いわしの重さは1匹、1尾で何グラム、大きさやカロリーは？

いわしの重さ、重量は何グラム？

いわしにはうるめいわし、かたくちいわし、まいわしなど様々な種類がありますが、今回はまいわしの重さについて、大・中・小1匹、1尾での重さをそれぞれ計ってみることにします。

頭や中骨、内臓を取ったときの重さやいわし1パックでの重さも計っていきます。

いわしの数え方

いわしの数え方は1匹、2匹、もしくは1尾、2尾と数えます。いわしの数え方については詳しくはいわしの数え方・単位は1匹、1尾、1枚、1連？で解説しています。

いわしの大きさ

いわし（大）の大きさ

今回は3つのサイズのいわしについてみていきます。まずは大きめのいわしです。大きさは縦6.1cm、横1.6cmです。

いわしの大きさ

次は通常サイズのいわしの大きさです。大きさは縦9.8cm、横2.0cmです。

いわし（小）の大きさ

次は小さめのいわしの大きさです。大きさは縦4.7cm、横1.9cmです。

ちなみに各サイズのいわしを並べてみると以下の写真のようになります。比較することでそれぞれのいわしの大きさがわかりやすいかと思います。

いわし1本の重さは何グラム？

いわし（大）1本の重さは何グラム？

それでは実際にいわしの重さについて見ていきます。まずは大きめのいわしの重さです。重さは117.5gです。廃棄部は頭部、内臓、骨、ヒレなどで廃棄率は60％です。残りの40％が可食部になります。計算すると47gです。この時のカロリーは73.3kcalになります。

実際に頭と内臓と中骨を取って開きにした時の重さは56.0gでした。ひれは残っていますが、56.0gを117.5gで割って可食部の割合を求めると47.6％になりました。日本食品標準成分表が定める40％よりもやや多くなりました。この時のカロリーは87.3kcalです。

いわし1本の重さは何グラム？

次は通常サイズのいわし1匹の重さです。重さは82.5gで、可食部の重さは33gです。この時のカロリーは51.4kcalになります。

実際に頭と内臓と中骨を取って開きにした時の重さは47gでした。47gを82.5gで割って可食部の割合を求めると56.9％になりました。日本食品標準成分表が定める40％よりも大分多くなりました。この時のカロリーは73.3kcalです。

いわし（小）1切れの重さは何グラム？

次は小さめのいわし1匹の重さはです。重さは60.6gで、可食部の重さは24.2gです。この時のカロリーは37.8kcalになります。

実際に頭と内臓と中骨を取って開きにした時の重さは32.5gでした。32.5gを60.6gで割って可食部の割合を求めると53.6％になりました。日本食品標準成分表が定める40％よりも大分多くなりました。この時のカロリーは50.7kcalです。

いわし1パックの重さは何グラム？

いわし（大）1パックの重さは何グラム？

次はいわしが1パック分だとどのくらいの重さになるのかをそれぞれ見ていきます。まずは大きめ1パックの重さです。イワシが3尾はいって1パックで362.1gです。可食部の重さは144.8gで、この時のカロリーは225.9kcalです。

いわし1パックの重さは何グラム？

次に通常サイズのいわし1パック分の重さを見ていきます。いわしが5尾入って重さは1パックで468.0gです。可食部の重さは187.2gで、この時のカロリーは292.0kcalになります。

いわし（小）1パックの重さは何グラム？

次に小さめのいわし1パック分の重さを見ていきます。いわしが7尾入って重さは1パックで411.2gです。可食部の重さは164.4gで、この時のカロリーは256.4kcalになります。

いわしの重さ一覧表

各サイズのいわしの重さを見やすいように一覧表にしてみました。

いわしの重さ一覧

いわし100gに多く含まれる栄養素は？

各種ビタミンが豊富

最後にいわし100g中に多く含まれる栄養素についてみていきます。いわしにはにはエネルギー代謝や疲労回復に関わるビタミンB2やビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシンが多く含まれます。

また皮膚の健康や脱毛などに関わるビオチンも豊富に含まれます。カルシウムの吸収や骨の形成に関わるビタミンDも豊富です。

※日本食品標準成分表2020年版（八訂）より

その他の魚介類の重さ

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