桃は日本では古くから食べられてきた果物の一つで、6月から9月の旬の時期にかけて市場にも多く出回ります。今回は桃の数え方について、単体での数え方やまとめて売られている場合の数え方、カットした桃の数え方、英語での桃の数え方などを詳しく見ていくことにします。
桃は通常1個、2個と数えられますが、丸い形状をしていることから1玉、2玉とも数えられます。
下はりんごの画像です。数え方は1個のりんご、一玉のりんごになります。
りんごの数え方と読み方
一個(いっこ)、一玉(ひとたま)
桃はスーパーなどでは単体で売られているほか、まとめて売られていることも多いです。パック詰めなら1パック、袋詰めなら一袋、箱詰めで販売されていたら一箱、ざるにもって入れられていたら一山と数えます。
桃の数え方と読み方
1パック(わんぱっく)、一袋(ひとふくろ)、一箱(ひとはこ)、一山(ひとやま)
桃は木になる植物で全体では一本、一株と数えます。株は根の生えた植物のまとまり全体を数える際に使います。
桃の数え方と読み方
一本(いっぽん)、一株(ひとかぶ)
食べやすいようにカットした桃を数えるときは一切れ、二切れと数えます。上の画像は一切れの桃です。缶詰用に加工したものは何等分に分けたかで2つ割り、4つ割りなどとも言います。
桃の数え方と読み方
一切れ(ひときれ)
桃は英語でpeachといい、数を数えるときはone peach、two peachesといいます。aとoneの違いはこれは桃ですと桃を強調する場合にはa peachといい、これは1個の桃ですと数を強調したい場合にはone peachといいます。
桃の数え方と読み方
one、two
ちなみに桃1個の重さは237gです。桃の重さやカットした際の重さなどについては桃(ピーチ)の重さは1個・1玉、半分、1/4個で何グラム、大きさやカロリーは?で詳しく解説しています。
桃はもともとは中国原産で日本にも弥生時代に伝わったとされています。果実は球形で表面には柔らかい毛が密生しています。果肉が白色種のものと黄色種のものに大きく分類されます。6月から9月にかけてが旬で、この時期に市場にもよく出回ります。主な産地は山梨県、福島県、長野県、岡山県、和歌山県などです。