HOME > 冷凍食品の味や食感を検証 > 業務スーパーの冷凍さつまいもって安いけど味や食感はどうなの?産直のさつまいもと食べ比べて見た
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業務スーパーではたくさんの冷凍食品がお値打ち価格で販売されています。今回は業務スーパーの冷凍さつまいも(乱切り)を実際に購入してみることにします。
こちらを産直で買ってきて冷凍したさつまいもと食べ比べて見て、味や食感がどのくらい違うのか、本当においしいのかどうかを検証してみることにします。
まずはこちらが今回購入した業務スーパーの冷凍さつまいもです。500g入って価格は321円(税込)でした。市販のさつまいも2本から3本ぐらいの量で、それでこの価格ならまあお得かなとは思います。

次に産地はどこなのかを確認してみることにします。大体業務スーパーの冷凍ものというと中国産が多いのですが、こちらの商品はインドネシア産でした。

残念ながら国産ではありませんでしたが、実際の所食べて見ないと味や食感はどうなのかはわかりません。
そこで今回は近所の産地直売所で生のさつまいもを買ってきて蒸し器で蒸してから冷まし、冷凍保存したものと食べ比べてみて、味や食感がどのように違うのかを実際に検証してみることにします。
まずは産地直売所で買ってきたさつまいもの冷凍保存の仕方を解説します。まずは蒸し器に水を入れて沸騰させます。湯気が出てきたらこのように洗ったさつまいもをのせて蓋をします。

そのままだとふたから水滴が落ちてくるので、下の画像のように布巾などでふたを包んでから被せます。このまま中火で蒸していきます。蒸す時間はさつまいもの大きさにもよりますが15分から30分ほどです。

つまようじを刺してみて中心まで外側と同じぐらいの柔らかさで、抵抗なくつまようじが入って行くぐらいが中までしっかりと火が通っています。今回は25分ほどかかりました。

あとは冷めるまで置いておきます。冷めたら用途に合わせてカットして、このように保存袋に入れて冷凍保存します。

この蒸してから冷凍したさつまいもと、業務スーパーで買ってきた冷凍さつまいもを加熱解凍してみて、味や食感がどのように違うかを検証します。
こちらは業務スーパーの冷凍さつまいもです。

こちらをこのように蒸し器に入れ、蒸して加熱解凍します。大体8分ほどでしっかりとやわらかくなりました。

こちらは加熱解凍したものです。

正直冷凍ものでしかも海外産ということで味の方はそんなに期待はしていませんでした。ただ食べてみたところ特に変な味もせず、さつまいもの甘みもしっかりあって普通においしかったです。
こんなにちゃんと甘いんだと驚いた次第です。裏面をみてみたところ、このように「冷凍前加熱の有無:加熱してあります」と記載されています。

実はさつまいもというのは生で冷凍するよりもしっかりと加熱してから冷凍した方が、解凍後にもしっかりと甘みが出ます。実際に生で冷凍した場合と蒸してから冷凍した場合の違いについてはさつまいもの冷凍保存と失敗しない解凍のコツ、活用レシピも紹介でも詳しく解説しているので合わせて参考にしてみてください。
手間もかかるのでどうせ生で冷凍しているんだろうなと思っていたのですが、こちらの商品はちゃんと加熱してから冷凍したもののようです。
通りで食べた時にしっかり甘みがあったんだなと納得しました。ちなみに食感の方はしっとりというよりもややホクホク感が強かったです。
次は蒸し器で蒸してから冷凍したさつまいもです。

こちらは加熱解凍したものです。

食べてみたところこちらもしっかりとさつまいもの甘みがありました。業務スーパーと比べるとより甘みは濃厚でした。食感の方はこちらはしっとり感が強くてよかったです。
2つを食べ比べて見たところ味は自分で蒸し器で蒸してから冷凍したものの方が甘みは濃厚でした。ただ業務スーパーの方もそれには劣りますが十分おいしかったです。
自分で蒸して冷凍した方がよりしっとり感があってよかったです。星で表すなら自分で蒸して冷凍した方が星5なら、業務スーパーの方は星4といった感じです。味や食感の違いについてまとめるとこんな感じです。

今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
業務スーパーの冷凍さつまいもですが、甘みがしっかりあるので、甘みを生かしたレシピをいくつか紹介します。
まず紹介するのはさつまいものバター砂糖炒めです。
ちなみにここまではインドネシア産のさつまいもを使った商品を紹介しましたが、最近のはインドネシア産からベトナム産に変わっていました。なのでここからはこちらのベトナム産の冷凍さつまいもを使って作っていきます。

