HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーのはちみつスプーンって使えないの?普通のスプーンと比べてみたら意外な結果に!
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ダイソーの店内で「はちみつスプーン」というかわった商品を発見。どうやらはちみつをすくった時に垂れずにさっと切れる便利な商品だそうです。
ただ本当に垂れずにさっと切れるのか気になったので、こちらの商品で実際にはちみつをすくってみてみることにします。さらに通常のスプーンと比べてどのくらい違うのかも検証します。
まずはこちらの商品の価格です。価格は110円(税込)でした。ダイソーで売られている一般的な商品の価格になります。

つぎにこちらの商品を見ていきます。パッケージには「クルッと回してはちみつが垂れずに切れる!」と記載されています。

さらに使い方の手順が写真付きで解説されています。垂れないだけでなく深底形状でたっぷりすくえて、さらに先端がくちばし形状で綺麗に注げるそうです。
裏面にはこちらの商品の形状の特徴と便利な機能について記載されています。

さらにイラスト付きで細かい使い方が記載されています。それから使用上の注意も記載されています

ちなみにこちらの商品を取り出してみるとこんな感じです。先は開いた深底形状になっていて、先端はくちばしのように出ています。

持つ部分は丸柄なので回しやすいです。

今回は比較用として通常のステンレス製のスプーンでも試してみます。

それでは実際にそれぞれ使ってみてどのくらい違うのかを確かめてみることにします。今回はこちらの国産のはちみつを使って試してみます。

まずははちみつスプーンから使っていきます。このようにはちみつにスプーンを入れたら取り出します。

この状態でさっと柄の部分を回して回転させます。

するとこのようにきれいにはちみつが切れました。回してみてもそこまで垂れ落ちずに結構スプーンにもはちみつが残っています。

ちなみに回してからそのまま持っていると底の部分についたはちみつが垂れ落ちてくるので、なるべく早く使う必要があります。ただ普通にさっと使う分にはそこまで落ちることはないと思います。

実際に焼いたトーストに垂らしてみることにします。はちみつスプーンではちみつをすくい、回転させてはちみつを切ったらさっとトーストに垂らして塗っていきます。

このようにきれいに塗ることができました。

次はステンレス製のスプーンでも試してみます。こちらは早く切れるように少し上下に振ったりもしましたが、しっかり切るまでに14秒ほどかかりました。

それからこちらもすくってからこのように回転させてみました。回転は柄が平べったいので、片手ではやりづらくて両手でやりました。

こちらもなんと一回転ではちみつが綺麗にきれました。ただ回転する間に結構はちみつが落ちてしまいます。どうやらはちみつスプーンは回転してもはちみつが落ちづらい形状のようです。

ちなみにこちらもトーストに塗ってみました。はちみつが切れるまでちょっと待ちましたがまだ時間がかかりそうだったので、トーストの方をさっとはちみつ容器の上にのせてスプーンを素早く上にしてから垂らしました。

こちらもきれいにはちみつを垂らすことができました。

2つを使ってみた感想ですが、はちみつを垂らさずにさっと切りたいならはちみつスプーンの方が断然早かったです。
また回転させてもそんなにはちみつが垂れずにしっかりはちみつをすくうこともできました。名前の通りちゃんと使える商品の様でした。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回ははちみつスプーンが本当に使えるのかどうかを検証しました。結果は回転させるだけで確かにさっとはちみつを切ることができました。
また柄も丸柄で片手でも回転しやすいようになっているのも使いやすかったです。
はちみつをよく利用されている方は試しに一度こちらの商品を購入してみるのもいいかと思います。価格も110円なので購入しやすい価格です。