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とうもろこしの冷凍保存と解凍方法、レンジや自然解凍の仕方




とうもろこしの画像


はじめに


とうもろこしは収穫後すぐに味や栄養素が落ち始めるので、購入後はすぐに茹でることが大切です。そのうえで冷蔵保存や冷凍保存が可能です。今回は冷凍庫での冷凍保存の仕方を詳しく解説していきます。

さらに冷凍したとうもろこしの上手な解凍の仕方や、料理で使い方についても取り上げます。それから冷凍保存以外の保存方法やおいしいとうもろこしの見分け方についても解説します。






とうもろこしの冷凍保存の基本


その日のうちに冷凍するのが理想

とうもろこしは栄養素の減少もはやく、収穫して24時間以内に甘みや栄養素も半減します。冷凍する場合は甘みや栄養素が半減しないよう、買ってきてその日のうちに冷凍保存しましょう。

ひげと皮つきで茹でてから冷凍保存

とうもろこしを冷凍保存する場合は茹でてから冷凍保存します。このさい皮つきのものを買ってきたなら皮は全部剥がさず、1、2枚は残しておきます。こうしておくと茹でる際に水に溶けだすうまみや栄養素を最小限に抑えることができます。またひげもそのままで茹でます。ひげに含まれる色素がとうもろこしを鮮やかな黄色にしてくれます。



とうもろこしを輪切りにして冷凍保存


まずはほうれん草を水で洗った後、塩を加えて沸騰させた鍋に加えゆ、沸騰したら5分ほどゆでます。後はざるに上げて余熱で火を通します。下の画像では皮を1、2枚付けたまま茹でています。

とうもろこしは皮つきでゆでる

ゆであがったら3、4cmほどに輪切りにして、粗熱が取れたら冷凍用の保存袋にくっつかないようにスペースを空けて入れます。これを金属トレイの上にのせて、冷凍庫に入れて冷凍保存します。保存期間は一ヵ月ほど可能です。

とうもろこしを輪切りにして冷凍保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋、金属トレイ
  • 保存方法 - 茹でてから輪切りにした後、冷凍用保存袋に入れて保存
  • 保存期間 - 1ヵ月



冷凍したとうもろこしの輪切りの解凍方法


とうもろこしの輪切りを冷蔵庫で自然解凍

茹でてから輪切りにしたとうもろこしを冷凍保存すると、下の画像のようになります。これが冷凍保存したとうもろこしの輪切りです。冷凍保存するとカチカチに固まります。食べる際は解凍が必要です。

冷凍したとうもろこしの輪切り

解凍は前日に冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。解凍は常温で保存するよりも低温下で行った方が水分の流出も少なくて済み、味や食感が落ちるのも最小限に抑えることができます。とうもろこしはすでに茹でているので、解凍して冷蔵庫で冷えたままそのまま食べれます。冷えると甘みも強調されておいしいです。解凍したものをレンジで温めなおしてから食べてもいいです。

解凍したとうもろこしの輪切り

時間がない時は電子レンジの生解凍キーで解凍してもいいです。冷たいとうもろこしが食べたい時はレンジだとどうしても温かくなってしまうので、解凍した後冷蔵庫で冷やしてから食べるといいです。



とうもろこしの粒を外して冷凍保存


とうもろこしの粒を外してばらしてから冷凍保存してもいいです。まずはトウモロコシを茹でてからざるに上げて余熱で火を通します。つぎにとうもろこしの粒を包丁でこそぎ落とします。手ではがして行ってもいいですまずは縦に一列とうもろこしの粒をはがします。その列から親指の腹を使って左右に動かしてはがしていくと、比較的簡単にはがせます。

後はこれを冷凍用保存袋に入れて金属トレイの上にのせて、冷凍庫で保存します。これで1ヵ月は保存ができます。

とうもろこしの粒を保存袋で冷凍保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋、金属トレイ
  • 保存方法 - 茹でてから粒をはがした後、冷凍用保存袋に入れて保存
  • 保存期間 - 1ヵ月



冷凍したとうもろこしの粒の解凍方法


とうもろこしの粒を冷蔵庫で自然解凍

茹でてから外したとうもろこしの粒を冷凍保存すると、下の画像のようになります。これが冷凍保存したとうもろこしの粒です。冷凍保存するとカチカチに固まります。食べる際は解凍が必要です。

