梨はざらざらとした食感とみずみずしい果汁が特徴の果物で、旬の時期である秋ごろには市場にも多く出回ります。今回は梨の数え方について単体での数え方、まとめて売ってあるときの数え方、植えてある梨の数え方、カットした梨の数え方、英語での数え方を詳しく見ていくことにします。
梨は通常1個、2個と数えられますが、丸い形状をしていることから1玉、2玉とも数えられます。
下は梨の画像です。数え方は1個の梨、一玉の梨になります。
梨の数え方と読み方
一個(いっこ)、一玉(ひとたま)
梨はスーパーなどではまとめて売られていることも多いです。パック詰めなら1パック、袋詰めなら一袋、箱詰めで販売されていたら一箱、ざるにもって入れられていたら一山と数えます。
梨の数え方と読み方
1パック(わんぱっく)、一袋(ひとふくろ)、一箱(ひとはこ)、一山(ひとやま)
梨は木になる植物で全体では一本、一株と数えます。株は根の生えた植物のまとまり全体を数える際に使います。
梨の数え方と読み方
一本(いっぽん)、一株(ひとかぶ)
梨は通常皮をむいて食べやすいようにカットしてから食べます。カットした梨の数え方は1切れ、2切れとなります。
梨の数え方と読み方
一切れ(ひときれ)
梨は英語でpearといい、数を数えるときはone pear、two pearsといいます。aとoneの違いはこれは梨ですと梨を強調する場合にはa pearといい、これは1個の梨ですと数を強調したい場合にはone pearといいます。
梨の数え方と読み方
one、two
ちなみに梨1個の重さは346.7gです。梨の重さやカットした際の重さなどについては梨の重さは1個、半分、1/4、1/8で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
梨には日本梨、中国梨、西洋梨の3つがよく知られています。中国梨は2500年以上前から栽培されてきました。日本梨は中国梨が原産で、古くは日本書紀(720年)にも記述がみられます。西洋梨は有史以前から栽培されていました。日本では鳥取や茨城、千葉などで日本梨が多く栽培されています。西洋梨も山形や長野、青森で多く栽培されています。