熱時間は250gほどのさつまいもなら25分ほどです。竹串を指してみて中まですっと入ればちょうどいいです。
あとは用途に合わせてカットして、熱を冷ましてから冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍保存です。これで1ヵ月は保存ができます。
さつまいもは焼きいもにして冷凍保存してもいいです。この場合1か月ほど保存ができます。焼きいもはオーブンで焼いても蒸し器で蒸してもいいですが、電子レンジでも手軽に作れます。
まずはさつまいもを洗って、水がついたままキッチンペーパーで包みます。
さらに上からラップをしてレンジで加熱します。
レンジはできれば100Wがいいです。なければ200Wでもいいです。加熱時間はさつまいも1個200gで100Wなら30分、200Wなら12分です。
加熱時間は重さに応じて増減させてください。例えば300gの場合は100Wなら1.5倍の45分、200Wも1.5倍の18分加熱します。
ちなみに100Wも200Wも設定できない場合は解凍キーでも構いません。解凍キーは大体100Wから200Wに設定されているみたいです。時間は200Wと同じで加熱してみて、足りなければ追加で温めていってください。
低温でじっくり加熱することで、酵素の働きが活性化され、甘みが引き出され、電子レンジでも甘くておいしい焼きいもを作ることができます。後は焼き芋が冷めるまで待ち、ラップで包んで冷凍庫で保存します。これで1ヵ月は持ちます。
ちなみに電子レンジは500Wや600Wじゃダメなのかも気になるところだと思います。そこで100W、200W、600Wでそれぞれ加熱したさつまいもを食べ比べてみました。結果は以下の通りです。
低温でじっくり加熱した方がやはり甘味は全然よかったです。なので100Wや200Wでの加熱をおすすめします。詳しい検証結果についてはさつまいもをレンジで加熱するなら600W、200W、100Wのどれが一番甘くなるの?検証したら驚きの結果に!で解説しています。
さつまいもはマッシュしてから冷凍保存してもいいです。まずはさつまいもの皮をむき輪切りにして、水に3分ほどつけてあく抜きします。次に鍋に水をはりさつまいもを入れて中火で沸騰させてから、弱火にして15分から20分ほどゆでます。竹串を指してすっと入るぐらいが目安です。
柔らかくなったら水を捨ててからさっと火にかけてさつまいもの表面の水分を飛ばします。そのあとさつまいもをボールに移し、まだ熱い状態でマッシュしていきます。
後はマッシュしたさつまいもが冷めるのを待ち、冷凍用保存袋に入れて1回に使う分ごとに指で溝を作ってから、金属トレイの上に乗せ、冷凍庫で保存で1ヵ月は保存ができます。
さつまいもはそのまま保存するよりも加熱処理してから保存した方が味や鮮度の持ちはよくなります。これは酵素の働きが関係しています。酵素は低温下ではその働きも弱まりますが、それでも徐々に食品の味や鮮度は落ちていきます。これをあらかじめ加熱処理しておくことで、酵素の働きを抑え、味や鮮度の落ちを少なくすることができます。
冷凍保存だと長期保存ができるため、ついつい使いそびれてしまいがちです。後になっていつ保存したのかわからなくなるなんてこともよくあります。そこで保存の際には保存日と保存した中身を記入しておくようにします。こうしておけば後になっても何時でも保存日を確認することができます。
ちなみに冷凍用保存袋といえばジップロックが有名ですが、こちらはあらかじめ保存袋の表面に日付や保存する食材名を記入する欄がプリントされています。ジップロックはS、M、Lとサイズがあり、スーパーやドラッグストアなどでも売っていますが、ネットでまとめて購入することもできます。
さつまいもを冷凍保存する場合は急速冷凍させると鮮度の落ちも抑えることができます。そこで熱伝導率の高い金属トレイの上にのせて冷凍することで、通常よりも早くさつまいもを冷凍することができます。
