じゃがいもは煮物や炒め物、ぱっしゅポテトやポテトサラダ、コロッケなど多くの料理で使われる食品の一つです。今回はじゃがいもを数える時の単位について見ていきます。単体での数え方、まとめて売られている場合の数え方、植物として数え方、カットしたものの数え方、英語での数え方についても見ていきます。
基本的にじゃがいもは1個、2個と数えます。芋が小粒なものは1粒、2粒とも数えます。
下はじゃがいもの画像です。数え方は1個のじゃがいもとなります。
じゃがいもの数え方と読み方
一個(いっこ)、一粒(ひとつぶ)
じゃがいもはスーパーなどでは単品ではなくまとめて売られていることもあります。袋詰めなら一袋、二袋、箱詰めなら一箱、二箱、ざるにもって入れられていたら一山、二山といった風に数えます。
じゃがいもの数え方と読み方
一袋(ひとふくろ)、一箱(ひとはこ)、一山(ひとやま)
土に植えて栽培しているじゃがいもは丸ごと1本や一苗、一株などといいます。
じゃがいもの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一苗(ひとなえ)、一株(ひとかぶ)
たまねぎを輪切りにした場合は薄く平たくなるので、輪切りのじゃがいも1枚と数えます。
じゃがいもを下の画像のように乱切りにした場合は1かけ、2かけと数えます。
じゃがいもの数え方と読み方
一枚(いちまい)、一かけ(ひとかけ)
じゃがいもを英語で数えるときはone potato、two potatoesと数えます。oneとanの違いはこれはじゃがいもですとじゃがいもを強調する場合はa potatoといい、これは一個のじゃがいもですと数を強調する場合はone potatoといいます。
じゃがいもの数え方と読み方
one、two
ちなみにじゃがいも1個の重さは128.0gほどです。さらに各サイズのたまねぎの重さやカットした際の重さなどについてはじゃがいもの重さは1個、半分で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
じゃがいもは南アメリカのアンデス山脈のチチカカ湖周辺が原産で、日本に入ってきたのは安土桃山時代に入ってからです。ジャワのジャカルタから持ち運ばれたのでジャワの芋ということでじゃがいもと呼ばれるようになりました。
じゃがいもは全国各地で栽培されていますが、その6割は北海道が占めます。5月から6月ごろに出回る新じゃがいもは皮が薄くて身もみずみずしいのが特徴です。おいしいじゃがいもの見分け方についてはじゃがいもの見分け方・選び方で詳しく解説しています。
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