HOME > 食品の重さをチェック > セレベス、赤芽大吉の重さは1個、1玉で何グラム、大きさやカロリーは?
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通常里芋は親芋にできる小さな子芋が市販されています。セレベスとは親芋にあまり子芋がつかず、親芋自体を食用として利用するものです。赤芽大吉もセレベスの一種です。
今回はこの赤芽大吉1個、1玉の重さが実際にどのくらいなのかをはかってみます。
セレベス、赤芽大吉は通常の里芋よりもかなり大きいので、1個、2個と数えるほか、1玉、2玉とも数えます。
セレベス、赤芽大吉は親芋なので、子芋である通常の里芋よりもかなりサイズは大きいです。大きさは縦20.5cm、横11cmです。
一方通常の里芋はセレベス、赤芽大吉に比べるとかなり小ぶりです。大きさは縦は5.5cm、横4.5cmです。
それでは実際にセレベス、赤芽大吉1個の重さを見ていきます。セレベス、赤芽大吉は1個の重さは1358.9gで、廃棄率は皮の部分で15%なので、残りの可食部は85%となります。可食部の重量を計算すると1155.0gとなり、その時のカロリーは612.1kcalになります。
実際に皮をむいたセレベス、赤芽大吉のを重さを測ってみると、その重さは1094.5gでした。1094.5gを皮をむく前の赤芽大吉の重さ1358.9gで割ると80.5%で、残りの19.5%が実際の廃棄率となります。
日本食品標準成分表が定める廃棄率15%と比べると実際は5%ほど多くなりました。重さの実際値でのカロリーは580.0kcalになります。
食品 | 重さ | 可食部の重さ | 可食部のカロリー |
---|---|---|---|
セレベス、赤芽大吉1個 | 1358.9g | 1155.0g | 612.1kcal |
皮むきセレベス、赤芽大吉1個 | 1094.5g | 1094.5g | 580.0kcal |
ちなみに通常サイズの里芋1個の重さと皮をむいたときの里芋1個の重さも見ていきます。里芋は1個の重さは46.0gで、廃棄率は皮の部分で15%なので、残りの可食部は85%となります。可食部の重量を計算すると39.1gとなり、その時のカロリーは20.7kcalになります。
実際に皮をむいた里芋のを重さを測ってみると、その重さは38.1gで、廃棄率から計算した重さの39.1に近い数値となりました。重さの実際値でのカロリーは20.1kcalになります。
食品 | 重さ | 可食部の重さ | 可食部のカロリー |
---|---|---|---|
里芋1個 | 46.0g | 39.1g | 20.7kcal |
皮むき里芋1個 | 38.1g | 38.1g | 20.1kcal |
セレベス、赤芽大吉は里芋の一種なので、ここでは里芋に多く含まれる栄養素についてみていきます。セレベス、赤芽大吉にはぬめり成分のガラクタンなが豊富に含まれます。ガラクタンには脳細胞の活性化や免疫力を高める働きがあります。
セレベス、赤芽大吉には他にもカリウムも多く含まれます。カリウムには動脈硬化の予防などの効果があります。詳しくはカリウムの多い食品・食べ物と含有量一覧にて解説しています。
栄養素 | セレベス、赤芽大吉100g中の含有量 | 成年男性の1日の推奨量、目安量 | 成年女性の1日の推奨量、目安量 |
カリウム | 640mg | 2500mg | 2000mg |
(他の食品と比較して多めに含まれている成分は太字で表示してます。)
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より