HOME > 食品の重さをチェック > 梅(青梅)の重さは1個、1粒で何グラム、大きさやカロリーは?
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梅はバラ科の果実で、青い未熟果を梅干しや梅酒、ジュースやジャムなどに利用します。今回は未熟果である青梅1個・1粒あたりでどの程度の重さになるのかを、様々なサイズの青梅で見ていくことにします。
さらに青梅が100g分だとどのくらいの量になるのか、青梅1個にはどのような栄養素がどのくらい含まれているのかについても取り上げます。
梅は1個、2個または1粒、2粒と数えます。
梅(青梅)も個体差があり大きなものから小さいものまでさまざまなサイズがあります。そこでここでは4種類のサイズの青梅の大きさと重さを実際に測ってみることにします。まずは各青梅の大きさです。極大サイズのじゃがいもの大きさは縦4.0cm、横3.8cmです。
つぎは大サイズの青梅の大きさです。縦は3.7cm、横3.2cmです。
つぎは通常サイズの青梅の大きさです。縦は3.2cm、横2.9cmです。
つぎは小サイズの青梅の大きさです。縦は2.8cm、横2.7cmです。
ちなみにそれぞれがどのくらいの大きさなのかがわかりやすいよう、各サイズの青梅を一列に並べてみました。左から特大サイズの青梅、大サイズの青梅、通常サイズの青梅、小サイズの青梅、と並んでいます。
それでは実際に各サイズの梅(青梅)1個の重さについて見ていきます。まずは特大サイズの梅(青梅)です。重さは34.3gで、廃棄率は核の部分で15%なので、可食部は残りの85%となります。可食部の重量を計算すると29.1gとなり、その時のカロリーは9.6kcalになります。
つぎに大サイズの梅(青梅)1個の重さです。重さは22.0gで可食部重量は18.7gです。この時のカロリーは6.1kcalです。
つぎに通常サイズの梅(青梅)1個の重さです。重さは16.3gで可食部重量は13.8gです。この時のカロリーは4.5kcalです。
次に小サイズの梅(青梅)1個の重さです。重さは11.3gで可食部重量は9.6gです。この時のカロリーは3.1kcalです。
重さの違いを比較しやすいように特大サイズ、大サイズ、通常サイズ、小サイズの青梅を一列に並べてみました。
食品 | 重さ | 可食部の重さ | 可食部のカロリー |
---|---|---|---|
梅(青梅・特大)1個 | 34.3g | 29.1g | 9.6kcal |
梅(青梅・大)1個 | 22.0g | 18.7g | 6.1kcal |
梅(青梅)1個 | 16.3g | 13.8g | 4,5kcal |
梅(青梅・小)1個 | 11.3g | 9.6g | 3.1kcal |
日本食品標準成分表などでは様々な食品に含まれる栄養素を調査してそのデータを発表しています。しかしながら各食品の栄養素のデータは食品1個当たりではなく100gあたりで表示しています。そこで特大サイズの梅(青梅)と通常サイズの青梅それぞれで、100g分だとどの程度の分量になるのかを調べてみました。特大サイズの梅(青梅)の場合3個で約100gでした。可食部重量は85gで、その時のカロリーは28.0kcalとなります。
通常サイズの梅(青梅)だとは6個で100gとなります。
それでは梅(青梅)の重さをあらためてみていくことにします。梅(青梅)は特大サイズで34.3g、大サイズで22.0g、通常サイズで16.3g、小サイズで11.3gです。
食品 | 重さ | 可食部の重さ | 可食部のカロリー |
---|---|---|---|
梅(青梅・特大)1個 | 34.3g | 29.1g | 9.6kcal |
梅(青梅・大)1個 | 22.0g | 18.7g | 6.1kcal |
梅(青梅)1個 | 16.3g | 13.8g | 4,5kcal |
梅(青梅・小)1個 | 11.3g | 9.6g | 3.1kcal |
青梅には酸っぱさの素であるクエン酸が豊富に含まれます。クエン酸は炭水化物の代謝を助け、疲労回復効果があります。
またビタミンEも豊富に含まれます。ビタミンEは体を酸化や老化から守る抗酸化物質の一つです。他にも動脈硬化の予防や貧血の予防などの効果もあります。ビタミンEの多い食品についてはビタミンEの多い食品・食べ物と含有量一覧で詳しく解説しています。
栄養素 | 梅100g中の含有量 | 成年男性の1日の推奨量、目安量 | 成年女性の1日の推奨量、目安量 |
ビタミンE | 3.3mg | 6.0mg | 5.0mg |
※日本食品標準成分表2020年版(八訂)より