さつまいもを保存袋に入れる際はなるべく平らになるように入れましょう。こうすると表面積が増えて冷却にかかる時間も短縮できます。また全体に均一に冷やされます。さらに解凍時の時間の短縮にもつながります。
さつまいもを冷凍保存する場合は保存袋の中の空気はしっかりと抜きましょう。空気は熱伝導率が低いので、空気がたくさん残っているとその分冷却にかかる時間も長くなります。さつまいもの冷凍保存についてはさつまいもの冷凍保存と失敗しない解凍のコツ、活用レシピも紹介でも詳しく解説しています。
蒸してからカットしたさつまいもを冷凍すると以下の画像のようにカチカチに凍ります。
このままでもシャリシャリとした食感で食べれないことはありませんが、解凍した方がしっとりとしておいしいです。解凍するなら前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。解凍は常温よりも低温下で行った方が水分の流出も少なく、味や食感が落ちるのも抑えることができます。以下の画像は冷蔵庫で自然解凍した蒸したさつまいもです。
蒸したさつまいもはそのまま食べてもいいし、サラダや炒め物に使ってもいいです。
冷凍した焼きいもは前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。こうすると翌日にはちょうどいい冷たさの冷えた焼きいもを、スプーンでアイスのようにして食べることができます。味わいも焼きいもとはまた違った感じでおいしいです。
電子レンジで温めてもいいです。この場合は自然解凍せずに直接電子レンジで温めなおしてもいいです。元の焼きいものような味わいを楽しめます。
マッシュしたさつまいもは冷凍すると以下の画像のようにカチカチに凍ります。
食べる際は前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。時間がない時はレンジで生解凍してもいいですが、加熱しすぎないよう注意しながら解凍しましょう。解凍してから温めなおせば再びほくほくした食感になります。
解凍したマッシュしたさつまいもはスイートポテトやさつまいものお焼き、ポテトサラダやコロッケ、ポータージュなどにしていただくといいでしょう。
冷凍したさつまいもを使ったレシピをいくつか紹介していきます。まずは蒸し焼きにしてから冷凍したさつまいもを使ったレシピです。今回紹介するのは蒸しさつまいもと鶏肉の塩炒めです。使用する材料は以下の通りです。さつまいもは自然解凍したものでも冷凍のままでもどちらでも構いません。
まずは鶏もも肉を一口大に切って塩・こしょうをふっておきます。万能ねぎは小口切りにしておきます。次にフライパンにごま油を引いて中火にかけ、鶏もも肉を色が変わってくるまで炒めます。
さらにさつまいもも加えてザックリと炒めたら、調味料Aを入れてさっと混ぜて馴染ませてからふたをし、弱めの中火で4分ほど蒸し焼きにします。
最後に強火にしてさっと炒めたら器に盛り、万能ねぎをふりかけて完成です。アンチョビペーストがなければナンプラーか、しょうゆ大さじ1/2にレモン小さじ1/2でもいいです。
解凍したマッシュしたさつまいもを使ったレシピを一つ紹介します。今回紹介するのはスイートポテトです。使う材料は以下の通りです。
作り方はまずは解凍したマッシュポテトをボールに入れ、砂糖、塩、バターも加えてよく混ぜます。さらに牛乳も少しずつ垂らし入れながらよく混ぜ合わせます。
これをアルミカップに入るように成形してからアルミカップに入れます。
あとはオーブンで1100Wで15分ほど過熱したら出来上がりです。加熱時間は外から焦げ合いを見て調節してください。
温かいまま食べてもいいし、冷めてから冷蔵庫で冷やして食べても甘さが増しておいしいです。
さつまいもをデザートを作って冷凍保存しておけば、解凍するだけでおいしいさつまいものデザートがいつでも食べられます。今回はいくつかさつまいものデザートレシピと冷凍保存の方法を紹介していきます。まずはさつまいもの甘露煮ですです。使う材料は以下の通りです。保存は冷蔵庫なら3〜4日、冷凍庫なら1ヵ月ほど可能です。
