HOME > 料理の便利グッズが本当に使えるかを検証 > ダイソーのチューブ絞りって使えないの?手で折り畳んで絞り出すのとどっちがいいのか検証してみた!
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ダイソーの店内で「チューブ絞り」という商品を発見。チューブの中身を楽に絞り出せる商品のようです。ただ本当に使えるのでしょうか。
気になったので実際に使ってみることにします。さらに手でチューブを折り畳んで絞り出すのとどっちがいいのかも検証します。
まずはこちらの商品の価格です。価格は110円(税込)でした。ダイソーで売られている一般的な商品の価格になります。ダイソーにはこのほか220円や330円、550円といった商品も売られています。
つぎにこちらの商品を見ていきます。パッケージには取っ手を回すだけ!中身がラクに絞り出せるチューブ絞りと記載されています。
また歯磨き粉や化粧品、調味料などのチューブに使えるようです。さらに吊り下げられる吸盤もついています。
裏面には使用上の注意が記載されています。
さらに使用方法も絵付きで詳しく載っています。
次はこちらの商品を実際に取り出してます。中にはこのようにチューブ絞り器と吊り下げようの吸盤が入っていました。
それでは実際に使ってみることにします。まずはマスタード入りのこちらのチューブで使ってみます。
こちらのチューブはすでに大分中身がなくなっています。
さらに手で押して絞り出して中身を出します。この状態でチューブ絞り器でどのくらい絞り出せるか見ていきます。
まずはチューブ絞り器の丸いキャップを外します。チューブ絞り器の外筒の溝の位置が見えます。
さらに中軸にもこのように溝が付いています。
使う際は外筒と中軸の溝の位置を合わせて、チューブの端をこのように中軸の溝にまで差し込みます。
後はキャップをします。これでこのように取っ手を回してチューブを絞ります。
ここまでしっかり絞れました。中身が空のようでマスタードをさらに少し絞り出すことができました。
ここから先はチューブが平らではなくて丸くなっている部分なので、絞り器は入り切れません。なのでここまでが限界です。
チューブ絞り器を外して先の部分も押し込んで絞ったらまだこれだけのマスタードが絞り出せました。こちらの絞り器でもしっかりマスタードを絞り出すことができました。
次は手でこのようにチューブを少しずつ折り畳みながら絞り出してみます。
こちらでもこのようにしっかりとマスタードを絞り出すことができました。
この状態からさらにチューブ絞り器で絞り出せるか試してみました。しかしながらすでにしっかり絞り切っていて、チューブ絞り器でもそれ以上は絞り出せませんでした。
2つの方法を試してみましたが、絞る効果については正直どちらもそんなに変わらないです。
次は歯磨き粉入りチューブで試してみることにします。こちらも残りわずかな歯磨き粉をしっかり絞ってから使ってみます。
歯磨き粉入りチューブもチューブ絞り器に差し込んで絞っていきます。
こちらもこの位置まで絞ることができました。
ここからチューブ絞り器をゆるめて、先の方にたまった歯磨き粉を手で押し出してみるとまだこのくらいの量の歯磨き粉を絞り出すことができました。
次は手で折りたたんで絞ってみます。
このようにたたみきったら、後は先の方にたまった歯磨き粉を手で押し込んで絞り出します。この方法でもしっかり歯磨き粉を絞り出せました。
一応この後チューブ絞り器で絞ってみましたが、これ以上は歯磨き粉は出てきませんでした。
こちらも2つの方法を試してみましたが、チューブ入り歯磨き粉の場合でもどちらも中身を絞り出す効果にそんなに差はない感じです。
ちなみにこのように吊り下げ用の吸盤をかけて、つるしておくことができます。保管場所などがない場合には便利だと思います。
ただつるしておく場合はチューブがチューブ絞り器から外れて落ちないように、少しチューブの先をチューブ絞り器で巻いた状態にしておく必要があります。
今回の検証についてはこちらの動画でも取り上げているので、合わせて参考にしてみてください。
今回はチューブ絞り器が本当に使えるのかどうかを検証しました。確かにこちらのチューブ絞り器を使うことで調味料や歯磨き粉が入ったチューブの中身をしっかりと絞り出すことができました。
なので効果はちゃんとあるのですが、手で折りたたんでも同様にしっかりと中身を絞り出すことができました。
正直どちらもそんなに差はなく、手で折りたたんでも十分に絞れるのでわざわざ買わなくてもいいかなと思います。