にんじんはセリ科の野菜で、栄養価も高く通年で回っています。そんなにんじんですがどのように数えたらいいのでしょうか。にんじんの数え方について見ていきます。さらに束で売られているものやカットしたもの、畑に植えられている状態でのにんじんの数え方についても取り上げます。
にんじんは細長い形状をしているので1本、2本と数えます。大根やごぼうなども同様に1本、2本と数えます。ただし1個、2個と数えても間違いではありません。ちなみに下の画像は1本のにんじんの画像です。
にんじんの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一個(いっこ)
スーパーなどで袋などに詰めてまとめて売られている場合は、にんじん一袋、一束などというように数えます。
にんじんの数え方と読み方
1袋(ひとふくろ)、1束(ひとたば)
にんじんを料理用にカットした場合の数え方も紹介します。輪切りにした場合は1枚、2枚と数えます。
にんじんを乱切りにした場合は1個、2個または1片、2片と数えます。
にんじんの数え方と読み方
一枚(いちまい)、一個(いっこ)、一片(ひとかけ)
畑に植えてあって、植物として数える場合は1株または1本といいます。株とは植物の葉から根元まで全体をさす言葉です。花の苗なども一株といいます。
にんじんの数え方と読み方
一株(ひとかぶ)、一本(いっぽん)
にんじんは英語ではcarrotといい数え方はone carrot、two carrotsとなります。aとoneの違いはこれはにんじんですとにんじんを強調する場合はa tomatoといい、これは一本のにんじんですと数を強調する場合はone tomatoといいます。
にんじんの数え方と読み方
one、two
ちなみににんじんは一本で156gほどです。にんじんの重さやカットした際の重さなどについてはにんじんの重さは1本・1個で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
にんじんはもともとはアフガニスタン北部が原産で、ヨーロッパへと伝わったものが西洋系にんじんと呼ばれ、アジアへと伝わったものは東洋系にんじんと呼ばれます。
栽培のしやすさから流通しているにんじんの多くは西洋系にんじんです。東洋系にんじんには金時ニンジン(京人参)などがあります。日本に伝わったのは東洋系が江戸時代初期で、西洋系が明治時代に入ってきました。にんじんの旬は冬にんじんが11〜12月で、夏秋にんじんが4〜7月です。
ちなみにおいしいにんじんの見分け方についてはにんじんの見分け方・選び方で詳しく解説しています。
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かぶ(蕪)の数え方・単位は1株、1玉、1束? |
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ごぼうの数え方・単位は1本、1束? |
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さつまいもの数え方・単位は1本、1個? |
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里芋の数え方・単位は1個、1袋? |
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じゃがいもの数え方・単位は1個、1粒? |
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しょうがの数え方・単位は1本、1かけ? |
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大根の数え方・単位は1本、1株? |
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たまねぎの数え方・単位は1個、1玉? |
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長芋(山芋)の数え方・単位は1本? |
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れんこんの数え方・単位は1本、1節? |