さくらんぼの重さは1個・1粒・1房で何グラム、大きさやカロリーは？

さくらんぼの重さ、重量は何グラム？

さくらんぼは別名桜桃（おうとう）ともよばれ、国内では佐藤錦などの品種が主流となっています。アメリカ産のさくらんぼはアメリカンチェリーと呼ばれ、日本ではチェリーといえば主にアメリカンチェリーをさします。今回はさくらんぼについてその重さを実際に測って調べていきます。

さらにさくらんぼが100g分の分量や、さくらんぼ100g中に含まれる各種栄養素の量についても解説します。

さくらんぼの数え方

さくらんぼは1個、2個と数えるほか、1粒、2粒とも数えます。柄でつながったさくらんぼは1房、2房と数えます。さくらんぼの数え方については詳しくはさくらんぼの数え方・単位は1個・1粒・1房？で解説しています。

さくらんぼの大きさ

さくらんぼ1個の大きさは？

今回は通常サイズのさくらんぼと少し小さいサイズのさくらんぼの2種類のサイズのさくらんぼを調べます。まずは通常サイズのさくらんぼです。大きさは縦2.1mで、横2.5cmです。

さくらんぼ小1個の大きさは？

次は小サイズのさくらんぼです。大きさは縦1.9cm、横2.0cmです。

さくらんぼ1個・1粒の重さは何グラム？

さくらんぼ1個・1粒の重さは？

さくらんぼ1個の重さは6.7gです。廃棄率は種と果柄の部分で10％ほどなので可食部の重量は6.0gになります。この時のカロリーは3.8kcalです。

実際にさくらんぼの果柄と種の部分の重さを計ってみると0.7gです。果柄と種の割合を計算すると10.4％で、日本食品標準成分表が定める廃棄率の10％とほぼ同じ数値でした。

さくらんぼ小1個・1粒の重さは？

小さなサイズのさくらんぼの重さは4.5gで、可食部の重量は4.0gです。この時のカロリーは2.5kcalです。

小さいサイズのさくらんぼも果柄と種の部分の重さを計ってみると0.5gです。果柄と種の割合を計算すると11.1％で、こちらも日本食品標準成分表が定める廃棄率の10％とほぼ同じ数値でした。

さくらんぼ1房の重さは何グラム？

さくらんぼ1房2粒付きの重さは？

果柄でつながったさくらんぼは1房、2房と数えます。1房2粒つきのさくらんぼの重さは11.3gで、可食部の重量は10.1gです。この時のカロリーは6.4kcalです。

さくらんぼ1房3粒付きの重さは？

1房3粒つきのさくらんぼの重さは19.3gで、可食部の重量は17.3gです。この時のカロリーは11.0kcalです。

さくらんぼ1パックの重さは何グラム？

さくらんぼはパック詰めで売られていることが多いです。1パックのさくらんぼの重さは203.6gでした。パックの重さは除いています。可食部重量は183.2gで、この時のカロリーは117.2kcalです。

さくらんぼ100gあたりの分量はどのくらい？

日本食品標準成分表などでは様々な食品に含まれる栄養素を調査してそのデータを発表しています。しかしながら各食品の栄養素のデータは食品1個当たりではなく100gあたりで表示しています。そこでさくらんぼは100g分だとどの程度の分量になるのかを見ていきます。

柄付きさくらんぼが17粒で100g分の分量になります。可食部の重さは90gで、この時のカロリーは57.6kcalです。

さくらんぼの重さ一覧表

それではここではさくらんぼの各サイズでの重さと1房での重さを比較しやすいように一覧表にしてみました。さくらんぼは1粒で6.7g、小さいものだと4.5gほどです。さくらんぼが1房（2粒付き）だと11.3gで、3粒付きだと19.3gになります。

さくらんぼの重さ一覧

さくらんぼ100g中に多く含まれる栄養素は？

色素成分アントシアニン

サクランボの果肉の赤や紫はポリフェノールの一種アントシアニンと呼ばれる色素成分です。ポリフェノールは抗酸化作用により体の酸化や老化の原因となる活性酸素の生成を抑える働きがあります。

※日本食品標準成分表2020年版（八訂）より

その他のバラ科の果物の重さ

その他の食品群の重さ