HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーのかまぼこケースって使えないの?封を破ったかまぼこを保存できるのか検証してみた!
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ダイソーで「おいしい厚みで切れるかまぼこケース」というかわった商品を発見。どうやら使いかけのかまぼこを保存しておける商品のようです。
ただこれ実際にどのくらい使える商品なのでしょうか。気になったのでこちらの商品を今回実際に使ってみることにします。
まずはこちらの商品の紹介です。パッケージを見たところ「おいしい厚みで切れる」と書かれています。底に溝がついていて、この溝に沿って切るとおいしい厚みで切れるようです。これもこちらの商品の売りのようです。
裏面には詳しい使い方や使用上の注意点などが記載されています。
価格の方は110円(税込)でした。ダイソーの一般的な商品の価格です。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
次は実際に中の商品を取り出してみることにします。こちらが取り出した商品です。
こちらは両脇に取っ手がついています。この部分を押すと蓋を外せます。
ただこの取っ手を押すのが結構力が必要で、かなり強めに押してようやくパカっと音がして開きました。もっと軽く押しても開くようにここは改良してほしいところです。
こちらは底の台のパーツと上から被せる容器に分かれます。
それでは実際にこちらの商品を使ってみることにします。こちらの商品では使えるかまぼこのサイズが決まっています。長さは114mm以内、幅は54mm以内、高さは50mm以内となっています。
今回はこちらのかまぼこを買ってきました。
袋に入ったままでの寸法ですが、長さは111mmで、制限の114mmよりも短いです。
幅は51mmでこちらも制限の54mmよりも短いです。
袋にはいったままで入れてみましたが、このように余裕をもって入れることができています。
上から容器をかぶせて容器の両端を押さえるとパカっとはまります。
封を開けたものでもこのように問題なく入れることができます。
もしかまぼこのサイズが大きすぎて入らない場合は、かまぼこを板から切り離して入る長さに切ってから入れるといいです。
ちなみに一度封を開けたものでもこのようにポリ袋に入れて閉じておけば密封したままで保存できます。通常は一度封を開けたものはこのように保存すると思います。こうした方が冷蔵庫の中でも乾燥しにくいからです。
ただこちらの容器でもかまぼこがすっぽり収まって場所も取らないので、使い勝手はいいです。
またこのように先に切り分けてから保存しておくこともできます。ちょっとだけ使いたいときや、少しつまみたいときにも先に切っておくことで切る手間が省けて便利です。
最期においしい厚みで切れる点についてみていきます。
かばぼこケースの底にこのように均等に溝が入っています。
この溝を目安に上からカットしていくとちょうどおいしい厚みで切り分けることができるそうです。
実際このようにおいしい厚みで切ったかまぼことその半分の厚みで切ったかまぼこを食べてみました。正直厚みがあるかないかの違いだけで、味も食感も特に差はありませんでした。厚みがある方が特別おいしいとも思いませんでした。
裏面を見てもこの厚みがおいしい理由は書かれていませんでしたので、どういった理由でおいしいとしているのかはわかりませんでした。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーのかまぼこケースが使えるのかどうかを検証しました。ケースに入るサイズが決まっているので、かまぼこの購入時に制限サイズ以内かどうかを確認する必要がありますが、ケースに入るサイズのかまぼこであれば全然使える商品だと思います。
先に切り分けてから保存しておけるのも便利です。おいしい厚みで切れるというのは正直よくわかりませんでしたが、保存ケースとしては便利な商品だと思います。よくかまぼこを使う方であれば一つ買っておくのもありだと思います。