袋ラーメンは水からでも作れるの?熱湯から作ったのと食べ比べてみたら意外な事実が! | ||
袋ラーメンは水から作るのと熱湯から作るのではどちらが正解なのでしょうか。気になったので実際に両方試してみてどちらがうまいのか?味や食感に違いはあるのかを検証してみることにします。
今回はこちらの「うまかっちゃん」で検証します。
ちなみに裏面を見てみるとこのように作り方が記載されています。記載されているやり方は鍋に水を入れてまずは沸騰させ、沸騰したら乾めんを加えて茹でていくというものです。
今回はこのやり方に加え、鍋に水を加えた際に一緒に乾めんも加え、水から茹でていくという方法も試してみます。
まずは沸騰した熱湯に乾めんを加えて茹でていく方法を見ていきます。
鍋に500mlの水を加えて火にかけます。沸騰までに大体4分30秒ほどかかりました。
沸騰したら乾めんを加えて麺をほぐしながら3分ほど茹でます。
あとは火を止め粉末調味料と調味オイルを加えてよく混ぜたら出来上がりです。
こちらが出来上がったものです。食べてみたところ麺もしっかり柔らかくなっていてコシもあっておいしかったです。
次に水から作る場合も見ていきます。このように鍋に500mlの水と乾めんを加えて火にかけます。
こちらは5分ほどで沸騰してきました。ちなみにこの時点ですでに麺は大分ほぐれてきています。沸騰時もやや柔らかくなってきていたので、ここから1分40秒ほど茹でたら火を止めました。
あとは同じようの粉末調味料と調味オイルを加えてよく混ぜて出来上がりです。
こちらが出来上がったものです。食べてみたところこちらもしっかり柔らかくなっていましたが、沸騰した熱湯から茹でたものに比べると少し麺にコシが足りない気がしました。
星で表すなら熱湯からの方が星5なら、水からの方が星4.5といった感じです。
ただもしかしたら沸騰した時点ですでに少し柔らかくなっていたので、そこから1分40秒茹でたのは単純に、長くゆですぎたのかもしれません。
気になったので、次は沸騰してからのゆで時間を1分40秒ではなく、1分10秒ほどに短縮してみました。こちらは出来上がったものです。
食べてみたところ今度はコシも比較的しっかりとあっておいしかったです。熱湯から茹でたものと比べてもほとんど差はなくなっていたのですが、ただそれでも若干ですが、熱湯からの方がおいしく感じました。
何でだろうとよく何度か食べ比べてみたところ、熱湯から茹でた方がモチモチ感が少しあるような気がしました。ただこれも食べ比べたらわかる程度です。
星で表すなら熱湯からの方が星5なら、水からの方は星4.8といった感じです。1分40秒茹でたのが星4.5だったのでその差は縮まっているのがわかるかと思います。それぞれの違いをまとめるとこんな感じです。
ちなみに今回の検証については以下の動画でも詳しく取り上げているので、併せて参考にしてみてください。
今回は袋ラーメンは水から作ってもおいしくできるのかどうかを検証してみました。正直もう少し味や食感の差が出てしまうんじゃないかなと思っていたのですが、意外にも水からでもかなりおいしく作ることができました。
比べるとそれでも若干熱湯からの方が食感がよかったのですが、水からでも十分おいしかったです。茹で時間は水からだと沸騰まで5分、そこから1分10秒茹でて合計で6分10秒、熱湯からだと沸騰までで4分半、そこから3分で合計で7分30秒かかりました。
水からだと1分20秒ほど時間は短縮できますが、そこまで大きな時間差はないです。それよりも若干ですが熱湯から茹でた方がおいしかったので、個人的には熱湯から作る方がおすすめです。
公開日 2023/12/28
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