HOME > 食品の数え方・単位の大百科 > 落花生・ピーナッツの数え方・単位は1個、1莢、1粒?
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落花生は栄養価も高く、おつまみとしてもよく食べられている食品です。殻付きのものは落花生、渋皮つきのものは南京豆、渋皮を取り除いたものはピーナッツと呼び分けることもあります。
今回は落花生やピーナッツの単体での数え方、植物としての数え方、まとめて売られている場合の数え方、英語での数え方などについて詳しく見ていきます。
落花生は殻付きの場合は1個、1莢(さや)と数えます。例えば「1莢の落花生に豆(ピーナッツ)が3つ入っていた」といった使い方をします。殻から取り出したピーナッツは1粒、2粒と数えます。
下は落花生の画像です。この場合の数え方は1個の落花生、1莢の落花生となります。
下の画像は落花生の殻を取り除いた中の豆の画像です。この場合は2粒の豆、2粒のピーナッツとなります。
落花生、ピーナッツの数え方と読み方
一個(いっこ)、一莢(ひとさや)、一粒(ひとつぶ)
落花生はスーパーなどでは袋詰めやパック詰めでまとめて売られていることが多いです。パック詰めなら1パック、袋詰めなら一袋、箱詰めで販売されていたら一箱、ざるにもって入れられていたら一山と数えます。
落花生、ピーナッツの数え方と読み方
1パック(わんぱっく)、一袋(ひとふくろ)、一箱(ひとはこ)、一山(ひとやま)
落花生は畑になる植物で、植物としては一本、一株と数えます。株は根の生えた植物のまとまり全体を数える際に使います。
落花生、ピーナッツの数え方と読み方
一本(いっぽん)、一株(ひとかぶ)
落花生は英語でPeanutまたはgroundnutといい、数を数えるときはone peanut、two peanutsといいます。aとoneの違いはこれは落花生ですと落花生を強調する場合にはa peanutといい、これは1個の落花生ですと数を強調したい場合にはone peanutといいます。
落花生、ピーナッツの数え方と読み方
one、two
ちなみに落花生1個の重さは2.7gです。
中の豆(ピーナッツ)の重さは2粒で2.0gです。落花生の重さについては落花生(殻付き・豆)の重さは1個・1粒で何グラム、大きさは?10g、30g、50g、100gだとどのくらい?で詳しく解説しています。
落花生はアンデス地方が原産で日本では明治時代に栽培され始めました。主な産地は中国、インド、ナイジェリア島で、日本では千葉や茨城、鹿児島で主に栽培されています。
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