冷凍したとうもろこしの粒

とうもろこしの粒も解凍は前日の冷蔵庫に移して自然解凍するといいです。自然解凍した方が水分の流出も少なく味や食感も保てます。とうもろこしの粒はそのまま食べてもおいしいです。サラダなどに加える際はそのまま回答したものを加えるといいでしょう。解凍する時間がない場合は電子レンジの生解凍キーで解凍するといいです。加熱しすぎないよう様子を見ながら解凍しましょう。

解凍したとうもろこしの粒

とうもろこしの粒はサラダ以外にも炒め物や汁物の具材にもよく使われます。その場合は解凍せずに冷凍したままのとうもろこしの粒をそのまま加えてもいいです。

とうもろこしの粒を冷凍したまま料理に




とうもろこしをペースト状にして冷凍保存


とうもろこしはゆでた後に輪切りにしたり、粒を外してから保存してもいいですが、ペースト状にして冷凍保存してもいいです。ペースト状にしたとうもろこしはコーンポタージュなどに利用するといいでしょう。冷凍保存しておくだけでいつでも手軽に手作りのコーンポタージュが食べられます。それでは実際に冷凍保存の仕方について見ていきます。まずはまずはとうもろこしをゆでてから粒を外します。

とうもろこしを茹でる

次にこの粒をフードプロセッサーにいれてペースト状にします。今回はamazonや楽天市場で人気のフードプロセッサーを購入し、こちらをつかってペースト状にしました。なお購入したものの上位機種だと粗挽きや千切り、スライスなどもできるようですが、ペースト状にするだけでよかったので今回はこちらを購入しました。

パナソニック フードプロセッサー ホワイト MK-K48P
パナソニック

amazonで購入 楽天市場で購入


なおこちらが上位機種です。

パナソニック フードプロッセッサー ホワイト MK-K81
パナソニック

amazonで購入 楽天市場で購入


それでは実際にフードプロセッサーにとうもろこしの粒を入れてペースト状にしていくことにします。

とうもろこしの粒をフードプロセッサーに

フードプロセッサーにいれてペースト状にすると以下の画像のようになります。

とうもろこしの粒をペーストに

ペースト状にしたとうもろこしを取り出し、冷凍用の保存袋に入れて薄くのばし、冷凍庫で冷凍保存します。これで1ヵ月は保存ができます。冷凍保存の際は以下の画像のように指で溝を作っておくといいです。こうすると使う際に使う分だけ利用できます。他にも使う分ごとにラップで包んでからそれを冷凍用保存袋に入れて冷凍保存してもいいです。

とうもろこしのペーストを保存袋で冷凍保存

  • 使う道具 - 冷凍用保存袋、金属トレイ、フードプロセッサー
  • 保存方法 - 茹でたとうもろこしの粒をフードプロセッサーでペースト状にした後、冷凍用保存袋に入れて保存
  • 保存期間 - 1ヵ月



冷凍したペースト状のとうもろこしの解凍方法


ペースト状のとうもろこしはそのまま使える

ペースト状にして冷凍保存すると以下の画像のようにカチカチに平らに固まります。これが冷凍保存したペースト状のとうもろこしです。

冷凍したとうもろこしのペースト

ちなみに溝をつけておくと下の画像のように使う分だけと取り出して使うことができます。

溝をつけておけば使う分だけ取り出せる

冷凍したとうもろこしのペーストをコーンポタージュなどで利用する場合はわざわざ解凍しなくてもいいです。そのまま使えます。



冷凍のとうもろこしのペーストを使ったレシピ


冷凍したとうもろこしで作るコーンポタージュ

それでは冷凍したペースト状のトウモロコシを使ったコーンポタージュの作り方を紹介します。使う材料は以下の通りです。

レシピ
  • とうもろこしのペースト … 2本分
  • 牛乳 … 400cc
  • 固形スープの素 … 2個
  • 塩・こしょう … 少々
  • 刻みパセリまたはバジル … 適量

まずは鍋に牛乳と固形スープの素を入れて一煮立ちさせます。次に冷凍したとうもろこしのペーストをくわえてよくかき混ぜていきます。

とうもろこしのペーストを冷凍のまま加える

しっかりと混ざったら塩コショウで味を調えます。

とうもろこしのペーストをよく混ぜる

あとは器に盛って刻みパセリまたは刻みバジルをふりかけて完成です。とうもろこしのペーストを冷凍しておけば、牛乳を鍋に入れて火にかけペーストと混ぜ合わせるだけで、いつでも簡単に手作りコーンポタージュを作ることができます。

