HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーの多機能計量スプーンって使えないの?4つの機能を実際に試して検証してみた!
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100円ショップのダイソーで「多機能計量スプーン」という変わった計量スプーンを発見。4つの機能が気になったので試しに買ってみました。今回はこちらの商品が本当に使えるのかどうかを検証してみることにします。
まずはこちらの商品の価格です。価格は110円(税込)でした。ダイソーで売られている一般的な商品の価格になります。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
次にこちらの商品を詳しく見ていきます。一緒に入っていた台紙には4つの機能が詳しく掲載されています。
1つ目は大さじ小さじそれぞれ2分の1も計れる機能です。2つ目は計量スプーンが水平に置ける機能です。
3つ目はちょうど大さじ1、小さじ1になるようにふたで擦り切れる機能です。最後は穴あきのふたをして粉フリができる機能です。
裏面にはそれぞれの機能の詳しい使い方が絵付きで解説されています。
さらに蓋の取り外し方と取り付け方も解説しています。
また使用上の注意も記載されています。
次に中の商品を見てみることにします。左右に大さじと小さじがついています。
蓋はこのようにスライドします。
ちなみにこのふたは取り外すこともできるので、洗うのにも便利です。
再び取り付けるのもパカっとはめるだけで簡単です。
まずは大さじ1/2、小さじ1/2も計れる機能です。こちらは横から見るとこのように目盛りの線が入っています。この線に合わせていれることでちょうど大さじ1/2、小さじ1/2の分量を量ることができます。
次は水平に置ける機能です。こちらは底が平らになっているので、安定しておいておくことができます。置いた状態で計量することも可能です。
このようにしょうゆを満タンに入れた状態で置いておいてもこぼれません。
通常の計量スプーンだと丸みを帯びた形になっているので、置くとどうしても傾いてしまいます。
調味料などを計って一旦置いておきたい場合などには、底が平らで安定しているのは地味に使える機能です。
次はふたできれいに擦り切れる機能です。こちらは計量スプーンに塩を少し山盛りに入れました。
ここからふたをスライドしてきれいに擦り切ってみます。
きれいに擦り切ることができました。正確に測りたい時などには便利な機能です。
最期は粉フリの機能です。実はこちらの商品を目にした際に一番に気になった機能です。実際に試してみることにします。
塩を入れて粉フリしてみましたが、このように全体的に均等に少量ずつ粉フリしていくことができました。
計量スプーンを返したり、少しずつ振り落とすやり方だとどうしても振る量や振る場所に偏りが出てしまい、全体に均等に振りかけることが難しいです。
一方こちらならしっかり全体に均等に塩を振ることができます。こちらもかなり便利な機能だと思います。
ちなみに液体でもできないかと思い、試しに醤油を入れてやってみました。こちらはすぐにドバっと出てしまいました。どうやら液体ではできないようです。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はダイソーの多機能計量スプーンが本当に使えるのかどうかを検証しました。4つの機能をそれぞれ試してみましたがどれも便利な機能でしっかり使えました。
とくに粉フリ機能は便利で使える機能だと思います。価格も110円とお手頃なので試しに一つ買ってみてはいかがでしょうか。