HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーのしぼれるおろし器って使えないの?余分な水分を簡単に水切りできるのか検証してみた!
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ダイソーにはいくつか大根おろし器を置いていますが、その中でもこちらの「しぼれるおろし器」という商品が気になったので試しに買ってみました。
大根おろしの水切りが簡単にできる商品のようです。今回はこちらが本当に使えるのかどうかを実際に試して検証してみることにします。
まずは商品のパッケージを見てみます。余分な水分の水切りの仕方や、おろしやすい傾斜のついた商品の特徴、さらに薬味おろし、大根おろし、鬼おろしの3つの用途で使えることが記載されています。
さらに側面にはこのように使用上の注意点が記載されています。
ちなみにこちらの商品の価格ですがなんと価格は110円(税込)でした。結構しっかりした商品なので220円の価格帯なのかと思っていたので意外でした。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
それでは実際に包装をはずして中の商品をみてみることにします。こちらが包装をはずしたものです。おろし金の部分と下ろした大根をためておく部分の2つからなります。
おろし金の部分はこのように外すことができます。おろし金は粗めの大根おろし用の部分と、細かくなっていて薬味などを下す部分とに分かれます。
この大根おろしの部分ですが、斜めから見るとこのように細かいギザギザがついているのがわかるかと思います。これが通常の大根おろしをおろすのに使う部分です。
こちらの商品はもう一つ鬼おろし専用のおろし金もついています。それはこのようにひっくり返すと出てきます。
こちらも斜めから見てみるとわかるように大きな三角の突起が並んでいるのがわかるかと思います。これでおろせるのか不安にもなりますが、どうやらこちらで通常よりも粗めの鬼おろしができるようです。
このようにこちらの商品は大根おろしと鬼おろし、薬味おろしの三つの用途で使えるようです。
それでは実際に使ってみることにします。大根をカットして皮をむいたら、このように大根おろし器でおろしていきます。使った感想は特に使いづらいこともなく普通に使える大根おろし器です。
こちらはすりおろしたものです。水分も結構出ています。このまま流してしまうと水分と一緒におろし大根も混ざりがちです。
そこでこちらのおろし金の部分を立ててやると大根おろしだけをせき止めて、水分と分けることができます。
後はこのまま抑えたまま傾けて水分を流して水切りします。これで簡単に大根おろしの水切りができます。これかなり使い勝手がいいです。
しっかり押さえればしっかり水切りすることができ、軽くだとしっとり感を残す程度に水切りができます。このように水切り具合を調節できるのも便利です。
ちなみにおろし金の部分をひっくり返して鬼おろしをしてみます。こちらもちゃんとすりおろすことができます。
こちらは鬼おろしにした大根おろしです。食べてみたところ粒粒感が結構あって、粗めのおろし具合でシャキシャキとした食感も残った大根おろしといった感じです。
一方こちらは通常の大根おろしです。たべてみたところ粒粒感はなくしっかりすりおろされていてしっとり食感で通常の大根おろしといった感じです。
最後に薬味おろしの部分も使ってみます。このように皮をむいたしょうがをすりおろしてみます。
こちらはすりおろしたものです。こちらも問題なくすりおろすことができました。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーのしぼれるおろし器が本当に使えるのかどうかを検証してみました。結果は大根おろし器として問題なく使え、さらに水切りもそのまま手軽にできてかなり便利でした。
ひっくり返せば鬼おろしもでき、さらに薬味もすりおろせるので一台で3役こなせるすぐれものでした。水きりできて、水切り具合も調節できるというのはなかなか他にはないので、個人的にはかなり気に入っていておすすめしたい商品でした。