コーンポタージュ




とうもろこしの冷凍保存のコツ


金属トレイにのせて保存

金属トレイの画像

とうもろこしに限りませんが、野菜は急速に冷凍するほど鮮度の落ちを抑えることができます。そこで冷凍保存する際は食品を熱伝導率の高い金属トレイの上にのせて、保存するといいでしょう。こうすると冷気も早く伝わり食品を冷凍する時間も短くなります。

空気はしっかりと抜く

冷凍保存する場合は急速に冷凍するほど鮮度は保たれますが、保存袋の中に熱伝導率の低い空気がたくさん残っていると、その分冷凍にかかる時間も長くなります。冷凍する際は保存袋の空気をしっかりと抜いて保存するようにしましょう。

薄く平らにして保存する

食品の冷凍で大事なのはいかに早く冷凍するかですが、そのためにも保存する際は食材をなるべく薄く平らにして保存しましょう。こうすると素早く均一に冷凍することができます。また解凍時の時間も短縮することができます。

保存袋に保存日の記入を

冷凍保存では長期間保存ができるため、後になっていつ保存したのかわからなくなることもあります。こうなるとまだ食べられるのかどうかを判断するのも難しくなります。そこで冷凍保存する際は保存袋表面に保存する食品名と保存日を記入しておくようにします。こうすると後になっても保存日を確認することができます。

ジップロックの日付記入欄

ちなみに冷凍用保存袋といえばジップロックが有名ですが、こちらはあらかじめ保存袋の表面に日付や保存する食材名を記入する欄がプリントされています。ジップロックはS、M、Lとサイズがあり、スーパーやドラッグストアなどでも売っていますが、ネットでまとめて購入することもできます。

ジップロック フリーザーバッグ
旭化成ホームプロダクツ

amazonで購入 楽天市場で購入





冷凍庫の保存温度は?


冷蔵庫は0度から5度の保温温度に設定されています。一方冷凍庫は食品をしっかりと冷凍させるためマイナス18度に設定されています。食品は急速冷凍させるほど鮮度を保って保存ができます。そのため高価格な製品ではマイナス30度に設定しているものもあります。



とうもろこしの冷凍保存以外の保存方法


冷蔵庫で保存

とうもろこしは常温での保存には向いていません。冷凍保存以外なら冷蔵庫で保存します。まずはとうもろこしをゆでてからラップをし、粗熱が取れて来たら冷蔵庫に入れて保存します。これで1週間は持ちます。生のままでも冷蔵庫で保存できますが、その場合は保存期間は2,3日ほどになります。とうもろこしの保存方法全般についてはとうもろこしの保存方法と保存期間、長持ちのコツで解説しています。

熱いうちにとうもろこしをラップで包む



おいしいとうもろこしの見分け方


とうもろこしは冷凍保存することで長期保存も可能ですが、鮮度を保ちたいならまずは購入段階でいいものを選ぶことも大事です。そこでとうもろこしの選び方・見分け方についても解説します。とうもろこしは皮つきなら皮が緑色で全体にふっくらしたもの、ひげがふさふさで先が茶褐色のものがいいです。切り口は乳白色でみずみずしいものを選びます。

皮なしの場合は粒にへこみがなくふっくらとしていて、全体に隙間なく詰まっているものを選びます。こちらも切り口は乳白色でみずみずしいものを選びます。詳しくはとうもろこしの見分け方・選び方で解説しています。

とうもろこしの粒が隙間なく詰まってる



まとめ


とうもろこしはまずは茹でて粗熱をとり、輪切りまたは粒を外してから冷凍用保存袋に入れて冷凍保存します。粒をフードプロセッサーでペースト状にしてから冷凍保存してもいいです。これで1ヵ月は持ちます。

解凍するときは前日に冷蔵庫に移して自然解凍します。炒め物や汁物で使うなら冷凍のまま使ってもかまいません。ペースト状のとうもろこしもコーンポタージュにするなら解凍せずにそのまま使っていいです。





※参考書籍
野菜のソムリエ
からだにおいしい 野菜の便利帳
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
プロが教える食材の裏ワザ
食材完全使いこなし事典
もっとおいしくながーく安心食品の保存テク
野菜の基礎知識
野菜の保存&使いきりレシピ
節約&かんたん冷凍保存大事典










公開日 2018/08/21



















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