さつまいものバター砂糖炒めでは業務スーパーの冷凍さつまいも1袋の半分の250g分を使います。量にするとこんな感じです。

業務スーパーの冷凍さつまいもの残りは250gです。袋で見るとこのぐらいの量が残っています。さつまいものバター砂糖炒めで使う材料は以下の通りです。

作り方を解説します。まずは業務スーパーの冷凍さつまいもをレンジで解凍します。解凍は500Wで冷凍さつまいも100g当たり2分です。250gなら5分加熱します。

次にフライパンにバター20gを加えて中火にかけます。

バターが溶けたら解凍したさつまいも250gを加えてよく絡めながら弱めの中火で炒めます。

焼き色がついてきたら砂糖大さじ1と1/2とみりん小さじ2を加えてよく絡めます。

最後に塩少々をふりかけてさっと炒めたら出来上がりです。

食べてみましたがさつまいもの甘みに砂糖やみりんの甘さも加わり、さらにバターの風味も加わってかなりおいしかったです。味は大学芋に近い感じです。 おかずにしてもいいし、おやつでもおいしい一品ですのでおすすめのレシピです。

次は業務スーパーの冷凍さつまいものパッケージの裏に記載されていたさつまいものジャーマンポテトを作ってみます。

こちらは2〜3人前で業務スーパーの冷凍さつまいもを250gほど使います。

一応残った冷凍さつまいもの量は258gなので、少し多いですがこちらを使って作ってみることにします。
これで業務スーパーの冷凍さつまいもの残りは0gなので、1袋を使いきることになります。さつまいものジャーマンポテトで使う材料は以下の通りです。

まずは業務スーパーの冷凍さつまいもをさらに乗せ、ラップをかけずにそのままレンジで500Wで4分30秒加熱します。

玉ねぎは薄切りにします。にんにくはみじん切りにします。

フライパンにオリーブオイル大さじ1をひき、刻んだにんにくを入れて中火にかけます。

にんにくの香りが出てきたらベーコンとウインナー、たまねぎを加えて炒めます。

さらに解凍した冷凍さつまいもと洋風スープの素大さじ1/2、酒大さじ1を加えて炒め合わせます。

たまねぎに火が通ってきたらブラックペッパーで味を調えます。

最後に皿にもって上から乾燥パセリをふりかけて出来上がりです。

食べてみましたがほくほくで甘みのあるさつまいもに各種具材もよくあっていて、洋風スープのもとの味付けもおいしかったです。/p>
だいたいこういうパッケージに載っているレシピというのは当たりはずれがあるのですが、こちらは普通においしいレシピでした。
次はさつまいもと鶏肉の甘辛煮です。3人前で冷凍さつまいもは300gほど使います。量にするとこんな感じです。

業務スーパーの冷凍さつまいも2袋目の残りは214gです。袋で見るとこのぐらいの量が残っています。使う材料は以下の通りです。

まずは鶏もも肉を食べやすい大きさにカットします。

にんじんは皮をむいて乱切りにします。

フライパンにサラダ油をひいて中火にかけます。温まってきたら鶏もも肉を加えて炒めます。

鶏もも肉の色が変わってきたらにんじんと冷凍さつまいもをそのまま加えて炒めます。

人参と冷凍さつまいもに油がなじんできたら水350ml、しょうゆ大さじ3、砂糖大さじ2、みりん大さじ1を加え、強火で沸騰させます。

煮立ったら煮汁が少なくなるまでこのまま煮詰めます。
15分ぐらいたつとこのくらいまで煮汁が減ってくるので火を止め器に盛って出来上がりです。

食べてみましたがさつまいもに煮汁がしっかりしみ込み、肉じゃがのような甘辛い味付けになっていておいしかったです。鶏もも肉やにんじんにもしっかり味がついています。

最期はさつまいもの甘露煮です。2人前で冷凍さつまいもは200gほど使います。量にするとこんな感じです。

これで業務スーパーの冷凍さつまいも2袋目もカラになりました。使う材料は以下の通りです。

まず鍋に冷凍のさつまいもを入れます。

ここに水150ml、砂糖大さじ2、みりん大さじ2、しょうゆ小さじ1入れて強火で煮たたせます。

沸騰したら7〜8分ほど煮詰めていきます。

煮汁が無くなってきたら出来上がりです。

食べてみましたが、身はやや崩れ気味ですがしっとり柔らかい食感は栗きんとんみたいでおいしかったです。味も調味料でしっかり甘みがついています。

ちなみに実際に業務スーパーの冷凍さつまいもで4品作ってみたレシピ動画もあげているので、こちらも参考にしてみて下さい。
今回は業務スーパーの冷凍さつまいもがおいしいのかどうかを検証してみました。味の方は特に変な味もせず、しっかりと甘みもあって普通においしかったです。ただ自分で冷凍したものに比べると甘みはやや落ちます。
味を重視するなら自分でさつまいもを買ってきて蒸してから冷凍しておくのをおすすめします。ただ業務スーパーの冷凍さつまいもも味はそこそこおいしくて、価格もお手頃、加熱してカット済なので調理の手間も省けるという点も考慮すれば、購入するのも全然ありだと思います。