HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーの大葉保存ケースって本当に使えるの?水に浸けずに保存したのと比べてみたら驚きの結果に!
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ダイソーの店内で「大葉うるおい長持ち」というキャッチコピーの大葉保存ケースを発見。便利そうなので思わず購入してみました。
こちらは底に水を入れて大葉を冷蔵保存する商品のようです。こちらと水を入れずにそのままポリ袋に入れて保存したものとを比べてみて、どのくらい違いが出るのかを検証してみることにします。
まずは価格です。価格は110円(税込)でした。ダイソーで売られている一般的な商品の価格になります。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
つぎにこちらの商品を見ていきます。パッケージの表側には商品名や商品の特徴が記載されています。
裏面には商品の使い方が絵とともに解説されています。さらに使用上の細かな注意点も記載されています。
こちらはパッケージをはずしたものです。大葉が収納しやすいように平たい箱型の形状になっています。ちょうど大葉を入れて立てたまま保存しやすい形です。
さらに底がV字型になっています。このV字型のおかげで使う水もその分少なくて済みます。
あとは開いたふたを閉じれば乾燥しないようにしっかりと閉じておくことができます。
それでは実際に大葉をこちらの保存ケースに収納してみることにします。今回は近所のスーパーでこちらの大葉の束が2つ入っているものを購入しました。こちらは1束が15枚と、13枚の2つになります。
パッケージ裏面の説明では大葉10枚を保存できると記載されていましたが、今回は1束15枚の大葉を入れてみることにします。
実際に入れてみるとこんな感じです。15枚でも問題なく収納できました。1枚が少し大きめの大葉でしたが、高さ的にもはみ出すこともなくしっかりふたをして収納できました。
さらにもう1束(13枚)を加えて一緒に入れてみましたが、合計28枚でもちゃんと収納することができました。
いったん大葉を取り出して、V字型になっている底に水を入れ、線の位置まで水をそそぎました。ここに改めて大葉を15枚入れてみます。
こちらは入れたものです。大葉の茎先の部分がしっかり水に浸かっているのがわかるかと思います。こちらをこのまま冷蔵庫の野菜室で保存します。水は1日1回交換します。
ちなみにこちらは初日の大葉です。しっかりとハリがあってみずみずしいです。
こちらは1週間たったものです。乾燥しやすい大葉ですが、水に浸けておけばこのように1週間たってもしっかりとハリやみずみずしさを維持できます。
比較のためにこのようにポリ袋に入れしっかり閉じてから保存した場合も見ていきます。
こちらは1日目です。
こちらは1週間目です。乾燥しないようにしっかりポリ袋に入れたにもかかわらず、1週間もするとこのようにハリがなくなりしわしわになってしまいました。
通常野菜はポリ袋に入れるだけでもかなり乾燥を防ぐことができるのですが、大葉の場合は、薄い葉で乾燥が進みやすく、ポリ袋に入れてもここまで乾燥してしまいました。
水に浸けて保存したものと比べるとこんな感じです。ハリやみずみずしさが全然違うのがわかるかと思います。
ちなみにこのように瓶の底に水を入れ、大葉を入れて保存しておくこともできます。ただこの場合大葉の量が少ないと大葉が倒れて大葉全体が水についてしまったりします。また大葉がすっぽり入るぐらいの高さの瓶も必要になります。
ダイソーの保存ケースは大葉を入れやすいように平たい箱型になっていて、さらに底がV字型で少量の水でも使えるようになっています。まさに大葉を保存しておくのに最適な形で設計されています。
ちなみに今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーの大葉保存ケースが本当に使えるのかどうかを検証してみました。水に浸けてしっかりふたをして保存して置けるので、1週間たってもしっかりとハリとみずみずしさを維持することができました。
またこちらは大葉をすっぽりと入れて保存しておくことができ、箱型なので立てて置いておくことできます。保存効果も高く、使い勝手もいいのでおすすめの商品です。
あると便利なので買っておいて常備しておくのもいいと思います。