なすは濃い紫が特徴で、夏から秋にかけてが旬の野菜です。形も細長いものから卵型、丸形まで様々です。今回はなすの数え方について見ていきます。形による数え方の違いやまとめて売られている場合の数え方、カットしたなすの数え方や英語での数え方などを紹介します。さらになすの重さやなすの紹介についても取り上げます。
なすはその形状により数え方も異なります。細長いものなら1本、2本とかぞえ、そうでないなら1個、2個と数えます。ちなみに下の画像は1本のなすの画像です。
なすの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一個(いっこ)
スーパーなどで袋などに詰めてまとめて売られている場合は、なす一袋と数え、積み上げられて売られている場合はなす1山と数えます。
なすの数え方と読み方
1袋(ひとふくろ)、1山(ひとやま)
なすを料理用にカットした場合の数え方も紹介します。輪切りにした場合は1枚、2枚と数えます。
なすを乱切りにした場合は1個、2個または1片、2片と数えます。
なすの数え方と読み方
一枚(いちまい)、一個(いっこ)、一片(ひとかけ)
畑に植えてあって、植物として数える場合は1株または1本といいます。株とは植物の葉から根元まで全体をさす言葉です。花の苗なども一株といいます。
なすの数え方と読み方
一株(ひとかぶ)、一本(いっぽん)
なすは英語ではeggplantといい数え方はone eggplant、two eggplantsとなります。anとoneの違いはこれはなすですとなすを強調する場合はan eggplantといい、これは一本のなすですと数を強調する場合はone eggplantといいます。
なすの数え方と読み方
one、two
ちなみになすは一本で158gほどです。なすの重さやカットした際の重さなどについてはなすの重さは1本・1個で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
なすはインド東部が原産で日本に入ってきたのは8世紀ごろです。なすには長形、卵形、丸形など様々な形があり、色も紫だけでなくしろや緑のものもあります。旬は7月〜9月で、主な産地は高地、熊本、群馬、福岡などです。 ちなみにおいしいなすの見分け方についてはなすの見分け方・選び方で詳しく解説しています。