HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーの厚み調節スライサーって使えないの?大根、キュウリ、キャベツで試して検証してみた!
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100円ショップのダイソーで「厚み調節スライサー」という変わった商品を発見。どうやらただのスライサーではなくて7段階に厚みを調節できるようです。
今回はこちらの商品が本当に使えるのかどうかを大根ときゅうり、キャベツの3つの野菜で検証してみることにします。
まずはこちらの商品の価格です。価格は330円(税込)でした。ダイソーといえば通常110円で売られている商品がメインですが、こちらの商品はやや高めの価格となっています。
ダイソーではこのほか220円や550円といった価格帯の商品も扱っています。
次にこちらの商品を詳しく見ていきます。パッケージには約0.3mm〜2.5mmまでの厚みでスライスできると記載されています。
さらに料理に合わせて厚み7段階調節とも記載されています。どうやら0.3mm〜2.5mmまでで7段階で厚みを調節できるようです。
裏面には用途や商品の特徴、お手入れ方法と保管方法、使用上の注意が記載されています。
袋から取り出すとこんな感じです。
表面にはカット用の刃がついています。
裏面にはレバーがついていてここを動かすことで厚みを調節できるようです。
ちなみにこのようにレバーを動かすと刃の隙間が徐々に下に開いていきます。これでスライスする際の厚みを調節するようです。
まずは大根からスライスしていきます。最初は最も厚い厚みでスライスします。
厚みはこんな感じです。
2枚スライスしましたが1枚目の厚みは3.2mmで、2枚目は3.0mmでした。
次は中ぐらいの厚みでスライスします。厚みはこんな感じです。
2枚スライスしましたが1枚目の厚みは2.0mmで、2枚目は2.1mmでした。
最期は一番薄い厚みでスライスします。厚みはこんな感じです。
2枚スライスして1枚目の厚みは1.1mmで、2枚目は1.4mmでした。
3つを並べるとこんな感じです。
パッケージだと0.3mm〜2.5mmでしたが、大根の場合は1.1mm〜3.2mmでした。
次はきゅうりをスライスしてみます。まずは最も厚い厚みでスライスします。
厚みはこんな感じです。
2枚スライスして1枚目の厚みは2.6mmで、2枚目の厚みは2.7mmでした。
次は中ぐらいの厚みでスライスします。厚みはこんな感じです。
2枚スライスして1枚目の厚みは2.1mmで、2枚目の厚みは2.4mmでした。
最期は一番薄い厚みでスライスします。厚みはこんな感じです。
2枚スライスして1枚目の厚みは1.2mmで、2枚目の厚みも1.2mmでした。
3つを並べるとこんな感じです。
パッケージだと0.3mm〜2.5mmでしたが、きゅうりの場合は1.2mm〜2.7mmでした。
最期はキャベツを千切りにしてみます。まずは最も厚い厚みでスライスします。
細さはこんな感じです。やや太めの千切りです。
次は中ぐらいの厚みでスライスします。細さはこんな感じです。まだ少し太めの千切りです。
最期は一番薄い厚みでスライスします。細さはこんな感じです。こちらは大分細く千切りができました。
3つを並べるとこんな感じです。並べるとそれぞれの細さの違いがよくわかるかと思います。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーの厚み調節スライサーを使って実際に大根ときゅうりとキャベツをスライスしてみました。
パッケージには0.3mmと記載されていて、実際は一番薄くても1.0mmほどありましたが、それでもかなり薄くスライスすることができました。十分に使える商品だと思います。
厚みの調節もちゃんとできたので、少し歯ごたえを残したいときは厚みを増やしてスライスすることも可能です。きゃべつの千切りもしっかり細く千切りすることができました。
100均の商品でしたがちゃんと使える商品なので、購入するのも全然ありだと思います。