まずはさつまいもを輪切りにして、3分ほど水に浸けてあくを抜きます。
次に鍋にさつまいもとみりん、砂糖、ひたひたの水を入れて一煮立ちさせます。
さらにしょうゆを加えて落し蓋をし、水気がなくなってくるまで煮込んだら完成です。
保存はさつまいもの甘露煮の粗熱が取れたら、冷凍用保存袋に入れ、金属トレイの上にのせて冷凍庫で保存します。これで1ヵ月は持ちます。冷蔵庫なら3〜4日ほど保存できます。
次に大学いもの作り方を紹介します。使う材料は以下の通りです。
作り方はまずはさつまいもを洗って一口サイズに乱切りし、水に3分ほどつけてあく抜きします。
さつまいもの水気をキッチンペーパーなどでふき取り、120度に熱した油できつね色になるまでゆっくりと揚げます。あがったら網をひいたバットにのせて油を切ります。
鍋に黒砂糖と砂糖、水を入れて中火にかけ、ぷつぷつしてきたら水あめを加えて、さらにしょうゆで風味をつけます。木べらですーと流れる濃度になったら弱火にします。
揚げておいたさつまいもを加えて手早く絡め、4〜5分ほど煮込んだらバットに移して上からごまを振りかけ、うちわなどで一気に冷まして完成です。
出来上がった大学いもがさめたら、冷凍用保存袋に入れて、金属トレイの上にのせて冷凍保存します。これで1ヵ月は保存ができます。冷蔵庫なら3〜4日ほど保存できます。
冷凍したさつまいものデザートは冷凍のままでもシャリシャリとしてアイスのようでおいしいですが、自然解凍した方がしっとりとしておいしいです。前日の夜に冷蔵庫に移して自然解凍しておくといいです。冷蔵庫なので適度に冷えてなおかつしっとりとした食感になります。
冷凍したさつまいものデザートは、レンジで温めてから食べてもおいしいです。
さつまいもは冷暗所での保存なら1ヵ月は、冷蔵庫の野菜室なら2ヵ月は保存ができます。蒸したりゆでたり、レンジで加熱してから冷まして冷凍庫で保存すれば1か月ほど保存ができます。
保存方法 | 保存期間 |
---|---|
冷暗所で保存 | 1ヵ月 |
冷蔵庫の野菜室で保存 | 2ヵ月 |
冷凍庫で保存 | 1ヵ月 |
上手に保存すれば長期保存も可能なさつまいもですが、傷んで腐ってくるとどうなるのでしょうか。さつまいもは傷んでくると水分が抜け表面がしわしわになり、触るとぐにょっとします。また触るとべとべとして、酸味や異臭を放つようになります。白カビや青カビなども発生することもあります。こうした変化が見られたらすでに傷んでいるので、処分しましょう。
さつまいもを少しでも長く日持ちさせたいならまずは購入段階でしっかりといいものを選ぶことも大切です。さつまいもは色が鮮やかで色ムラのないもの、黒い斑点や傷のないものを選びましょう。見た目はふっくらとしていてひげ根の毛穴も浅く、凹凸が少なくてなめらかなものもいいです。
また手に取ってみてズシリと重みを感じるものも良品です。さつまいもの詳しい見分け方についてはさつまいもの見分け方・選び方、おいしさと鮮度を見分けるコツを紹介!で解説しています。
また下の動画でもさつまいもの見分け方・選び方を解説しているので合わせて参考にしてみてください。
今回はさつまいもの保存方法について詳しく見ていきました。冷暗所なら1ヵ月、冷蔵庫の野菜室なら2ヵ月は保存ができます。乾燥しないように新聞紙等で包んでからたてて保存しましょう。
冷凍保存する場合は蒸したり、ゆでてからマッシュしたり、レンジで加熱してから丸ごと保存したりなどさまざまな方法があります。どれも冷凍保存で1か月ほど保存ができます。スイートポテトやさつまいもの甘露煮などにして冷凍しておいてもいいです。
冷蔵庫で自然解凍してひんやりとしたデザートとして楽しんでもいいし、レンジで温めなおしてもいいです。どちらもおいしくいただけます。是非参考にしてみてください。